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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784478490228
みんなの感想まとめ
問題解決の手法を体系的に学べる本で、特にゼロベース思考や仮説思考、MECE、ロジックツリーといったフレームワークを通じて、理論的な問題解決が詳しく解説されています。著者は、これらの技術が30年以上経っ...
感想・レビュー・書評
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問題解決プロフェッショナル「思考と技術」
著:齋藤 嘉則
監:グロービス
出版社:ダイヤモンド社
従来のセオリや枠組み、経験値が通用しにくい時代となってきた。
そのために、これまでの手法では、解決できない問題が山積みとなる
その一方で、変化するところには、かならずビジネスチャンスがある
多種多様な問題について、決められた時間内に解決策を提示しなければならない
そして、解決策は、理想論ではなく、その時点ですぐに実行に移して成果ができるものでなければならない
本書はそれにこたえるためのものである。それが、次の①、②、③、④である
①3つの行動規範
ポジティブ・メンタリティ:あきらめずに前向きに物事を捉える
ロジカル・シンキング:論理的に考える
パラダイム・シフト:従来の枠組みからの転換を図る
②問題解決のための2つの思考
ゼロベース思考
仮説思考
③2つの技術
MECE
ロジックツリー
④1つのプロセス
ソリューション・システム
気になったのは、以下である
ゼロベース思考:既成の枠を取り外す
仮説思考:常にその時点での結論をもってアクションを起こす
2つの大きな溝
<わかること>と<実行できること>の間には大きな溝がある
さらに、<実行できること>と<結果がうまくいくこと>の間にはもっと大きな溝がある
この2つの大きな溝を埋めるのが、ゼロベース思考であり、仮説思考であると説く
ゼロベース思考
自分の狭い枠の中で否定に走らない
顧客にとっての価値を考える
仮説思考
限られた時間、限られた情報しかなくても、必ずその時点での結論を持ち、実行に移す
アクションに結びつく結論を常に持つ:結論の仮説
結論に導く背後の理由、メカニズムを考える:理由の仮説
ベストを考えるよりも、ベターを実行する:スピードの重視
出した結論について、SO WHAT(だから何なの)をくり返す
MECE Mtually Exclusive Collectively Exhaustive モレなく、ダブリなく
ロジックツリー
モレやダブリを未然にチェックできる(=MECEになっている)
原因・解決策を具体的に落とし込める
各内容の因果関係を明らかにできる
⇒原因追求のロジックツリー
WHY?(どうして)を何回も繰り返して、階層を下る
⇒解決策具体化のロジックツリー
SO HOW(だからどうする)を何回も繰り返して、階層を下る
ソリューションシステムの3つのステップ
①課題の設定
⇒問題となる事象を課題としてとらえる
⇒個別課題を設定する
②解決策の仮説
⇒個別課題について、個別の解決策をつくる
⇒個別解決策から、総合解決策をつくる
③解決策の検証・評価
⇒個別解決策の検証
⇒総合解決策の評価
できた解決策を実施する
ソリューションシステムのシート
シート(1枚の紙:A3?にまとめる)
ステップ1:課題の設定<主要課題⇒個別課題>
ステップ2:解決策の仮説
ステップ3:解決策の検証・評価
ソリューション・システム実践編 ワンポイント・レッスン
①チャートやグラフで経営を考えるクセをつける
②シェア分析
③パレート分析
④問題解決のための、インタビューのコツ
⑤CS(顧客満足度)、CE(顧客期待度)分析
⑥付加価値分析 バリューチェーンの分析、自社の価値を生み出している源泉はどこか、なにか
⑦価格分析
目次
はじめに
第1章 思考編 <ゼロベース思考><仮説思考>
【1】<ゼロベース思考> 「既成の枠」を取り外す
1 自分の狭い枠の中で否定に走らない
2 顧客にとっての価値を考える
3 時代が<ゼロベース思考>を求めている
【2】<仮説思考> 常にその時点での結論を持ってアクションを起こす
1 アクションに結び付く結論を常に持つ
2 結論に導く背後の理由やメカニズムを考える
3 「ベスト」を考えるより「ベター」を実行する
第2章 技術編 <MECE(ミッシー)><ロジックツリー>
【1】<MECE> モレはないかダブリはないかをチェックする
