ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

制作 : 三本木 亮 
  • ダイヤモンド社
3.97
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  • (53)
  • (10)
本棚登録 : 6967
レビュー : 724
  • Amazon.co.jp ・本 (552ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478420409

作品紹介・あらすじ

主人公アレックス・ロゴは、ある機械メーカーの工場長。長引く採算悪化を理由に、突然、本社から工場閉鎖を告げられる。残された時間は、わずかに3か月。それまでに収益体制を改善しなければ、工場は閉鎖され、多くの人が職を失ってしまうことになる。半ば諦めかけていた彼だったが、学生時代の恩師ジョナに偶然再会したことをきっかけに、工場再建へ向けて意欲を燃やし始める。ジョナは、これまでの生産現場での常識を覆す考え方で、彼の工場が抱える諸問題を次々に科学的に解明していく。そのヒントをもとに工場の仲間たちとたゆまぬ努力を続け、超多忙な日々を過ごす彼だった。だが、あまりにも家庭を犠牲にしてきたため、妻であるジュリーは彼の前から姿を消してしまう。仕事ばかりか、別居、離婚という家庭崩壊の危機にもさらされたアレックスは…。

感想・レビュー・書評

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  • 事業が低迷していることから売却を検討されている工場を、家庭不和を抱えた工場長が物理学者の先生と一緒に工場の生産性を上げて売却から逃れようとするというサクセスストーリー

    小説を交えながら、工場の生産性向上についてわかりやすく理解を促してくれる。
    ボトルネック、スループットなど製造業を理解するに必要なキーワードを無理なく理解できるようになる。

    またボトルネックを理解すると、料理の作り方から会議まで段取り上手になれます。

    必読の価値あり。

  • # 書評☆3 ザ・ゴール | 小説仕立てでTOCを説明した異質な全米大ベストセラーのビジネス書

    ## 概要
    - 書名: ザ・ゴール
    - 副題: 企業の究極の目的とは何か
    - 著者: エリヤフ・ゴールドラット
    - 出版日: 2001-05-17
    - 読了日: 2019-08-19 Mon
    - 評価: ☆3
    - パーマリンク: https://senooken.jp/blog/2019/10/21/

    ## 評価
    いろんなところで引用されており,興味を持って読んだ。

    TOC (Theory of Constraint: 制約条件の理論) を著者の経験から説明したものとなっている。

    この本の特徴としては,一般的なビジネス書と異なり,中身が小説仕立てになっているところだ。解説などは一切なく,物語の中で著者の主張するTOCが説かれている。

    このようなタイプの本は初めて読んだため,かなり衝撃的だった。

    売上不振で閉鎖直前の工場長 (著者のクライアント) のアレックスが,著者に見立てた物理学者のジョナとの数回のやり取りを通じて,試行錯誤を繰り返しながら,工場の立て直すというサクセスストーリーとなっている。

    工場の目標を立て,ボトルネックを突き止め,従来のコスト管理の方法の見直し,代わりゆくボトルネックへの対応など,扱うものは工場だが現実世界の別の事象にも適用可能な理論が展開されていた。

    物語自体は,アレックスが工場長から所長に昇格して,部門全体の問題をどう解決するかというところで,中途半端なところで終了してしまっている。

    続編があるとのことで,気になるので続編も読みたいと思った。

    ただ,書籍自体は小説仕立てになっているため,エッセンスがわかりにくかった。おそらく他にTOCを取り扱った本があるので,エッセンスはそちらにあたる必要があるだろう。

    小説はあまり読まないのだが,けっこう面白くて読みふけってしまった。

    ## 結論
    全米で大ベストセラーとなっただけのことはある本だった。

    小説仕立てのビジネス書ということで,かなり異質な本書であったが,物語自体はサクセスストーリーで主人公の試行錯誤の仮定が細かく描写されており,思考経路が読めて面白かった。

