MBA定量分析と意思決定

  • ダイヤモンド社
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感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478410325

作品紹介・あらすじ

意思決定の質とスピードを高める。現状を正しく認識し、根拠を明確にする。思考や行動にメリハリをつける。パワフルな経営分析ツール。

感想・レビュー・書評

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  • 第四章の外的環境を抑える指標と調べ方についてが便利見直せる
    第五章の経営状況を知る指標とデータの入手先も便利
    企業を調べる時に利用したい

  • さらっと全体像が掴めて分かりやすい。
    統計の基礎はもう少し必要だなぁ。

  • 学生時代

    一連のシリーズは全部読んだ。当時のバイト先の課長のおすすめ。

  • 意思決定のためのプロセスの引き出しを増やしたくて購入。グロービスのMBAシリーズは本当に良い本が多い。日本の人事部や研修課はいったい何をやっているんだと思うこの頃。

    内容についてデータ分析の方法の記載が薄い、と批判する書評もあったが、私の意見は違う。「定量分析を仕事上の意思決定に活かす手順」を記載しているという意味では、日本で手に入るもので最良の入門書である。

    データ分析の詳細な手順そのものを記載していない、という意味ではそのやり方を期待している人はがっかりするかもしれない。しかしながらデータ分析の方法そのものが知りたいならば、そのものずばりを扱っている書籍があるし、多少遠回りかもしれないが大学の統計学の入門書くらいはかじっておいた方が絶対いい。

    統計の世界にはGarbage in Garbage out(ゴミを入れても出てくるのはゴミ)という名言があり、これはサンプルの良質性が大事という意味なのだが、実は分析手法が妥当でないと意味がない、という趣旨も含んでいると思う。頻度分布や偏差程度の概念を理解せずに分析手法のみを追求すると、ハウツー本に書いている通りに計算したので数式は正しいはずだが、結局自分がいったい何を計算したのか、もわからないことになり、意思決定上、危険だと思う。

    この手の分析が必要な人は私も含めてなのだが、店長さんなり、管理職の方が多いだろうから、自分の不勉強で予算が未達におわったり、赤字を叩き出すのは絶対に避けねばならない。(その恐怖たるや、、、である。)

    ここまで書いておもったのだが、そうならば統計の勉強の心得程度はどこかに書いてあっても良かったのかもしえない。(統計の入門書には必ず書いてあるので。)次の改定版では加筆して欲しいな。

  • ビジネスにおける意思決定を定量化して、数値で判断ができる様に訓練する科目。
    具体的にグラフの書き方や平均値や中央値の意味、最終的には回帰分析や重回帰分析までが対象となる。
    式の意味や行為の目的を言語かしてくれるし、実務を交えた解説をしてもらえるので助かる。

  • 数式がいっぱい

  • 定量分析のプロセス、各分析ツールの目的、使い方、留意点に加えて、ビジネスを、考える上での確認しておくべき指標等が書かれた本。ただ、発行されているのが、やや古いため、書かれている具体的な情報が少し古い。データ分析なので、特に実践で使って、できる状態にする必要がある!

  • 第1章の定量分析や統計の概説の部分が一番勉強になりました。具体的な手段はそこまで分析系の業務が少ない私は「なるほど」「ふぅん」というものが多かったです。ケーススタディも然りでした。
    今回、業務の中で定量分析とは、「資産前後の『目的の確認』『前提のチェック』そして、『計算結果の解釈』。その解釈を踏まえたアクション提案=はじめて『価値』である」ということが一番胸に刺さりました。
    日々、アクション提案まで落とせていないので今後の課題です。

  • 掲載されている色々な公式はスプレッドシートにして活用していくようにしています。

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