ゴールドラット博士のコストに縛られるな! 利益を最大化するTOC意思決定プロセス
- ダイヤモンド社 (2005年3月4日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478420522
作品紹介・あらすじ
会社のゴールは、コスト削減でも改善でもない。より多くのお金を儲けることである。スループットを尺度にした意思決定法を説く。
感想・レビュー・書評
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出版当時は読み飽きたと思いスキップしていたが、参考になった。改めて全作読み通して理解を深めたい。
要は常識を書いてある。常識とは曲者ですが、シンプルだからこそ見落としやすいという意味です。
12章はビジネスのテストに使いたい題材です。
後半は盛り上がっていくのですが、肝心なところが掴めませんでした。訳者あとがきを読んで納得、scheduleのところ100ページは訳してないとのこと!原書を読むべしですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ゴールドラット博士のコストに縛られるな! 利益を最大化するTOC意思決定プロセス
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エリヤフ・ゴールドラット博士は、エメリアエンコ・ヒョードルをイメージさせる名前とは程遠く、TOC(経営理論)を展開する物理学者(経済学者じゃありません)。この本は、部分最適に陥りがちな現在の会計システムのわなに陥ることなく、全体最適経営を行うためにスループット会計をしなさいと進める。管理部門の官僚どもになんとしても読ませたい一冊。
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いろいろ目からウロコ。会社で周囲が考えているけど実行に苦労している部分が理解できるし、自分がどう動けばいいのか、なんとなく考える方向性がわかった気がする。まさにバイブルだ。
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経営、会計とあまり関係のない仕事柄かもしれませんが、読み応えがありました。
でも、文量はなんとか頑張れるくらいの厚みになっており、今後重みをましてくるだろう会計知識を感じることができるので、分からないながらも最後まで読むべき本です。 -
「ザ・ゴール」シリーズで説明されていたTOC理論を改めて解説している。
本を読み始めていきなり「インフォメーションシステム」の構築についての話になっていて、この本の目的は何なのか、最初からつまずいた。何を書いている本なのかの説明がないため、分かりづらい。
また上記のシリーズを読んでいたこともあり、理論のエッセンスは理解できたが、その根拠を理解するのに頭がついていかなかった。最低でも「ザ・ゴール」を読んでおかないと何を言ってんだかわからない本だと思う。頭のいい人にとっては評価はもう少し上がるんだろうけど、個人的にはかなり不親切に感じた。
ザ・ゴールシリーズを読んで、TOC理論については分かったつもりになっていたが、お恥ずかしい限りだ。 -
TOCを経営に取り入れましょう、コストが云々より、スループットが大事ですよ、と。
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509.51/5
新宿2階
※詳細はOPACを検索してください。詳細検索画面でISBNでの検索も可能です。 -
ゴールドラット博士によるTOCの解説本。一度で全てを理解するのは難しいが、本質的な問題を指摘している。
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スループット会計
制約理論
ト、2010.5.26-27