    TOCの理論のとっかかりにはいいが,学ぶには内容が散らばっていて読みにくいので,他書をあたる必要がある。

    単純に続きが気になったので,続編も読みたいと思った。

  • 中小企業診断士で運営管理を学習して以来、ずっと読みたいと思ってた本。500ページ以上のなかなかの分厚さだが、TOCに関する基本的な考え方が具体例を交えて非常に分かりやすく書かれており、読み応えがあった。
    部分最適ではなく、全体最適の重要さが分かるし、工場の管理以外にもこの制約条件に合わせた考え方っていうのは役に立つと思う。

  • 生産管理の話に留まらず、マネジメントや、ほんの少しではあるけれど、組織論への示唆もあった。

    また、本書の説く科学的な思考プロセスには、コンサル本やMBA本が謳うロジカルシンキングには全く無い深みがあると思った。

  • 上司に薦められて読んだ本。工場の生産工程の問題をどう解決するかの思考プロセスについてかかれている。

    自己啓発本の類かと思ったら、中身は小説でストーリー展開も面白く、550ページを一気に読み終えた。



    工場所長のアレックスが、
    納期に間に合わないのが日常になっている、閉鎖目前の工場を建て直す話。

    偶然再開した物理学者の先生や、工場の仲間とともに、
    工場の生産プロセス改善に取り組み、無謀と思われていた3ヶ月で黒字回復を達成した。


    自分の工場で成果をあげた後アレックスは昇進し、
    他の工場でも同様に成果を上げるため、
    皆で、どうやって改善できたのかをじっくり分析しているシーンがあるもがよい。

    読み手も一緒に振り返ることができた。




    また、アレックスには家族がいて、ストーリーの中に多く登場する。

    特に奥さんのジュリーは、
    アレックスが毎日非効率に働いていた時は、一緒に過ごせないことに不満を抱いて、家出をしたり、
    疲れて帰ってきたアレックスの前で拗ねて見せたりした。(読んでいて若干イラっとした)

    しかし、ストーリーの終盤になると、アレックスの工場がうまく回り始め、ジュリーとの時間を取ることができ、夫婦関係も改善している。
    ジュリーと向き合って話すことにより、ジュリーがよきアドバイザーということも判明する。

    工場の生産プロセスを改善することは、夫婦仲の改善にもつながるのかもしれない。




    そして、この本はストーリーだけでなく、本を取り巻く背景も面白い。


    著者は経済学者ではなく、物理学者。
    工場を経営している友人から相談を受けたのをきっかけに、生産スケジューリングソフトを開発販売するようになり、
    高価な生産スケジューリングソフトを買えない人のために、本書を出版したら、
    ソフトの売り上げが落ちてしまったらしい。


    訳者は元証券マン。米国へMBA留学した際に本書と出会い、日本語版が無いことを知り、自ら翻訳したという。


    日本語に15年近く訳されていなかった理由は、
    著者が、「日本人が本書を読んだら日本の工場の力が強くなり経済摩擦が起きてしまう」と懸念したそう。
    (もう訳されたということは、日本の力が落ちてきたのかもしれない)



    分厚い本だが、見た目に反して読みやすく、問題に取り組むための思考プロセスに重点を置いているため、
    生産業以外の業種にもためになる、そんな本。

    「ザゴール2」も読みたい。

  • ・部分最適ではなく全体最適が重要
    ・目的は利益を増やすことでありコストを減らすことではない
    ・人も機械も、常に稼働しているのが正しいわけではない
    …言葉で聞くとそうだよな、と思うことでも、目の前の仕事に一生懸命になればなるほど、気がつけばこの罠にはまっていることがあるのかもしれない。
    小説を読んでいるうちに、「TOC理論(制約理論)」が学べるようになっているこの本は、生産現場で働いている人以外にも多くのことを教えてくれる。
    500ページ以上あるのでもっと読むのに苦労するかと思ったけど、サイコロのゲームと、ハイキングでの列になって歩く話はめちゃくちゃ分かりやすくてその辺りから一気に読み終えることができた。

