競争優位の戦略 いかに高業績を持続させるか

  • ダイヤモンド社 (1985年12月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (688ページ) / ISBN・EAN: 9784478370193

みんなの感想まとめ

ビジネス戦略の基礎を深く理解するための重要な一冊であり、特に「バリューチェーン」という概念が中心テーマとして取り上げられています。著者は競争戦略論を確立した人物であり、その内容はマーケティング戦略の立...

感想・レビュー・書評

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  • 『競争優位の戦略』読了。★4.5(5点満点)
    https://www.amazon.co.jp/dp/4478370192

    中身が濃い上に、600ページ超。加えて文字も小さいです。
    ふぅ~。読みきった自分を褒めたい(^^)

    ポジショニング派の本の決定版。やはり、すごい。MBA生ならやはり読んでおくべきか。
    (結局卒業して3年もたってからしか読めませんでしたが、、、)
    読みやすさを目指していないらしいが、それにしても。。読みやすければ5点でした。
    多少習ったつもりのバリューチェーンでしたが、本来はかなり深いことがわかりました。

    すべてを網羅している感はすごいが、議論が緻密過ぎて、一般人がそのまままともに使うのはほぼ不可能。
    概念を理解するためと、実際戦略考えた時のチェックリスト・アイデアリストとして使うのが有効か?


    しかし、最近瞬間的にMBA時代以上に勉強しているな~。

  • 高いし、分厚いし、読みにくいし、買う必要はないですが、「バリューチェーン」という概念が書かれている本として覚えておきましょう。「バリューチェーン」については別の本で勉強しても良いでしょう。マイケル ポーターは「競争の戦略」とこれの2冊で充分だと思います。どちらも読みにくいので、そういう人向けには「競争戦略論(1)、(2)」という、この2冊をまとめたような本(まとめても2冊ですが)もありますので、ご参考まで。

  • 名著なのかもしれないが、現代の経営学からみたら限界のようなものを感じざるを得ない。
    バリューチェーンをベースに差別化を論じているあたりに無理があり、どうしても各論に流れてしまい、実践する立場からしたら有益な示唆が得られない。特に自社の強みをどう創出していくかがほとんど言及されていないというか、あらゆることがコスト削減のアプローチに流れてしまうので、読んでいて先が読めてしまって退屈になってくる。
    この本よりも、バーニーの企業戦略論やグロービスのMBA経営戦略あたりの方が良いと考えるがどうか。
    もしかしたらこの限界のようなものを感じることこそが、この本を読む意義なのかもしれない。初めて経営書を読むような人ならまた違うのかも。
    私は4章まで読んだが中断。バリューチェーン自体は有益な考え方なので、3章までなら読む意義はあるかもしれない。
    ちなみに同じ著者の競争の戦略のほうはあくまで斜め読みしたにすぎないが、現代にも通じる考え方があり通しで読む意義はあるかもしれない。

  • 『競争の戦略』とともに注目され、競争戦略論を確立したとされる著書。ビジネス界でも評価は高い。しかし、その反面で、短期的視点での戦い方やハウツーに終始しており、多くの批判点も指摘されているのも事実。

  • 少しづつだが半年かけて読み終えた。大著ではあるが、マーケティング戦略の立案と実行に不可欠にして十分な要素が漏れなく記載されており、冗長さを感じさせない。随所で『○○の検討に必要な事項は以下の3つである』とかさらっと書いているが、こういう断定ができるのは裏に膨大な研究事例を持っているからだろう。また初版から30年以上も経っているのにちっとも古さを感じさせないのも大したものだと思う。
    ところで会社の経営者でこれを読んで理解している人が何人いるだろうか?少なくとも我が社にはほとんどいなさそうだ。戦略に一貫性がなさすぎる。余程の経営センスがない限り、この程度の知識やそれに基づく見識を持ち合わせない人は会社の経営をすべきではないとつくづく思った。惰性と勘で上場会社を経営するのは害悪ですらある。

  • 「競争の戦略」ポーターさんのファンになってしまい、続けて購入し読んでみた。前著以上に難しいところも多かったが、あいかわらずの強い論理展開と自信満々な記述じが心地よく、豊富な事例が興味深く、飽きずに読み進めた。
    とくに、差別化の基本的な考え方、技術と競争優位などは、自分の環境とも関係していて、とくに興味深く読んだ。
    以下、印象に残った記述のごく一部。
    「基本的には競争優位のタイプは二つに絞ることができる。低コストか差別化である。」(戦略タイプ)
    「製品が買い手のために作り出す価値の、どの割合を誰が保持するのか、これを決めるのが業界構造である。」(業界構造の重要性)
    「窮地に立つのは、戦い方についての選択から逃げようとしたからである」(戦略の重要性)
    「買い手は、価値が現に存在しているとしても、それに気付かなかったらその価値にカネを払いはしない。」(価値シグナル)
    「複数セグメントを相手にする場合に、調整、妥協、非柔軟性コストがかかるということが、集中戦略の根拠となる」(集中戦略の根拠)
    「シナリオ分析の重要な役割は、特定のシナリオの実現が、いつはっきりするのかを決めることである」(業界シナリオと不確実性下の競争戦略)

