プロフィット・ゾーン経営戦略―真の利益中心型ビジネスへの革新

制作 : Adrian J. Slywotzky  David J. Morrison  恩蔵 直人  石塚 浩 
  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478372661

作品紹介・あらすじ

プロフィット・ゾーン-それは、持続的かつ卓越した収益性で、企業に莫大な価値をもたらす領域である。利益を追求しない企業などない。だが、利益が生じる真の背景や理由を理解している企業は非常に少ない。もはや、市場シェア優先の経営戦略では、勝ち残ることは不可能なのだ。本書の目的は、「収益性の秘密」を、大成功企業のビジネス・デザインから見出せる新しいアイデアによって解き明かすことにある。

感想・レビュー・書評

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  • 利益をあげるためのビジネスモデルには「型」がある。
    この本では22の型を挙げ、その中で11の型に当てはまる実際のケースを紹介している。
    シナジーが生まれる範囲でバリューチェーンを統合する、ということは経営戦略ではあまりに当たり前のことで、そのことは当然知ってはいたが、
    この本を読み終わって、理解はしていなかったということに改めて気付かされた。
    プロフィットゾーンは数年で移動するので(外部環境の変化のため)、
    断続的なビジネスモデルの見直しと再構築が必要だとも書かれている。

    ところで、この本の中で強く主張されている内容の一つに、
    「顧客視点を持て」というものがある。
    この本はアメリカで発売されたのが1997年で、同じ年にあの「イノベーションのジレンマ」も発売されているのは面白い。

  • この本は一度は読むと良い本です。

  • 『ザ・プロフィット(2002)』と一緒に読むと、さらに理解が深まる。

  • シェアを獲得さえすれば良かった時代から、利益を重視しなければ企業が生き残れなくなった中、どのようにビジネスモデルを組み替えて望むべきか、が書かれている本。
    プロフィットゾーンは製品ではなく顧客にフォーカスを当てるよう主張している。ただ肝心の「どうやって顧客中心にシフトすべきか」が描かれていない印象。後半に世界のリーディングカンパニーの事例が大量に掲載されているので、そこから抽出して自分の状況に翻訳して考えなければならない。

    UXやリーンなど、最近発展してきている概念の元になる考え方なのではないかと感じた。これらはスタートアップカンパニーでは有効ではあるが、既存のしかも行き詰まった大企業には直接適用しにくいので、本書の内容くらいレガシーな方がフィットしやすいかもしれない。

  • 企業の成長とともに重心は少しずつ移動し、顧客から離れて企業内部へ向かっていく。
    明日の顧客の優先事項は何かを理解する必要があると感じた。

  • 常に移動し続けるプロフィットゾーンをどう企業は捉えていくべきか、過去の成功した企業がどのようにプロフィットモデルを再構築したのか。とにかく面白い、そして為になる。続けてザ・プロフィットも読みたい。

  • この本は過去において行われてきた、成功企業のビジネスモデルの分析をおこなっている本だ。

    主に対象とする顧客が時代の変遷に伴ってどう変わってきたのか、その時その経営者が環境からどう考えて、行動してきたのか、その際にどういったプロフィットゾーンが形成されたのか、というのをいくつかのモデルに落としこんで分析をしている。

    これはあくまで過去の話なので、そのままいろんなモノには適応できるとは限っていないが、あくまでも参考として読む文には問題ないだろう。
    しかし、いずれにしても、プロフィットゾーンというものは幾つかのタイプに分析でき、その中での利益形成を目論むことは今後も変わらないであろう。

    時代が変わるごとにプロフィットゾーンが増えていくことだけはかわらないだろう。

    また特筆すべき点としはすべての経営者が環境からの判断が早いということだ。
    その時におこった競合の状況、市場の変化を早めに分析してそれに対する早いうち手をうっている。これがどこの時代になっても重要だと教えてくれる本だ。

    ともあれ、これは本棚においておいて、分析をするときに用いることができる本だろう。

  • 外国の本を訳した本は、文体が読みにくくなかなか頭に入らなかった

  • 10年前の本だけど、内容は全く色褪せえていない、いい本だと思う。
    同じ著者のザ・プロフィットと合わせて読むとよさそう。

    ビジネスをデザインするにあたって、大事な事は
     ① 顧客を考える
     ② 利益を考える
    の2点だと言う。

    この本では、②に重点を絞って、どうすれば儲かる仕組みを
    作れるのか、を説明している。

    22の儲かるパターンを説明している。
    ちょっと22は、人間の頭を大幅に超えるので、
    フレームワークとしては使えない。
    そのため、自分なりに整理しなおすか、
    自分のビジネスにいかせそうなものを探すか、
    という読み方になりそう。

  • 大好きなスライウォツキーの代表作。プロフィット・ゾーンはアイデアを膨らませるためにもいいツールです。

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