    一つ一つのプロセスではなく、全体のフローを見ること、ボトルネックに注目すること、忘れずに仕事に取り組みたい。

  • シリーズで読み返してみた。著者の発想の革新性は初めてシリーズを手に取って読み耽った頃から15年経った今でも全く色褪せない。本書を再読して改めて気づくのは如何に我々がコストワールドに慣れ親しんでいるのかと言うことである。自分が勤めている会社のみならず多くの会社は未だに評価の基準はこのコストワールドの基準に則して作られており、経営されているのが実状である。本書が卓越しているのは、会社の目標を利益の最大化の一点に絞り、縮小均衡以外の場合は、スループット(市場での売り上げ=消費者への売り上げ)を最大化することが肝要であり、そのために何を優先的に為すべきかを示している。コストワールドの発想では生まれてこない気付きが満載である。本書を生産管理の指南書としてバッファマネジメントに精を出すことも大切であるが、著者が最も言いたかったことは世の中で当たり前とされていることに縛られず、本質に向き会って考えることの重要性ではなかろうか。TOC理論はその道具であると思うがいかがであろうか。

  • ちょっと前のビジネスバイブル。スムーズな工場経営をするには、考え方を根本的に変えなければならない。人生もね。


     人はやはり手をつないで生きていくことが大事なのである。手をつなぐスキルの低下が問題である。


     基本的には小説としてストーリー仕立てで、順に読めば理解できる簡単設計の本だが…
     経済の用語というか、特殊な用語が頻発するので読むのには資質が必要かも。社会人じゃない人には非日常的過ぎてつまらなくなるかも。

     他にも続編みたいなのがいっぱいあって、読みたいけれど疲れそうだから嫌気が差している。

  • 様々な問題が発生している状況で、個々をそれぞれ解決しても、もぐらたたき的に次から次へと問題が湧き上がってくるだけだ。本当に実現したいこと、すなわち真のゴールを再定義することで全体を俯瞰して捉え、ゴールの妨げとなっている根本問題を探し、それに焦点を当てて解決していく。他の問題は根本問題との関連性に従って、根本問題に影響を与える部分を見直せば良い。
    このように、物事の表層にとらわれず本質に切り込んでいくアプローチこそが、本書の説くTOC(制約条件の理論)の真髄である。本書のモチーフである工場の収益改善だけでなく、様々な問題解決に普遍的に使える理論である。
    言われてみれば至極当然のように感じられるこのルールは、物語風に書かれた本書を読み進めるうちに、引きこまれ、洗脳され、主人公たちと一緒になって悩み、考え、問題解決をしようと現状を疑い、本質を求める自分がいることに気づかされる。読後は自分の問題に当てはめようと動き出すであろう。まさに名著である。

  • 本書が伝えている全体最適化という考えは、日本人にはあまり馴染みのない思想である。日本人は全てをキッチリ行い、積み上げていったときに全体としての効果が最大化すると考えるが、本書が説いているのは一部の効率を下げることにより全体としての効果が最大化するという、部分最適とは逆の論理である、

  • 漫画を手に取り「面白そう」から始まった本
    今測ってみたらまさかの36mmと分厚い本だったんだけど
    物語仕立てで内容は非常に濃いものであり、サラッと読めたはいいんだけど頭の回転や すさまじいものだった。

    ものをつくる企業の一員としてゴールとは何なのか?
    改めて考えさせられ、通常やっている業務の意味を問い直さないと評価の仕方から考えなおさないといけないと
    そんなことを思ってしまう本だった。

    企業の究極の目的とは何か

    表題の通りで、しっかりと考えなおすことが大事なんだと思う。

    サラッと読んだけど、じっくりで読み直す必要がある。

    どうしよう 分厚い(笑)

  • 常識とは常ならず(マーク・トウェイン)
    質問されたことに答えることができなければ、情報としても役割は果たせない

    「その処理能力が、与えられている仕事量と同じか、それ以下のリソース」をボトルネックといい、ボトルネックを解消し、生産性を上げる術が以下の通りです。

    ステップ1…制約条件を「見つける」。
    ステップ2…制約条件をどう「活用するか」決める。
    ステップ3…ほかの全てをステップ2の決定に従わせる。
    ステップ4…制約条件の能力を高める。
    ステップ5…ここまでのステップでボトルネックが解消したら、「ステップ1」に戻る。ただし、「惰性」を原因とする制約条件を発生させてはならない。
     