  • これは、競争の戦略の分析項目の続きでです。

  • 経営学で学ぶには実務寄り。経営者・コンサル・経営企画室の人向き

  • ポーター氏が書いた経営理論の基本書。

    1985年発売と38年前になるので古さはあるが、結論に至るまでの論理展開は普遍。

    どう頭を使うのかを学ぶには今も良書。

    @BizHack1 #競争優位の戦略
    https://amzn.to/47bhvnY

    2023/08/19

  • 600ページを超える著書だけに読みあぐねていたが、結論読んでよかった。
    1985年の作品であり、企業の事例は古い。しかし、これからビジネスリテラシーとしての企業経営を学ぶ人にとっては必須の内容だと思う。

  • あまりデータが出てこなくてつまらない。

  • どのような戦略を立てれば、優位に立てるのかを述べた本

    <blockquote>序文
    1章 競争戦略―その中心概念
    ? 競争優位の原理
    2章 価値連鎖と競争優位
    3章 コスト優位のつくり方
    4章 差別化の基本的考え方
    5章 技術と競争優位
    6章 競争相手の選び方
    ? 業界内部の競争分野をどう決めるか
    7章 業界細分化と競争優位
    8章 代替に対する戦略
    ? 企業戦略と競争優位
    9章 事業単位間の相互関係
    10章 水平戦略の効用
    11章 相互関係の活用
    12章 補完製品と競争優位
    ? 攻撃と防衛の競争戦略
    13章 業界シナリオと不確実性下の競争戦略
    14章 防衛戦略
    15章 業界リーダーへの攻撃戦略
    </blockquote>
    非常に難しい本。文章が……ではなく、内容が深い。
    また、長い。

    読みきるのに一ヶ月かかったが、内容が殆ど頭に入ってこない。
    基本的なフレームワークは、エッセンシャル版として、他の書籍で補完したい。

  • 競争の戦略で述べられた基本原理を応用していくための書。コストリーダーシップ、差別化、集中戦略など、具体的事例を引きながら、そのリスクや対処方法も含めて記述されている。読みこなすのは大変だが、起業戦略を考える上で、外せない書だと思った。

  • -

  •  ポジショニング戦略の大家による競争戦略についての本。前著「競争の戦略」は業界分析のフレームワークと基本戦略(コストリーダーシップ、差別化、集中)について述べたのに対し、本著では基本戦略の実践方法について述べている。より具体的なアクションに繋げやすい手触り感のある内容になったと感じる。
    (1) 競争優位の原理
     基本戦略の実現手段について、バリューチェーンを活用した分析・実践方法について記載してある。コストリーダーシップの実現には、バリューチェーン内の各コスト要因の削減、バリューチェーンの再編成。差別化の実現には、バリューチェーン内の各プロセスでの差別化、買い手のバリューチェーンへの差別化影響検証。バリューチェーンって優秀なフレームワークだなぁと感じさせる。
    (2) 業界内部の競争分野をどう決めるか
     事業立地の良し悪しを判断するため、業界細分化(セグメンテーション)と代替品の脅威について深堀している。
    (3) 企業戦略と競争優位
     多角化企業を前提に、複数事業に対するポートフォリオマネジメントやシナジーといった観点で分析している。特に大企業において、事業のタテ軸と事業間のヨコ軸をどうバランスさせるか、考え方が参考になると思われる。
    (4) 攻撃と防衛の競争戦略
     シナリオ策定による先々を見通した攻め・守りの戦略について。リスクマネジメントの考え方は大事ではあるが、VUCAな今の時代ではもう少しやり方は考える必要がありそう。

  • 主活動と支援活動からなる「Value chain 価値連鎖」の違いこそ、競争優位の決め手となる。 集中戦略には「コスト集中」と「差別化集中」がある。

  • ポーターさんがこの本を書きあげた時の年齢を考えると、すごすぎるとしか言えない。

  • 前著の競争の戦略よりも、内向的になったポーターの大著。分析はきちんとしよう、意図して戦略を作ろうというところまではアグリー。実際にこういうことを理解して仕事を出来るかどうかは別問題で、教科書的になってしまうのだろう。実践的かどうかは不明、ただし、言っていることは正しいという書籍。1985年に初版なので、俺が中学生のころ。そのころは当然分からないけど、大人たちも読んでいないんだろうなあ。良い古典です。読むの大変だけど。

  • マイケルポーターの企業戦略論の古典(その2)。バリューチェーンが有名。

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