ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

制作 : 三本木 亮 
  • ダイヤモンド社
3.97
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本棚登録 : 6965
レビュー : 724
  • Amazon.co.jp ・本 (552ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478420409

感想・レビュー・書評

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  • 製造業の律速条件を、主人公が直面する物語を通して解説。

  • 小説のように、一旦、読み始めるとスラスラ読める。
    ジャストインタイムやトヨタ方式など、よく聞くが、
    詳しくはよく知らなかった。
    少し違った目で生産工場を見てみたい。

  • 500ページ以上あるのに3日で読めた。途中、抱えている問題のことを「ハイキングで歩くのがめっちゃ遅い子ども」に例えて、その子の名前で呼ぶシーンが200ページくらい続くのだけど、子どもかわいそう

  • メーカーの人が言ってたTOC「制約理論」、こらのことだったんだー。面白かった。子供の遠足が仕事に役立つ。

  • ボトルネックをみつける、活用する、従わせる、高める。

  • スループット
    入ってくるお金
     
    在庫
    中に溜まっているお金
     
    作業経費
    出ていくお金

  • トヨタの看板方式によく似ているが、全体最適を志向しているとのこと。非常に役に立つ内容。

  • 分厚い本だが、とても読みやすい。1984年に書かれたビジネス書が、現在でもベストセラーというのがすごい。日本企業に読ませたくなかったので、翻訳が許可されなかったというのは本当だろうか?
    小説になっていて、工場長のアレックスが、3か月以内に業績を改善しないと工場閉鎖になると言われて、奮起する話。アドバイザーとして登場するのが、イスラエル人の物理学者(この本の著者もイスラエル人の物理学者)。製造業ではTOCという言葉は一般的なようだ。Theory of Constraintの略らしい。売り上げの上昇に枷となっているボトルネックを見つけだし、そこに合わせて他の生産ラインを調整していくという理論。
    アレックスは同僚に恵まれ、皆でアイデアを出しながら問題を解決していく。一方、仕事にのめりこむあまり、妻からは愛想をつかされ…。
    トヨタの「Kaizen」はすでに英語にもなっているが、本書でも改善し続けるにはどうすべきかがテーマにもなっていた。軽快で読みやすかった。

  • 企業の目標はお金を稼ぐこと。
    生産性とは目標にたいしてどれだけできたか、だから目標を定めよ。
    部分的最適化は意味がない。スループットがたいせつ。

    統計変動と変動
    ボトルネックと非ボトルネック
    スループット販売をつうじた売上の割合
    ボトルネックに対しては、能力強化、負荷の分散、最大限稼働とする。
    順番を入れ換える
    ボトルネックが工場の能力をきめるため、需要にボトルネックへの仕事量を合わせる。


  • 『ザ・ゴール』(エリヤフ・ゴールドラット)
    製造現場における改善のプロセスをそこにのみて止めるのではなく、より普遍的なものに高めていくという問いを投げかける小説。

    工場に限らず、経済活動を営む組織体にあっては幾つもの制約条件が存在する。だが、組織の中で業務に従事しているとその制約条件が見えなくなってしまう。それは何故なのだろうか。①業界としての慣習的ものの捉え方(いわゆる常識)に縛られてしまって、それを疑うことができなくなってしまっている。②組織体のもつ伝統(成功体験)をあらゆる生産・営業の「評価基準」に据えてしまっているために、「市場の変化」・「市場での競争」に勝ち抜く新たな「評価基準」を検討することに臆病になってしまっている。ということが想像できる。
    そして、これらの想像を更に抽象度を上げて俯瞰すると、客観的に「自らの組織のあり様」を捉える視点を持つ力が欠けていることに行き着く。
    この小説でもアレックスが自分の工場の成功をもとに副本部長に昇進するわけだが、その立場に身をおいて見つめる眺めからは、「工場の所長」の立場で見つめていたものとは違った「制約条件」が見えてくる。
    それに対しアレックスは自らの成功体験を再現性のあるものにするために、かつての部下たちとその思考プロセスを議論しながら確立する試みをする。ーーー
    私はこの行為自体に大きな意味を感じた。「再現性の確立」ということだけでなく、「部下の主体的成長の姿」を感じたからだ。ーーー

    そしてアレックス自身はこの“思考プロセス”を育みだした過去の経験を踏まえて、決意するに至る。『どんな環境下にあっても、問題の核心を的確に把握しありとあらゆる問題解決する方法を構築できる。ジョナの様な存在にならねば』と。

    ある時代、環境において成功を収めることのできるシステムは存在し、それの拡大や模倣もある期間、ある程度まではその後恩恵に預かることができるが、時の流れは一定ではなく、世の中を支配する風は一変する。その時にも存続する核心は「思考プロセス」を有効に活用できるチーム(組織)であり、そのリーダーの存在である。「何を変える」、「何に変える」、「どうやって変える」を描けるリーダー(マネジャー)は属人的な存在だ。
    そういった人材を育てる土台を築いた組織、感染して志を、人材を引き上げるメンターを抱えた組織、そして何よりあり方を模索し続ける組織。(リクルート、マッキンゼー)
    組織としての永続性を求めるならそこを見つめなければならない。(そうでなければ、属人的リーダーが組織の繁栄の請負人として、あるいは新しい価値を提供するリーダーとして活躍する時代が続く、それはそれで良いのだが)


    小説として読み応えがある様に、家族が並行して描かれているが、これが実に良い。妻ジュリーの眼差しはリアルでもあり、良き理解者、新しい視点の提供者でもあった。

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