    現在の業務のボトルネックは何でしょうか。「研究者からの回答」ではないか思います。

    拒絶通知などの中間対応では、原則として研究者に協力を頂いています。その際に回答をお願いしているのは「その特許と製品との紐付け」および「引例にない本願の構成と効果」です。「引例にない本願の構成と効果」について、明細書に書いていない(反論に使えない)ことを主張してくる方が多々いらっしゃいます。

    知財部でエクセルシートのような表を作って回答をお願いする形式も考えましたが、逆に時間をかけさせてしまいそうです。上の流れで言えば、「ステップ2」で手を焼いています。

    ソリューションはないものでしょうか。現在考え中です。

  • かの有名な!
    THE GOAL、分厚さから敬遠していましたが、かなり読みやすいです。

    TOCというシリアスなテーマで、
    あと3か月で閉鎖の危機に陥る工場の問題解決プロセスをわかりやすく描いています。
    そこにプライベートの問題(妻との不和)が並行で進んでいくことによって、小説としての読みやすさが加わっているのだと思います。

    しかもすぐれているのが、
    たとえばボトルネックについて、
    子供と行ったハイキングで列から遅れちゃう子供を見ながら思いついたり、
    子供に説明してみたり、
    妻に説明してみたり、はたまた先生から教わったりするので、小難しい言葉を知らなくても想像しながら読めるようになっている。

    うーん、すぐれている(二度目)
    極論、ただの小説として読んでも面白いですからね。

    企業にとっての本当の目的とはなにか?
    それを測るにはどうしたらいいのか?
    ということを、工場という例を使いながら視点の示唆を行っている本でした。

  • 過去に読んだことがあり、当時の細かい感想は覚えていないのですが、非常につまらない印象がありました…
    ところがどっこい!今回は非常に楽しんで読めました。
    前回はどうやら理解が追いついていなかったようです。。。

    さて、内容は、小説になっており、主人公は「制約条件の理論」を使って、工場と家庭の危機に立ち向かっていきます。

    大事なところは引用に回して、本論からは逸れますが、ここの嫁、自分にはちょっと無理。。。
    主人公にも悪いところは多いんですけどね(-_-;)

  • この本が学べるビジネスの知識内容は、巷にあるほかのビジネス書のものと大差はないのだろう。
    しかし、小説という形をとって、読者に考えさせながら(そのような雰囲気を出しながら)、TOCの原理等を伝えようとしているのことが、この本が高い評価を長年得ている所以だろう。
    知識というのものは、他人から教わるものよりも、
    自分で考えたり、自分の実体験が元になる知識のほうは定着しやすい
    (事実、この小説内でもジョナ先生は、アレックスのすぐに問題への解決策を提示するのではなく、ヒントを与えてアレックスに考えさせようとしている→これはソクラテスの教え)
    この本の内容を実生活に生かせる場面は多くあるはずである。
    最終章は少しまとめに入っていて小説っぽくないが、それ以前の内容は単に小説としても読んでみて面白い内容である。

  • TOC提唱者によるSCM名著。一言でいえばトヨタ「カンバン方式」について書かれた本。物語形式で生産管理の全体最適化について書かれた本で、ビジネスマンなら一度は読んでおくべきだろう。(物語自体の出来はまぁまぁ)

    「ザ・ゴール」を定め、ゴールに対するスループットをKPIとし、ボトルネックを発見・解消する。和を尊ぶ日本人にとって「調整」は暗黙知でも、「説明」の文化である外国では概念理解さえ覚束ない。その文化的背景を踏まえると発刊当初の衝撃は想像に難くない。

