- Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478490440
作品紹介・あらすじ
「課題解決に当たって、どのような手順で考えるべきか」すべてのビジネス基礎として絶大な支持を受けてきたクリティカル・シンキングが大幅改訂。合理的・科学的な思考プロセスを提示し、演習の繰り返しで習得するスタイルをさらに強化しました。(1)論理的思考の方法を丁寧に手順を追って学べる構成。(2)現実のケースを満載し、日々のビジネスに即応用できる内容。(3)演習問題を繰り返しながら、思考技術をトレーニング。
感想・レビュー・書評
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20191225
グロービスのMBAシリーズ。初めて読んだが、非常にコンパクトで知りたいエッセンスを凝縮して学ぶことができる。しかも、ケーススタディが身近な会社風景が浮かんでくる様で、自分の体験としても理解しやすい。
内容自体は、ロジカルシンキング+本当に伝えるためのクリティカルポイントを抑えるということに尽きる。岡田氏、照屋氏のロジカルシンキングと同様に、相手の問題に答える形でイシューを特定し、答えを作る。その過程で、横の広がりをMECEで縦の論理をSo What/Why Soで作る。
よくあるロジカルシンキング本だが、ケーススタディがしっかりしているため、自分の知識として定着させるには最高の本。
//MEMO//
論理的思考に加えて、その文脈において正しい答えが出せる思考法をクリティカルシンキングという。MECEの横の論理、SoWhat、WhySoの縦の論理を意識しながら、さらに正しい目的が設定できるかということを複数のケースを見ながら体得したい。
論理展開
①演繹、帰納
②必要条件、十分条件
→必要である、必然である
演繹法の落とし穴
①隠れた論理
②論理の飛躍
③ルールとケースのミスマッチ
帰納法の落とし穴
①軽率な一般化
②不適切なサンプリング
因果関係
①時間的順序
②相関関係
③第3因子が存在しない
因果関係の落とし穴
・スキーマ(ステレオタイプ)
①直感による判断
②第3因子の見落とし
③因果の取り違え
④最後の藁
・目的と手段
⑤真の目的が共有されていない
⑥手段の目的化
⑦予期せぬ副作用
問題の構造化
①MECE
②フレームワーク
③ロジックツリー
論理の構造化
①ピラミッド型 イシュー、キーメッセージ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中古本だが、このようなビジネス本は初めて買ってみた。
この本から学べたと思う。何でかと言うと、この様な事は、なかなか学ぶ機会がなかったから
有り難かった♪
何度も読んで実践したいと思った。
しかし横書き本は慣れないからか、読みづらかた
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物事の考え方を学ぶのに役に立つ本だと思います。フレームワークを知った本です。
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図書館で借りた。
ロジカルシンキングとはまた違う -
ビジネス思考に必要な基礎的な部分を噛み砕いて丁寧に解説している。何度も読み返すべき本だと感じた。
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読みやすく、実例も豊富で良い
わかりやすく、普遍的な内容と思います -
論理的思考って大事だなーがわかる
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私はどっちかというと感覚派な人間なので、論理的に物事を考えるノウハウを掴むためには、とても参考になります。簡単なビジネス事例も豊富で、論理的思考だけでなく、専門的なビジネス用語も自然と学べます。
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当たり前に思うけど、普通にしていると意識しきれていない部分が多い印象。
イシューを考えて、説得力のある話をするには、的な内容。
とりあえず、読んどいて損はない。
まとめ方とか、話し方とか参考になる。