1 <MECE>をビジネスで使いこなす
2 フレームワークで<MECE>を学ぶ
演習1 商品の売り場配置に問題はないか
演習2 ビジネス・システムで顧客への提供価値をチェックする
演習3 3C+1Cで自社の課題を把握する
【2】<ロジックツリー> 限られた時間の中で広がりと深さを押さえる
1 <ロジックツリー>で原因を追及する
2 <ロジックツリー>で解決策を具体化する
3 <ロジックツリー>を作る
4 フレームワークで<ロジックツリー>を学ぶ
演習4 ボーナスの使い方を考える
演習5 活動時間を分析する
演習6 ユーザーにとっての商品価値を高める
第3章 プロセス編 <ソリューション・システム>
【1】課題を設定する
1 主要課題の設定──何かと比較する
2 個別課題の設定──背後のメカニズムを考察する
【2】解決策の仮説を立てる
1 個別解決策はコントロール可能なものになっているか
2 総合解決策は全体の資源配分を考えているか
【3】解決策を検証・評価する
1 個別解決策の検証──ファクト・ベースでチェックする
2 総合解決策の評価──ハードとソフトの両面から判断する
【4】<ソリューション・システム>シートを使う
第4章 実践編 <ソリューション・システム>活用の現場
【1】事業課題を設定する
●ワンポイントレッスン1
チャートやグラフで経営を考えるクセをつける
●ワンポイントレッスン2
シェア分析:問題は市場のカバー率か、あるいは競合とバッティングしたときの総合力の差か?
●ワンポイントレッスン3
パレート分析:「20-80」のルールは生じていないか?
【2】<ソリューション・システム>で新商品の導入を図る
●ワンポイントレッスン4
問題解決のためのインタビューのコツ
●ワンポイントレッスン5
CS・CE分析:顧客にとっての価値を高めているか?
●ワンポイントレッスン6
付加価値分析:自社の価値を生み出す源泉はどこか?
【3】解決策を実行する
●ワンポイントレッスン7
価格分析:「価格弾性値曲線」と「マークアップ方式」
ISBN:9784478490228
判型:A5
ページ数:208ページ
定価:2330円(本体)
1997年01月23日初版発行
1998年04月24日7版発行詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読書を仕事につなげる技術で、超基本の6冊のうちの1冊として紹介されていた本。
超基本というだけあり、本当に基本だった。ただその基本を整理してくれているので、30年近くも読み続けられているのは納得できる。
マーケッターにとって、あたりまえに頭の中に入っていないといけないんだろうと思う。
・ゼロベース思考、仮説思考で考える
それをMECEとロジックツリーで深掘りする。 -
この本が’97年に書かれたということを思うと色々考えることがあった。
コンサルタントが問題解決に対する思考法を詳細に解説した内容となっている。
MECEやロジックツリー、フェルミ推定等を場面に合わせて利用し、理論的に問題を解決に導くことが順を追って説明されており、当時から「変化の激しい時代」を乗り越えるための知恵として紹介されている。
この本が今も読まれることについては、逆に言えば30年近く経ってもこれらを有効に使って業務を進められる人が少ないことの表れな気がする。
既に今が「変化の激しい時代」に突入していることは私も理解しているが、そのような時代であるならば30年前から有効とされている思考法はどのくらい通用するのか。生成AIの登場もあり陳腐化している気がしてならない。
「変化の激しい時代」の次はどんな時代で、どのような思考が必要なのか考えるきっかけになった。 -
1.最近コンサルの友達と飲みに行ったところ、話が面白かったので、そんな業界の人達がどのように現実の課題と向き合っているのか知りたくて購入しました。
2.この本は、問題解決するための手法を提示しています。思考、技術、プロセスの3つが大きな括りとなっており、思考では、ゼロベースと仮説の2つです。そして、技術では、MECEとロジックツリーです。最後に、ソリューションシステムです。
この本で最も重要とする点は、「自分に合った枠組みを創り出す問題解決のスキルが重要」とする点です。つまり、自分自身でフレームワークを使いこなせるようにならなくてはいけません。そのため、失敗しても良いので、日頃から使い込んでいき、自分のやり方を確立していく必要があります。演習問題が含まれているので、本でやり方を見てから、演習を解いていくことを繰り返していくことが、1番効果的なこの本の使い方だと思います。
