考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則

制作 : Barbara Minto  山崎 康司 
  • ダイヤモンド社
3.78
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本棚登録 : 6110
レビュー : 442
  • Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478490273

感想・レビュー・書評

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  • ちょっと紹介するのが恥ずかしいぐらい、定番中の定番です。
    コンサルタントに限らず、多くのビジネスカテゴリーのプロフェッショナルにとって必読の書です。
    また、奥が深い本でもありますので、いつでも何度でも紐解けるよう、常にデスクの傍らに置いておくといいでしょう。
    内容紹介については、AMAZONはじめネットにあふれていますのでそちらに譲るとして、ここではこの本「使い方」についてのアドバイスを一言。
    この本は、実践面を重視して書かれているためHow toに溢れていますが、そのHow toの表面を真似るのではなく、その裏にあるWhat, Whyを読み解く心積もりで読むといいでしょう。
    そうしてこそ初めて、ミントさんのいう「書く技術・考える技術」を肉体化できると思います。

  • ピラミッド原則の原典。
    残念ながら、学ぶ必要性が低い時に図書館で借りてしまった上に時間がなかったので読まずじまい。そのうち再挑戦することもあるかもしれない。

  • 例題が分かりづらい。基本的な原則を確認できれば良いと思った。

  • ピラミッドの鉄則
    ・どのレベルであれ、あるメッセージはその下位グループ群のメッセージを要約したものでなければならない
    ・各グループ内のメッセージは同じ種類のものでなければならない
    ・各グループ内のメッセージは論理的な順序で配置されなければならない

    ピラミッド内部の関連性
    ・メッセージは縦方向に関連性を持つ(Q&A形式)
    ・メッセージは横方向に関連性を持つ(演繹法/帰納法)
    ・頂上の疑問は読み手の疑問に答える
    ・導入部は読み手に疑問を思い出させる

    ピラミッドを作る
    ・主題(テーマ)を明らかにせよ
    ・「疑問」が何かを決めよ
    ・「答え」を書いてみよ
    ・「状況」と「複雑化」によってその「疑問」が導き出されるかどうかをチェックせよ
    ・「答え」が妥当かどうかチェックせよ
    ・キーラインを埋める作業に取りかかれ


    導入部分を書く
    ・「状況」を述べよ
    ・その状況で、「複雑化」が発生し、
    ・その複雑化が、「疑問」を引き起こし、
    ・その疑問に対し、あなたの文章が「答え」を出す

    論理的に理由づける
    ・演繹法は一本の理由づけラインで展開する
    ・帰納法は類似の考えや関連する行動をグループ化する
    ・キーラインレベルでは、帰納法の方が演繹法よりも望ましい

    論理的順序の種類
    ・時間の順序(自分の考えを述べる時、プロセス・フローとしての図示するならば)
    ・構造の順序(自分の考えを述べる時、構造にコメントするならば)
    ・重要度の順序(自分の考えを述べる時、分類を行なうならば)

    行動の考えを配置する
    ・各ポイントは最終成果物をイメージできる表現とせよ
    ・同一結果を導くアクション群をひとつのグループとせよ
    ・グループ化の根拠になるプロセスや構造を明らかにし、その順序に従い配置せよ
    ・見落としたアクション・ステップがないかどうかチェックせよ

    状況の考えを配置する
    ・同じ種類で表現される考えをひとつのグループとせよ
    ・グループ化の根拠となる構造や分類を明らかにせよ
    ・各ポイントを主語・述語を備えた文章形式に書き直した後、配置の順序を決めよ
    ・見落としたポイントがないかどうかチェックせよ

    グループの考えを要約する
    ・行動の考えを要約する場合、それらアクション群を実行することにより直接得られる結果を述べよ
    ・状況の考えを要約する場合、それらのポイント軍の類似性の意味を述べよ

    考えの類似性を発見する
    ・各考えがすべて同じテーマについて述べている
    ・各考えがすべて同じアクションを必要とする
    ・各考えがすべて同じ対象に対するアクションについて述べている
    ・各考えがすべて同じ洞察結果を意味している

    行動の考えをリストする
    ・各ポイントを裸にし、類似のキーワードでグループ化せよ
    ・各グループのレベル(階層)の違いを明らかにせよ
    ・各ポイントは最終成果物をイメージできる表現とせよ
    ・アクション群の実行から直接得られる結果を述べよ

