ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

制作 : 三本木 亮 
  • ダイヤモンド社
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レビュー : 724
  • Amazon.co.jp ・本 (552ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478420409

感想・レビュー・書評

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  • 機械を導入したら生産性が上がる、という誰しもが陥りがちな罠に対する回答。ボトルネックを見つける。スループット、経費、在庫で考える。

    ステップ 1 ボトルネックを見つける 制約条件を「見つける」
    ステップ 2 ボトルネックをどう活用するかを決める 制約条件をどう「活用する」かを決める
    ステップ 3 他のすべてを「ステップ2」の決定に従わせる 他のすべてを「ステップ2」の決定に「従わせる」
    ステップ 4 ボトルネックの能力を高める 制約条件の能力を高める
    ステップ 5 「ステップ4」でボトルネックが解消したら、「ステップ1」に戻る 「警告!」ここまでのステップでボトルネックが解消したら、「ステップ1」に戻る
    ただし、「惰性」を原因とする制約条件を発生させてはいけない

    特に印象的なのは、「全員が時間内びっちり働くことが良いとは限らない」こと。むしろ、時間をもてあましていても生産性は上がるのである。

  • 工場の生産性を上げるためというよりは、工場の売上を上げるために何をすべきか、という点を追求し、主人公が悪戦苦闘する小説。
    分厚いけどペーパバックで、すぐ読めた。

    製造現場のオペレーションの実態と問題が見えて、おもしろかった。
    おもしろいついでに、単に製造現場の話だけでなく、最後にマーケティングや会計が絡んでくるところが、なるほどねーって感じだった。

    でも、実は、一番勉強になったのは、筆者のあとがき(笑)。


    印象に残ったことは以下の通り。

    ・スループット(throughput)、在庫(inventory)、作業経費(operating expense)
    ・ボトルネックの一時間あたりの生産能力 = 工場の一時間当たりの生産能力
    ・リソースを使用することと、活用することは別

    ・5つのステップ
      step1 制約条件を「見つける」
      step2 制約条件をどう「活用する」か決める。
      step3 他の全てをstep2の決定に「従わせる」。
      step4 制約条件の能力を高める。
      step5 step1にもどる。

    ・何を変えるか、何に変えるか、どうやって変えるか
    ・TOC(制約条件の理論 Theory of Constraints)
    ・TOCと会計のつながり

    ・TOCを導入した企業が出くわす共通項(抵抗)
      1.「自分たちが原因ではない」という言い訳
      2.提案されたソリューションを導入しても成果は上がらないという主張。提案する側にしてみれば、これほど明白なことはないが、他人にはそうは映らない。
      3.提案されたソリューションが今度はネガティブな結果をもたらすという主張。
      4.導入を阻止しようと障害を与えられること
      5.周りの協力を本当に得られるのかどうか疑問を抱かれること(あるいは疑問をもたれないこと)

  • 『全体最適』『思考プロセス』は製造以外のどの分野にも通じますね。さすが良書です。

  • 効率的に収益を上げるための方法論その1.

    会社法に馴染みのある人は、「企業の目的は”収益を上げること”である」
    という言説は聞き飽きているはずだが、
    その意味を真に理解していない可能性があることを、
    この本を読んで感じた。

    自分で考えるだけでは断片的にとどまる「効率化の思考法」を
    体系的に、そして実践の中で例示してくれる本書のわかりやすさは群を抜いている。

    自分自身の血肉になりきっていないという点で、☆4つ。
    精進します。

  • 全世界で1000万人が読んだとされるこの本。
    ストーリー仕立てなのであっという間に読めてしまいます。
    製造業の話ですが、ボトルネックが何かという視点では
    何にでも適用できそうな内容です。

    僕の場合は頭の中の考え自体がボトルネックだったという事が良くあります。まだまだ未熟者。

  • TOCの製造業への適用。
    カルチャーショックを受けた1冊。

  • 小説仕立てのビジネス書としてはこれが元祖でしょうか?工場における生産管理・改善(TOC)について学ぶことのできる本です。

  • 小説の形をとったビジネス書。生産工場のプラントマネージャーを主人公に、TOC(Theory of Constrains)制約条件の理論を説く。ストーリー自体もなかなか興味深いので、自然と引き込まれる。最後が若干駆け足なのはご愛嬌。業種は違うけど何かしら活かせる部分がありそう。

    ・工程の品質改善や生産性向上
    ・ボトルネック
    ・全体最適
    ・何を変えるか、何に変えるか、どう変えるか

  • 元は洋書なのにかなり読みやすかった。
    サプライチェーンの起源ともいうべき考え方をストーリーテイストで学べたのはよかった。
    何を変えるか、何に変えるか、どうやって変えるか

  • 参考になるところとならないところがあった。
    すべて理解できないってことは、わたしがまだ未熟だと言うことだと思う

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