ブランド優位の戦略―顧客を創造するBIの開発と実践

制作 : David A. Aaker  陶山 計介  梅本 春夫  小林 哲  石垣 智徳 
  • ダイヤモンド社
3.42
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  • 本棚登録 :119
  • レビュー :5
  • Amazon.co.jp ・本 (489ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478501443

作品紹介・あらすじ

製品と市場を超えて強いブランドとは何か。真の競争優位を導くBI(ブランド・アイデンティティ)の開発、実行、管理の方策を具体的に呈示。第一人者によるブランド戦略論の決定版。

感想・レビュー・書評

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  • ブランドアイデンティティは、組織としてのブランド・人としてのブランド・製品としてのブランド・シンボルとしてのブランド―に因数分解される。

    ブランドパーソナリティ(ブランドの擬人化)を定義することで、ブランドアイデンティティとブランドイメージに統一感を付与できる。ロードマップとしては、経営のビジョン、ブランドアイデンティティの自己発見、ブランドコミュニケーション(認知・連想)、ステークホルダーのブランドイメージ想起、ブランドエクイティ(≒CV)―つまり、ブランディングに投じた資本がブランドエクイティで回収できるかどうか。その採算が取れなければ、そもそもその施策は破綻しており、回避すべき。だが、・ブランドのみで消費者は行動しない・ブランディング+何かに因って購買に繋がることは大いに考えられる。

    では、ブランドエクイティとはどうやって定量的に計ることができるのだろうか。又、ブランディングにかけた投資と売上げの比率を見て予算調整をしたい人は、Webでのブランディング施策でログ調査をするしかないのだろうか。

    しかし無論、ログ調査によって、全てがつまびらかになる、という訳でも無かろう。じっさいに、本著の具体例として挙げられているサターンの事例ではWeb施策については一切触れられていない(時代的に未だ重要視されていなかった、ということもあるだろう)。

    ならば、あらゆる「ブランディング」をログ調査のフレームワーク(あるいはロードマップ)で考え、どこがどうなってエクイティにつながっているのか(若しくはつながっていないのか)を調べてみる、というのはどうだろう・・・とは思ったものの、それは雲を掴む様な話であることのように思えてきた。

    「ブランディング」の結果は、消費者のブランドイメージに裏打ちされたブランドエクイティ(に準ずる行為)に現れる。しかし、この行為には「ブランディング」によるものではないノイズがふんだんに入り込んでいる。

    経営と消費者の人生が継続的・連続的な時間軸の上にある限り、「ブランディング」を定量的に測る定規は設定しづらいのではないだろうか。

  • 図書館で予約をして受け取った。現物を見てその厚みにビックリ。こりゃあ手強いぞ。前作も1ヶ月かけて読んだ。がんばるぞ!

  • ■目次

    第1章 強いブランドとは何か
    第2章 サターン・ストーリー
    第3章 ブランド・アイデンティティ・システム
    第4章 組織連想
    第5章 ブランド・パーソナリティ
    第6章 アイデンティティ実行システム
    第7章 ブランドの長期戦略
    第8章 ブランド体系の管理
    第9章 ブランドのレバレッジ効果
    第10章 製品や市場を超えたブランド・エクイティの測定
    第11章 ブランド構築のための組織づくり

    ■レビュー

  • ブランドを勉強するなら、アーカーの本を読まないで、勉強したとは言えない。
    わかりずらいが、読むべし!!

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