    状況の考えをリストする
    ・テーマ(主題)、具体的状況(述語)、目的(目的語)、意味するものなどの類似点を発見せよ
    ・各ポイントをできるだけ狭くグループ化せよ
    ・そのグループ化が何を意味するのか(推論)を述べよ

    問題を定義する
    ・問題が発生した分野を目で見えるように図式化せよ
    ・今までの安定を覆すような出来事を述べよ
    ・望ましくない結果(R1)を明らかにせよ
    ・望ましい結果(R2)を具体的に述べよ
    ・その問題を解決するために、今まで何らかのアクションが取られたかどうかを明らかにせよ
    ・分析の目的、すなわち分析により答えるべき疑問を明らかにせよ

    分析を構造化する
    ・問題を定義せよ
    ・診断フレームワークを用い、問題分析の詳細構造を明らかにせよ
    ・問題の原因を仮説的に設定せよ
    ・設定した仮設の妥当性を証明(または否定)するテータを収集せよ

  • ロジカル・シンキング、論理的な文書作成法の古典的テキスト。

    なお、演習本「考える技術・書く技術 ワークブック<上・下>(バーバラ・ミント)」(2006/01/01)も出版されている。

  • ちょっと難しすぎて
    オススメしにくいかも…
    良い本らしいので、まずは入門編から読み直したい。

  • 具体例が多すぎて、かえって全体像が理解しづらかった。
    もっと平易な本を先に読むか、何度か読み返すかしないとだめそう。

  • 全289ページ読了。難。ビジネスや経営、コンサルティング、プレゼンなどそのほとんどは今まで自分とは無関係だったが、文書を書く、読み手に伝わるように書くということをまとまって体系的に学ぶ事が出来た。中でも演繹法と帰納法での違いというのはとても勉強になった。だがもちろんこれを読んだからすぐ使いこなせる訳ではない。何度も実践し試行錯誤して始めて武器を手にしたと言える。そういう意味では今回カタログに目を通した程度だ。まだまだまだまだ分からないことだらけ。とても難しいが我慢して読み通す体力は付いてきた。それだけは進歩してると言える。

  • 「考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則」
    とりあえず読めよと言われる奴。


    ある種のバイブル的な立ち位置を確立している本書。バーバラ・ミントであのピラミッドの奴よ、と言えば、ああねとなる程の知名度を誇る。


    自分の考えを論理的に構造化して整理し、聞き手の疑問を解消する技術を体系的に学べる。しかし、この手の技術は、知識として吸収しても忘れることはないだろうが、知識→実践に落とし込まないと意味がない。


    生きていく上では、バーバラ・ミントが指南するようなロジックや明快さは必要が無い(大抵の会話はそれらが無くても成り立つ)。そんな事情の中、ピラミッドの縦と横の構造はこういうものだと理解するだけでなく、身近な事象で実践できるようにすることは、意味が無いかも知れない。だが、難しいことをわかりやすく正しく、言いたいことを整理する、分からないことを抽出する。そんな場面は必ず発生する。そんな時にこそバーバラ・ミントの教えが活きる。


    知識から実践へ。実践場での再現性の速度と正確性の向上へ。これらの流れを成立させることを最終ゴールとし、読み返し、実践して、習慣化する。習慣化まで行って、初めて本書は出汁までとれるスルメ本になる。と思いながら、ページを振り返る。書きぶりが堅いんだよなと思いながら。。。

  • 筆者はマッキンゼーでピラミッドの原則を発明し、社内外に関わらず普及に努めた。ピラミッドの原則とはロジカルシンキングの方法の一種である。本書では、その方法を文章作成に活用する方法が描かれている。

    ◼︎書く技術
    第1章 なぜピラミッド構造なのか
    第2章ピラミッドの内部構造はどうなっているのか
    第1章ピラミッド構造はどうやって作るのか?
    第1章導入部はどう構成すればいいのか?
    第1章演繹法と帰納法はどうちがうのか?

    ◼︎考える技術
    第1章ロジックの順序に従う
    第1章グループ内の考えを要約する

    ◼︎問題解決の技術
    第1章問題を定義する

    ◼︎表現の技術
    第1章文書構成にピラミッドを反映させる
    第1章文章表現にピラミッドを反映させる

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