国の競争優位 (下)

  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (558ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478370810
#NB

作品紹介・あらすじ

日本にも経済的な成功が持続するという保証はない。上巻の理論的分析をうけて、下巻では、戦後の各国の競争的発展段階の現状を詳細に跡づけ、今後の企業戦略、政府の政策にも貴重な提言をする。

感想・レビュー・書評

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  • 上巻から引き続き、日本、イタリア、韓国の分析から始まる。どの国の分析もなかなかに興味深く、特に韓国と日本は違っていることが目についた。結局、成功の源は、高い教育水準と国内での競争であり、国内で保護されている産業には競争力はなく、お荷物となっている。それはどこの国でも同じであることに納得しながらも、驚いた。日本のゆとり教育のダメージも今後、かなりありそうである。昔の詰め込み教育が良かった訳ではないが、そろそろ以前の詰め込み型の方向に戻して、知的レベルの底上げをしても良いのではないだろうか?今なら、以前の詰め込み教育の弊害を避けつつ、いいとこ取りできるようになっているのではないかと思う。

  • 本は10冊・・・に紹介あり

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