MBAファイナンス

  • ダイヤモンド社
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感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478470381

作品紹介・あらすじ

キャッシュフロー時代の経営に、財務の視点なくしてこれからの経営は生き残れない。本書は、「NPV」「EVA」「デリバティブ」「証券化」などわかりやすく解説。

感想・レビュー・書評

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  • 1999年に出版された本ですが、今読んでも非常にためになる部分が多く、ファイナンスの本質を理解するための入門として最適であると感じました。簿記の知識があることによって理解も深まりました。

  • ブックレビュー社

    キャッシュフローからデリバティブまで米国流財務マネジメントの網羅的な解説書。「MBA」シリーズ第6弾 米国流のマネジメントが国際標準に成りつつある今,日本のビジネスマンもそれを熟知しておかなければ経営者失格となる時代が迫っている。その米国流経営へのいわばパスポートとなるのが「経営学修士号(MBA)」だ。MBAを持っていて英語ができれば転職市場では有利になるのが現在の風潮。日本人でも大学を卒業後,米ビジネススクールに留学してMBAを目指そうと言う若手ビジネスマンが増えている。 本書はMBAという名を冠しているが,ビジネススクールの教科書ではなく,米国流経営に関する網羅的な解説書である。従って,扱っている幅は「EVA(経済的付加価値)」のような経営指標論からデリバティブ,証券化といった金融技術まで幅広く,1冊でファイナンスに関する様々な分野について基本的な知識が得られる。半面,それぞれの章については概念的な説明の域を出ていない。ビジネススクールの要諦は,経営の実例に基づいた極めて豊富なケーススタディーにあるだけに,それを期待する読者には不満が残るかもしれない。 (ブックレビュー社)(Copyright©2000 ブックレビュー社.All rights reserved.)
    目次
    第1部 ファイナンスの基本(キャッシュフロー
    現在価値
    インベストメント―投資のリストとリターン ほか)
    第2部 ファイナンス概念の応用(企業価値
    財務政策
    資金調達)
    第3部 これからのファイナンス(デリバティブ
    証券化)
    第4部 経営とファイナンス(経営戦略とファイナンス理論)

  • ファイナンスや企業価値の見極め方について初めて学ぶのに最適な一冊。NPVなどで定量化できるものの、最終的には仮定値のブレの考慮といった総合的な判断が求められる。相手を説得できるストーリーを考えることも含めて、重要だと感じた。

  • ファイナンス、バリエーションに関しては今まで読んだどの本よりもわかりやすい一冊だった。少し古いが。

  • 【自分用メモ】
    デューデリジェンス、バリデーションのために第1章から第6章をメインに読み、なんとなく計算式に当てはめて算出していたものの背景や全体像をつかむことができた。
    資本コストWACCの算出方法は、再復習したい。この部分以外は再読不要。

  • 借りた本なのでぜひ買って読みたい。

  • 中小企業診断士の試験勉強もせずに本だけ借りまくってます。会計の勉強をこれから始めます。
    会計とファイナンスの違いというか関係が良く分かってきました。最初は読み流す感じで一気に読んで、今は理解しながらじっくり読んでます。

  • ファイナンスは完全ロジカル。久しぶりに読んだけど面白いわ。

  • ファイナンス理論の基礎が解る良書。
    ファイナンス理論は最早資本主義のシステムとしての側面の根幹であると言っても過言ではないと思う。
    知っておいて損は無い。

  • ファイナンスの基礎本。MBA目指す人必読。

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