問題解決プロフェッショナル「思考と技術」

  • ダイヤモンド社
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レビュー : 151
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478490228

感想・レビュー・書評

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  • ■学んだこと
    思考編
    ・ゼロベース思考
    ① 既成の枠を取り外し、自分の狭い視野の中で、否定に走らない。
    ② 成功するためには「この課題を解決するために具体策はある」という前提を持つ。
    ③ 顧客にとっての価値を考える。成功者は開発者、生産者であると同時に非常に考え抜いたユーザーでもある。
    ・仮説思考
    ① アクションにすぐ結び付けられるように、常にその時点で結論を持つ。
    ② 「ベスト」よりも「ベター」を意識して実行する。走りながら試行錯誤を行い、最終的にベストに近づける。(情報収集に力を入れすぎない。)
    ③ 結論から考えればその背景を必然的に考えるので、解明する中で軌道修正をしていけば良い。
    技術編
    ・MECE
    ① 無駄な時間や手間を省くため、モレによって的を外していないか。ダブりによって効率を阻害していないかをチェックする。
    ② MECEで課題を捉え、最後に優先順位をつける。あくまでも、MECEは手段であって、目的ではない。
    ③ フレームワークの活用(ex,3C,4P,事業ポートフォリオ)
    ・ロジックツリー
    ① 因果関係を明らかにし、本質的な原因を追及する。
    ② すぐにアクションに結びつくような具体的な解決策に落とし込める。
    ③ 各レベルをできるだけMECEにし、ツリーの右側に行くにつれて具体的な原因や解決策になっているツリーを作成する。
    ④ フレームワークの活用(ex,ユーザリティ分析  現象と原因を因果関係に整理する。根本的な原因が改善されないと無駄が起きる。)
    プロセス編
    ・ビジネスにおいて重要なことは「わかること」を「できること」に移行させること。それには人の「ヤル気」が不可欠である。
    ・課題の適切な設定
    ① 問題認識が曖昧だと、見落とす所が出て、失敗、または後悔する事態になる。
    ② 比較を用いて主要課題を設定し、個別課題の設定で背後のメカニズムを考察する。
    ・解決策の仮説を立てる
    ① 個別課題を具体的に出していれば、アイデアが出ないということがない。
    ② 総合解決策は個別解決策を経営資源からチェックし、整合性をとること。
    ・解決策を検証・評価する
    ① 個別解決策はファクト・ベースで作成する。それによって、総合解決策の評価を行う。

  • 結果的に、一年がかりで読んで、自分なりにノートにまとめるのに更に1ヶ月くらいかかりました。
    現時点で、長いおつき合いの一冊です。
    そこまでしても読みたくて、理解したかった本です。

    これは使えるノウハウです。
    ゼロベース思考、仮説思考、MECE、ロジックツリー、コーザリティ分析、ソリューション・システムなど、学び直すのに役立ちました。

    ゼロベース思考で、相手にとっての価値をとことん考え、
    仮説思考で、アクションに結びつく結論を常に持つ。
    コーザリティ分析で、因果関係を考え抜く。

    週明けから、業務で活用してみます。

  • たぶん役立ちそうだけど、あまりじっくり読めなかった。事例から説明するやり方で、もう一度読んでみてもいいかも。

  • よかったです!!

  • 問題解決力とは、常によく考えていることと、仮説を前向きにやり切る力である。

  • ゼロベース思考、仮説思考、MECE、ロジックツリー→ソリューションシステムへ
    解決策の評価(ハード面)
    →期待成果、投入資源、リスク、展開スピード

    思考法、手段だけでなく、実際のケースでどのように実践されるかまで記してあり、問題解決の入門にはちょうど良い。
    有効な思考法、手段を利用してよく考え、仮説を立てて実行する。このサイクルが問題解決能力を高める

  • この本で記憶に残っていることは、
    課題についての定義です。
    課題とは、「解決すべきと意識された問題」

    つまり解決する必要があるかないかは
    また別の話ということをこの本から学びました。

    新人の私にとっては、
    何かの課題を検討するときに、
    しばらくは横におきながら、
    課題解決方法を検討したくなるような本です。

    内容は、0ベース思考、仮説思考、MECE、ロジックツリーなど
    フレームワークを使えるようになるための本という印象。

  • 問題解決において非常に参考にできる知識を得られた。
    まだこの本から吸収できることは多いと感じられるので、読みかえそうと思える内容

  • 問題解決のまさに思考と技術が書かれている。実際に現場で使うとなると、初心者には厳しいと感じた。事例も中小企業というよりは、大手企業のものが多い。

  • ゼロベース思考、MECE、ロジックツリーといった言葉は今では有名だが、かなり早い段階でこの本が取り上げていた気がする。
    さらに、この本ではそれらのフレームワークを発展させ、さらに大きな問題解決の現場、事業戦略の策定時にも通じる体系を示してくれる。
    色んな人が、フレームワークや問題解決方法を学ぶならこれ一冊でいい、と言うのもうなづけるくらい中味が濃い。

著者プロフィール

齋藤 嘉則 (さいとう よしのり)  文部科学省初等中等教育局教科書調査官

「2013年 『ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)から学ぶ英語教育』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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