メンタリング・マネジメント―共感と信頼の人材育成術

著者 :
  • ダイヤモンド社
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レビュー : 37
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478360743

感想・レビュー・書評

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  • 『人の育て方』を主眼に置いた本です。
     
    最も大事なことは、部下に頭ごなしに命令するのではなく、部下の意見に『傾聴』すること。
     
    そして、『自分のやる気を見せる』こと。
     
    『傾聴』することに関しては、最近流行りのNLP二通づるところがあり、納得できる。
     
    しかし、『自分のやる気を見せる』ところは、『これを読んでるお前がとにかく何でも良いから頑張れ』的な論調で、じゃあどう頑張れっていうの?というところが無くて残念。

  • 極端な例も出てくるが必要なマインドセットが論理に書かれてて良書

  • ”福島さんのメンタリングの真髄が知りたくて購入
    ---
    T:
    P:
    O:
    ---
    <読書メモ>”

  • タイトルの通り、上司が管理者ではなくメンターとしてふるまうことを通じたマネージメント法を説いた本。

    手元に置いて再読したい。

  • 自立型人材。人は自分の鏡であり、まずは相手ために動く。情けは人の為ならずという言葉を思い出した。

    人としてどう生きるのか!困難に立ち向かえ。かなりの覚悟が必要だ。でも、日々勉強。成長の日を感じられるまで負けずに頑張らねば。^_^

  • 人の可能性を発揮するためには、メンターが必要。
    人は誰でもまわりの他人から最も強い影響を受けるので、他人が自分とどう接するかで自分の気持ちも行動も変わる。
    自分のあり方によって他者に接し、マネジメントしていくメンタリングマネジメントという考え方について語られた本。

    マネジメント手法というより、生き方に近い。ところどころ挟み込まれるメタファーが人間味溢れていて感動する。

    自分は自立型人材だと自負しているが、それは依存させる人がいなかったからであり、考える余地を与えてもらえたことを感謝している。
    多くの社内の人たちは依存型人材であり、マネジメントの考え方そのものを変えなければならないと思う。特に真面目なマネージャーほどそうなっているのではないか。

    個人的には以下の一節が刺さった。
    相手を気づかせようとするから、相手が気づかない。自分の心を見ようとしなければ、相手の心はわからない。わかってくれない相手のことを自分がわかってない。

    ◯メンタリングマネジメント:
    ・メンターの力で社員一人一人の生産性を最大化しようとする経営
    ・原則は他人を変えたければ自分が変われば良い。
    ・上司が部下の部下が上司のメンターにもなれる。

    ◯自立型人材を育てる
    依存型人材に育てるのが管理者
    自立型人材に育てるのがメンター
    ・依存型人材は新しいシステムや制度には関心を示さず、予め上手くいくかわからないものにはリスクを感じるため、過去の踏襲を好む。
    ・同じ商品が売れ続けていた時代は、管理型がワークしていた。
    ・正しいことを教えても人は育たない。指導には手法や知識は無限大にあり、教えたことをやらせることではなく、相手が選択することが大事。育成はやる気にさせることを、すなわち見せること。
    ・尊敬している人の話がならば勝手に聞く。尊敬されるには本気で取り組むこと。
    ・メンターが見せるのは生き方

    ◯三つの行動基準: 見本
    ・自分が相手に求めることさまざ自分から相手に与える。
    ・相手を気づかせようとするから、相手が気づかない。自分の心を見ようとしなければ、相手の心はわからない。わかってくれない相手のことを自分がわかってない。

    ◯三つの行動基準: 信頼
    ・p.130に感動した。
    ・人にはそれぞれ、一言で語りつくせない人生の物語があり、その積み重ねでここにいる。どのような発言、行動をしたとしても背景には必ず理由がある。
    ・自分の期待と違う発言や行動をした人を困った人とし、レッテルを貼る。レッテルがあると、適切な対応ができない。
    ・信頼とは、相手が思い通りにならなくても、そのまま受け入れること。信頼とは、相手がこちらの話を聞きたくなるような気持ちになること。
    ・相手と同じ気持ちになるのは極めて難しいが、相手との関係性やこれまでの評価、好き嫌いを忘れ、相手を一人の人間として、思いや感情をありのままに受け止めてみる。
    ・自分の欠点を見せることで、人間らしさを感じる。自己責任で考える。

    ◯三つの行動基準: 支援
    ・p.150に感動した。
    ・相手に尽くすこと、思いやる気持ち。支援とは手法では無く姿勢。

    ◯考察
    ・最初は依存型からというのが主流だが、一度依存させると自立に多くの時間と労力がかかる。
    ・できるようになってから任せるのでは無く、失敗を糧にすることができる姿勢を身につけさせる。大切なのは、自分の意思で自分の判断でやっているという感覚を持てること。
    ・危機感でやる気にさせるのではなく、夢でやる気にさせる。相手をやる気にさせるのに、危機感は必要ありません。
    ・怒っても叱っても相手には関係ない。こちらの話を聞くかは相手は既に決めている。

  • 管理は恐怖によって人を動かす手法(守らないとデメリットを与えるなど)である。
    それに対し、メンタリングは尊敬によって人を動かす。
    メンタリングは見本を示し、相手を信頼し、支援する。
    どのような支援をすべきかは相手の気持ちに少しでも近づくことが必要。相手の視点に近づくために信頼を得て本音を聞く必要がある。
    そして聞くことこそ支援の基本手法である。何かを意図して聞くことはやめること。求められない限りアドバイスはせず、話に詰まったら先を促す。更に相手の話から学ぶこと、それに対して感謝すること。

    この本では終始一つのことを言っている。自分の行いが自身に返ってくるのだ、と。

  • 前向きになれる本です。自分が見本になる。この意識が大事かと感じました。

  • 講演を聴いて感動した。
    なのでぜひ本も読もうと思って大半は読んだが、仕事があまりに辛い時期にきてしまい、この本を読んでいると本当にもう心が折れそうになったので途中でやめてしまった。
    内容は素晴らしいと思う。本来こうあるべきだ、と思う。
    でも今の私には無理だった。
    今後心が安定したらまた読もう。

  • これからメンターを目指す時に役に立つ本。
    メンターとは何なのかが理解できる。

    相手が自分の力で見出した解決策こそが相手にとっての真実であり、自発的な行動につながる。

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著者プロフィール

アントレプレナーセンター代表取締役 1958年生まれ。1988年株式会社就職予備校(現・アントレプレナーセンター)設立。通産省産業構造審議会委員を始め、数々の委員を歴任。人材育成、組織活性化、新規事業の立ち上げなどの専門家として、25年以上にわたり日本を代表するいくつもの大手企業や全国の地方自治体などで約7500回、延べ30万人以上に研修、講演を行う。自身のライフテーマである「世界中の人々が夢と勇気と笑顔に溢れた社会を創る」という志をもとに開催する夢の発表会「夢(ドリーム)プラン・プレゼンテーション」のノウハウを無償公開している。また、東日本大震災後、「夢の国東北プロジェクト」を立ち上げた。 「他人の成功を応援すること」を生きがいとし、自身のポリシーは「通りすがりの者」。名を残さず世の中を変えていくことをテーマにするその姿は、多くの企業経営者、ビジネス書のベストセラー作家などから「メンター」と慕われている。受講生からの「人生が変わった」という声が後をたたない。

「2013年 『心で勝つプレゼン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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