    だけど個人間では「和を尊ぶ」日本人も、組織では全体最適化は苦手である。効率化が巧い国民性だけに、縦割り組織が既成事実化し、部分最適が促進されてしまう傾向にあるためだ。日産のゴーン改革などは本書に書かれていることを実践した好例だろう。

    本書の中でジョナ教授が「機械(部分)ではなく工場(全体)のアイドリング時間でコストを捉える。工場のスループットが向上するなら機械の非効率化を気にする必要があるのか?」という言葉は、知識としては忘れがちな視点で思わずハッとさせられる。

    余談だが、本書のキーパートとなるボトルネックを発見する章タイトルが『ハービーをさがせ』になっているが、ハービー自体は一所懸命ハイキングしていたのでちょっと可哀想な気がした(笑)。

  • 仕事でTOCに間接的に関わる事になったので読んでみた。
    小説仕立てなので分かりやすく面白いし、ためになる。
    でも一番勉強になったのは「夫婦は対話が大事」というとこだった(笑)

  • 以前私が工場に勤務していた時に読んだ本です。不良流出・歩留り悪化・異常な時間外労働・納期遅延の常態化などなど様々な問題を抱えていました。理想とするような状態までもっていくには何かを変える必要がありました。しかし、私にはそのためにが何をすべきなのか良く分からなかったのです。そして、製造業の管理者に圧倒的な支持があったと聞いてこの本を手にしました。

    主人公のアレックスは、機械メーカーの工場長です。社命で状態の良くない工場を受け持つことになり、しかも3カ月で改善させないと工場を閉鎖するという課題がつきつけられました。いったい現場で何が問題になっているのかさえ分からない状況、改善に断固として反対するメンバー、妻との関係悪化。 そんな困難な状況に光を照らしヒントを与える人物。幾多の試練を乗り越えながら辿り着いた先は、はたして。

    製造の現場だけに当てはまるのでなく、経営という広い視点でものごとを考えることができる内容です。社内の人間関係だけでなく、主人公と妻との感情のもつれなども横糸に描かれているため飽きさせません。書中のエピソードやポイントがすぐに私の抱えていた問題を解決した訳ではありませんでしたが、あきらめずに物事に当たることの大切さを改めて感じました。

    その後私は違う工場に出向をし、当時一緒に仕事をしていた製造部門の若きリーダーにこの本を勧めました。彼は、とても喜んでくれました。 彼もまた私と同様の悩みを抱えていたのです。実は、私が買った本は彼の手元にあります。たぶん今でも折りに触れて読み返してくれてるのだろうと思っています。

    近森厚史

    私の考えをCHANGEしてくれた書です。大学3年の頃に出会い、それまではデザインが良ければ、技術がよければと思っていた技術屋に製造技術・コストそして物事の考え方を教えてくれました。著者のゴールドラットは、製造技術だけに留まらず、全ての分野(開発・交渉・システム等)で彼が提唱する理論(TOC:制約理論)は応用出来ると説いています。いまでも、行き詰まった時に、考えをCHANGEしてくれるもっとも影響を受けた本です。そして、ゴールドラット博士は、私が最も尊敬する博士です。皆さんも一度読んでみて下さい。技術的な本ですが、物語で書かれているのですごく分かり易い本です。

    シューミー

  • 喰わず嫌いならぬ読まず嫌いだったけど、読んでみたら結構一気に読むことが出来ました。TOC理論の入門書と言う側面よりも、何とかしようと言うメンバーの姿やチーム力、常識と思っていることからの自らの価値観の解放と言った点にむしろ注目して読みました。

  • フィクションとして、普通に面白いと思います。ちょっとうまくいきすぎだろ、とツッコミを入れたくもなりますが。アイセックの後輩達が総会の議論の中で「ボトルネック」という言葉をよく使うようになってきていたのを思い出し、この本に影響された人が多いんだろうな、と時代遅れの感想を抱きながら読み進めていきました。

