企業内人材育成入門

  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 957
感想 : 78
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  • Amazon.co.jp ・本 (369ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478440551

感想・レビュー・書評

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  • 人を育てる心理・教育学の基本理論を学ぶ ― http://book.diamond.co.jp/cgi-bin/d3olp114cg?isbn=4-478-44055-7

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  • 企業の育成担当者の入門書。教科書。押さえておくべきことが網羅されている。デスクに置いておきたい一冊。

  • タイトルには、「企業」という言葉があるが、
    中身は教育学・心理学などの理論を
    企業での人材育成にあてはめながら紹介している。

    教育学や心理学の理論を復習するのにも使えると思う。

    一方で、大学では教育学や心理学を学んではいないけど、
    これから企業で人材育成の部署にきたと言う人も
    導入として読むのに適しているかと。

  • 図書館で借りて読んだ。
    企業内の研修とOJTについてどちらも合わせて成功する事や、研修内容のプログラムの作り方などとても参考になった。

  • 2012/09/04

  • 再読。これは、私が企業研修のコンテンツを初めて作成するにあたり購入した本。当時、何もわからない状況で、わかりやすく学ぶことができた。私にとっては、忘れることのできない著書。
    ここからインストラクショナル・デザインなどへの関心を深め、教材づくりにも活かすことができた。

  • 3年ぶりくらいに再読。立場も部下も違うと、学びも全く違います。

  • どちらかと言えば大企業に属する人材育成担当向けの必読書だと思う。

    「勘・経験・度胸」だけで人材育成を語ることはできない時代。
    本書にあるとおり人材育成担当者は「企業の経営的側面」「人材育成の手法」の両面を考えなくてはいけない。
    そのためには「勘・経験・度胸」だけではなく、理論(考え方の軸)も理解していなくてはいけないと思う。

    経営・心理・教育・統計など、そして現場経験など多くのことの基礎理論と経験論を習得しないと、「研修」は「やらないといけないのは明白だから行う研修」程度にしかならない。

    本当に初めて人材育成をする時に読むよりも、半年程度は人材育成実務を担当してから、その感覚を理論的・体系的に整理する良書です。
    もちろん部下の育成担当を担う人にとっても良書です。

  • 【ポイントを記録】
    ●人財育成:組織的かつ戦略的に取り組む企業の活動
    ●戦略低HRM:企業の経営戦略を実現させる為の人的資源管理
    ●コンピテンシー:高い業績を上げる個人の行動特性
    ●人財育成:知識・スキルを習得させるではなく、高業績者に共通する行動特性を発揮しているものは会社の経営戦略遂行に貢献できているという仮説のもと、リストアップされたコンピテンシーを充足・強化させるよう行なう。
    ●人財育成:上司・部下という人間関係の中で行なわれるビジネスパーソンとしての人格形成×、特定の部署のみが担う職能×、全社的な経営戦略の一環として、全てのビジネスパーソンが日常的に取り組むべき企業活動
    ●やる気:外発的動機付け<内発的動機付け
    ●研修デザイン:インストラクショナルデザイン→教育活動の効果・効率・魅力を高めるための手法を集大成したモデル。
    ●インストラクショナルデザイン:分析→設計→開発→実施→評価
    ●学習目標の明確化:目標行動、評価条件、合格基準
    ●スタート地点の明確化:対象者分析
    ●研修ステップ(ガニエの9教授事象):①学習者の注意を獲得する。②授業の目標を知らせる。③前提条件を思い出させる④新しい事項を提示する⑤学習指針を与える⑥練習の機会をつくる⑦フィードバックを与える⑧学習成果を評価する⑨保持と転移を求める
    ●評価:カークパトリックの4段階評価(反応、学習、行動、業績)
    ●学習環境デザイン:研修とOJTをつなぐ事
    ●キャリア:①成功や失敗、早い昇進や遅い昇進を意味するものではない②キャリアの成功や失敗は本人が認識するもの③行動と態度から構成されるもの。価値観や態度、モチベーションの変化「主観的側面」、職務の選択や活動「客観的側面」の両方
    ●キャリア:計画された偶発→①好奇心②粘り強さ③柔軟性④楽観性⑤リスクテイキング
    ●キャリア開発:本人と会社で行なう→協同デザイン、ex)社内公募、社内FA、キャリア面談、目標管理制度

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著者プロフィール

立教大学経営学部教授

「2021年 『中小企業の人材開発』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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