- Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478373767
作品紹介・あらすじ
本書のなかに出てくる「ものの見方・考え方、仕事の進め方」を見て、「大変だな」という感想を持つ人は多いと思う。トヨタ生産方式を導入した人の多くも、最初はなれ親しんだ「見方・考え方、進め方」を変えていくのに大変な苦労をしている。しかし、やり続けることで、いまはそれを当然と考え、会社も自身も、どこにも負けない競争力を身につけている。テキストなき時代には、自分の頭で必死に知恵を絞り、自ら実行に移していくしかない。「トヨタマン」最強の流儀!「人を活かす名語録」で綴る世界標準「TOYOTA WAY」の本質。
感想・レビュー・書評
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中古本屋でゲット♪
なかなか難しい内容だった。
しかしとても興味深い内容でもあった。
勉強するとしては良かったかも
印象に残ったのは、
『出来ない理由を考えるな~出来る事を考える』事だ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
製造に携わっているならば、読んでおくべき一冊。
トヨタ生産方式は、単なる生産システムではなく、経営システムであることを認識させられました。
本書で共感した点は以下の3つ。
・能力がないのは「悩力」がないからだ。(考え抜いて知恵を振り絞ることが大切という意味)
・知識はお金で買えるが、知恵はお金では買えない。
・知識が多ければ成功するなら、経営・経済学者はみんな成功者になっていなければならない。
知識を知恵に転換するハードルを越えなければ、成功への道はない。 -
結局トヨタ式とは何なのだろうか?
この本を読んだだけでは何も分からない、精神論、もっと言えばトヨタ教とでも言える宗教じみた本というイメージを持った。
実際に現場で働いている方の視線からしたら、これを読んで頑張らなくては、と思うのだろう…か? -
トヨタ式生産システムを調べようと古本屋で買った本。古本で充分。
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トヨタを成功に導いたフィロソフィーを書いた本。
トヨタ式というと、ムダを省くことに特化していると考えられがちだが、この本を読んだ感想としては、個人的には的を得ていないように感じる。
トヨタ式の最大のポイントは、常に進化し続けること、であるといえるだろう。そして、進化し続けることを当然のことととらえ、日々、改善していくこと、ではないかと。