    それにしてもビジネス書ってのは分かりやすく書かれてますね。良くも悪くも哲学論的な難解さがなくてステキです。僕は文章が固い・難解だと指摘を受けることが多いので、用途に応じて文章を書き分けられるようになりたいです。 実践的な知識や理論も新鮮です。自分の生活にもいろいろ応用できそうですし。成果が出るかどうかは別問題でしょうが、実用的な本を読んで得られた知識をどう活かして成果に結び付けていくかが課題です。

  • 制約条件理論を説明するための小説。基本的には広い意味でのボトルネックの話。
    ビジネス小説にしては説明的すぎるし、ビジネス書としては頁数の割に内容が浅すぎるかもしれない。ビジネス書は読みたくないけど勉強しているふりがしたい私には、ぴったりの小説。

  • ザ・ゴール2を読み、感銘を受けシリーズ最初のこちらを読んだため、最初の衝撃はなし。
    しかし、わかりやすく、読みやすいことは2と同様。

  • スタンディングオベーションで評したい。
    すごく面白かったし非常にタメになった。

    ずーっと読みたかったんだけどかなり分厚いから今まで手が出なかった。
    でも本当に読んで良かった。何枚落ちたかな、目から鱗。

    『スループット』『在庫』『作業経費』『コスト』『ボトルネック』これらキーワードにおける新たな理解を得た。

    “マッチ棒ゲーム”に“ハイキング”など、日常の現象からヒントを得ていく過程なども興味深かった。

    なによりアレックスが問い掛け解いて(説いて)いくすべての台詞がカッコいい。
    ビルやイーサン、ジョニーなどもいい味出してる。

    昇進する場面では長い長い苦労と努力が報われた気がして感動した。


    あえて一つだけ言うならプライベートなやり取りは無くても良かったかも。
    まぁ、それがリアリティーを演出してたのかな。

  • 全体的には良本。
    物語としてすらすら読める。
    夫婦関係の話まであるのが面白くもあったが無駄とも感じた。
    後半は話のリズムが落ちてまわりくどかった。

  • ホワイトカラーなビジネスマン必読の良書です。

  • ボトルネックの特定と改善についての思考プロセス。

  • この本は発売直後に購入し、久々2度目を読んでみました。
    このシリーズを読んで事がある方ならたぶん全てを読んでいるのでは? それだけの名著、名シリーズだと思います。
    ビジネスに関わっている人全てにお進めします。。
    そしてこの本は今であればブックオフの100円コーナーに並んでいる可能性が高いので、 自宅の蔵書としてもおすすめです。

  • エリヤフ・ゴールドラットがお亡くなりになったと伺い残念に思います。 ザ・ゴールは生産管理を物語風に語られ、非常に判りやすく良く出来ています。 また、仕事の話と同時進行で家庭(妻とのいざこざ)が起こり、二つの局面を向かえ、主人公の役割・展開がどのようになって行くのか楽しく読み進められます。 TOC (theory of constraints)制約条件の理論 / 制約理論に基づき、工場の中にあるボトルネックに全社工場のスケジュールを合わせていくという理論である。

  • エドワード・ヨードン著 Death March 2nd Edition
    メアリー・ポッペンディーク トム・ポッペンディーク著 リーンソフトウエア開発
    などで引用され、TOCはソフトウエア開発でも常識となりつつある。

    局所、局所で改善を行い、すべての箇所で最良になれば、全体も最良となるという考えはもっともらしいが、現実はうまくいかない。すべての箇所が一様に良い方向に向かうことはない。ボトルネックの生産性が他の生産性を落とし、全体としての効率は局所改善の総和というより積に近いものになる。ではどのようにエンジニアリングを進めればよいか。
    そんなTOCの基礎が小説を楽しみながら理解できる。

    メンデレーエフの逸話だったり、科学者の課題に対するアプローチとソクラテスの対話に共通点を見出すあたりの洞察は興味深かったが、その最後が物足りなく感じたのは私の読解力が足りていないためだろうか。
    ゴール2で明らかになるのだろうか?

    ちなみにメンデレーエフの逸話については、脚注集めではない体系化、
    見えないものも含めた体系化としたドラッカー氏の洞察のほうが興味深かった。
    # テクノロジストの条件 より

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