3.個人的に心に残ったところは、「情報のパラドックス」です。情報量が多くなると、思考しなくなるということが人間の性質と述べており、自分を見つめ直すと当てはまるシーンが多かったです。ですので、自分の場合はあえて情報量(指標としたいもの)を制限し、その中で答えを見つける方式に切り替え、思考力を鍛えていきたいです。
また、このシリーズは自分には難しいため、ちゃんと理解し、演習もスラスラ解けるようになるのは時間が必要だと思いました。
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必要に迫られ再読
読んだからすぐ実践できるわけではないが類書に比べて必要十分感がすごい名著 -
仮設思考・ロジックツリーなど
考え方とフレームワークを体系的にインプットできる。
ちまたの
フレームワークの紹介本よりも
内容が掘り下げられており、具体的。
大量のフレームワークを知るよるも
まずはこの本で扱っている思考法を
しっかりと身につけるのが一番。 -
実に参考になります。特に、何が何でも仮説を立てて実行する。走りながら考える。40-60ルール(40考えて60を得る)を念頭に走り続ける。
そしてゼロベース思考が大事。
実行に向けて、ロジックツリーとMECE。フレッシュローテーション。 -
ロジックツリーの書き方を学べる。
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基本が書いてある。26年前に出された本だか基本は変わっていないんだなと感じた。
もう少し事例があってもいいなとは思った。 -
コンサル一年目が学ぶこと(大石哲之 著)で紹介あったので図書館で借りてみた。
MECEロジックツリー、ユーザリティ分析、課題の設定、仮説を立てる、ソリューションシステムシート…理屈はわかるんだけど、いざ業務で活用しようとしても、なかなか作れない…本を読んだだけで簡単に身につくものではないよね…。
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ロジックツリーの切り口
自力と他力、即時と短期と中長期という軸
お金をかけるとかけないの資金の軸
などの分け方もある
シェア分析
自社のシェアの構成要素を市場のカバー率と競合とバッティングした時の勝率に大別し、シェアの要員分析を行うときに利用する。
市場のカバー率とは、商品がターゲットとする顧客の全体集合を100%としたとき、自社が何らかの販売促進活動や営業活動により、顧客にアクセスしている割合をいう。
情報収集と分析の違い
分析とはある仮説を持ったときに、事実を読み込んだ結果出てくる意味合いを指すのであって、事実の羅列ではない。
価格弾性値曲線
高価格帯では価格の変化に対する需要の変化は小さいが、低価格帯では価格の変化に対する需要の変化は大きいことを表した図。
マークアップ方式
あらかじめ諸々の費用や確保すべき収益率を考えた上で価格を設定する方法。 -
図が豊富で分かりやすい。
ゼロベース思考、仮説思考をベースにMECE、ロジックツリーで具体的に対処する手法を学べた。 -
最初の教科書である。
この本から様々な今日の派生本が出ているとわかった。
ただ、内容は紹介程度であり、それぞれの考え方はもっと学ぶ必要性があると感じた。
入門書というには難しい…
内容
「ゼロベース思考」「仮説思考」「MECE(ミッシー)」「ロジックツリー」など、 2つの思考、2つの技術、1つのプロセスを通じて、ビジネスの現場で問題解決を実践する方法を体系化。問題解決の基本的考え方はここにある。旧版のシンプルで明快な問題解決理論はそのままに、企業事例や演習課題を刷新。 -
固定観念を顧客志向で打破するゼロベース思考、常に一旦の結論を出しながら軌道修正していく仮説思考(走りながら考える)ことの重要さが説明されている。
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改めて読んでみると、PJでの働き方とリンクすることも多く楽しい。ゼロベースで考えるということは、就活中はよくコンサルの価値として話題に上がってた部分だったが、実際働くと抜け落ちてしまう部分。クライアントにとって何が新しく、面白い、価値のあるアウトプットなのか、改めて考えさせられる。
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勉強の本です。
また改めて読み直したい。
斎藤嘉則の作品
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