チェンジ・ザ・ルール!

制作 : 三本木 亮 
  • ダイヤモンド社
3.52
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本棚登録 : 1626
レビュー : 131
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478420447

作品紹介・あらすじ

在庫削減を目的にERPを導入。だが、むしろ在庫は増え、利益を圧迫している-いったい、なぜなんだ!?はたして、クライアント企業の悲鳴を解決できるのか!?コンピュータソフトウェア企業BGソフト社を舞台に、新ソフト開発、販売、フォローアップ過程でのさまざまな障壁を乗り越え、他社が真似することのできない競争優位を確立するまでを描く。

感想・レビュー・書評

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  • エリヤフ・ゴールドラッドの本は、つねに刺激的である。
    しかし、今回は、もう一つよくわからなかった。
    何か、サクセスストーリーになりすぎている。
    ザ・ゴールを最初に読んで、
    ある意味では、生産工程に関する勉強をすることができた。

    納期がいつも遅れている。
    ロボットを投入したが、生産性が上がっていない。
     
    ここではじめて、「ボトルネック」(制約条件)を理解した。
    このとき、ちょうど上海にいたので、ボトルネックとは、
    「試験管」の中に入れることだとわかった。
    いまの時点であれば、いかに効率よく、発根に回していくのかである。

    ザ・ゴール2は、もっと刺激的だった。
    思考方法の重要性を考えさせてくれた。
      
    何をかえればよいのか? What to change?
    何にかえればよいか? What to change to?
    どのようにかえればよいか? How to cause the change?

    この考え方が、重要ですね。
    これを具体的に考えて、中国の進出の意味をつかみかけている。
    何が対立しているのかも、ある程度理解できた。

    今回の本の主題は、「チェンジ・ザ・ルール」にある。
    新しいシステムをいれたら、ルールが変わらない限り意味がない。
    いままでのルールが、限界を作っているということなんでしょうね。

    ERPソフトをつくり、販売しているBGソフト社が、舞台となっている。
    スコットとレニーという二人の創始者たちが
    思考の進化の過程かもしれない。
    それに、ゲイルという営業部長、
    マギーというKPIソリューションズ社の
    二人の女性が活躍する。
    そして、つねに新しいヒントを与えてくれるピエルコ社のグレイグ。

    テーマは、
    「コンピューターシステムを導入して、利益が上がったのか?」
    利益が上がっていない。

    どこかが、問題であり、何かがかけている。

    コンピュータシステムがない段階では、
    適切なデ-タがすべてそろっていない段階で、
    意志決定をしなくてはいけない。
    →部分最適ルール。

    コンピューターシステムを入れることによって、適切な判断ができる。
    「企業活動が一元把握できる。」

    いかに変化を起こすのか?

    会社には、環境や障害に対応した行動パターン、
    評価尺度、ポリシー、ルールなど が、自然発生的にできている。

    これまでの限界に対応していたルール。
    どのような新しいルールを使えばいいのか?
    古いルールに基づいて、システムを設計している。

    コンピュータのソフトは、資産とならないし他にうることもできない。
    担保にすることもできない。

  • ITシステムを導入したら、併せて業務運用も変えないと意味がないよね、という内容。
    ゴールを明確に定めれば、ITシステムにできることは多いと改めて信じられる。こうやって世界を変えていきたい。

  •  『ザ・ゴール』『ザ・ゴール2』につづいて3冊目。こちら『チェンジ・ザ・ルール』の内容を端的にいうと、新しいテクノロジーを使いこなすには既存のルールを見直しましょうと提案する。新しいテクノロジーを導入することで即、利益が生まれるわけではない。導入、前後の社員数が同じであれば逆に赤字にさえなりかねない。既存のルールを変えることで利益を出しましょうということ、当然といえば当然の話である。

  • 大野氏の著書を読んだ後に見ると、同じようなことを言っていることがわかり、理解がしやすくなっている。
    トヨタの方が以前からよりレベルの高い生産システムを用いているが、それを実用するための実例が載っている。
    実際にこのように受け入れてくれる企業がどれだけあるのか。
    ただし、今後はルールを変えなければ企業の存続が出来ないことになるだろう。

  • いかに素晴らしいハードやソフトを導入しようが、今まで使っていたルールや使用方法を変えないのであれば、宝の持ち腐れでしかない。 新しいものを導入する場合は、むしろその現場のルールを変革する事に重きを置くべきである。 今回は、コンピュータシステム、特に、ERPの導入での変革について述べたものであるが、ザ・ゴール程の感動はしなかった。

  • TOCをERP×製造業に適用。

  • ビジネス選書サマリー。世界的ベストセラーザゴールの第3弾。テクノロジーやITを導入しても企業の実績が上がらないところがある。それはなぜか。やり方やその業界の限界を変えていないからだ。テクノロジーの導入によって様々なこれまでの限界が取り除かれ、あらゆることを変革しながら大きく業績を前進させなければならないのに、多くの企業はその企業体質変化ができない。例えば電子メールを導入した会社の社長秘書に本文をプリントアウトさせそれを読んで手書きで添削したものを秘書がまたメールで打ち返すなどと言う事は意外に多い。

    本書の時代設定は1998年で、これからはインターネットの時代だなどと言われているので、時代遅れ感は否めないが、本質としては今でも充分通用する考え方だ。

  • ERPはなぜ成功しない? ルールを変えないから。

  • 新しいシステムを導入しても、それに合わせたルールに変えなければたからのもちぐされとなってしまう。ルール変更に対して強い意志を持ち続けられるか、結果を出す秘訣であろう。組織とは変化を嫌がるものである。 (TOC制約条件の理論)

  • チェンジ・ザ・ルール!

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