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Amazon.co.jp ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784478502242
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みんなの感想まとめ
特異な商品を作り出し、それを特定のニッチな市場で販売することの重要性が語られています。広く一般向けに良い商品を作り、莫大な宣伝を行うことは必ずしも効果的ではなく、むしろ新規性の高い「紫の牛」を生み出す...
感想・レビュー・書評
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ここに、マーケティングについての悲しい真実がある。売り出するのが製品であろうとサービスであろうと、相手が消費者であろうと企業であろうとだ。
・ほとんどの人はあなたの製品を買うことができない。カネがないか、時間がないか、欲しいと思っていない。
・支持者であっても、あなたが必要とする値段で売っているものを買うだけのカネを持っていなかったら、あなたにとって市場はない。
・支持者であっても、あなたの売り込みに耳を傾け理解する時間がなかったら、あなたは無視されるだろう。
・そして、あなたの売り込みに耳を傾けはしても、欲しくないと思えば、あなたは成功しないだろう。
で、結論は?
・明らかなターゲットはなくなり、そため人々は簡単に問題を解決できなくなっている。
・消費者はあなたを無視するため、影響を及ぼすのが難しい。
・満足した顧客は、友人たちにあまり話しそうにない。
旧来のルールはもうあまり役に立たない。マーケティングは消滅した。
■マーケティング費用は製品開発につぎ込め!
・未熟な企業ほど、大半をマス・マーケティングにつぎ込む
←凡庸な製品と恐るべき経費
■スニーザーを徹底的に利用せよ
以下、そのプロセスを四段階にまとめてみる。
①まず、あなたに注目してくれた人々からパーミション(承認、同意)を得ることだ。といっても、残り物をどんどん送ったり、売り込んだり、彼らから余分の利ざやをしぼり取るためではない。あなたが次に「紫の牛」をもう一頭手に入れたときに、彼らの注意を喚起するためである。
②あなたのアイデアが深い溝(キャズム)を越えていくのをスニーザーが助けやすいように、消費者の中のスニーザーと協力しよう。彼らに、あなたのアイデアをさらに幅広い消費者に売り込むのに必要な道具(そして話)を与えよう。
③いったん常識破りなビジネスから儲かるビジネスへと、一つの境界線を越えたら、別のチームに乳をしぼらせよう。あなたのサービスを製品化し、あなたの製品をサービス化し、さまざまに形を変えて開花させよう。だが、あなた自身がおこなうプレス・リリースを信頼してはいけない。結果として、日用品になり下がるのは避けられない。乳をとことんまで、しかも手早く、しぼることだ。
②再び投資しよう。それをまた繰り返そう。ためらわず、精力的に。「紫の牛」をもう一頭、送り出そう(同じ消費者に向けて)。何度も何度も失敗を重ねることだ。前回、常識薮りな存在だったものは、今回はそうではないはずだと考えよう。
■チェックリスト「紫の牛」度を飛躍的にアップさせる秘訣40
1.長持ちするか?
2.見せびらかしたいものか?
3.簡単か?
4.クレームを有効活用しているか?
5.安全なものに逃げていないか?
6.使いにくさも、ときには有利
7.「あなただけに」特別なサービスをしているか?
8.アフターサービスは万全か?
9.オーダーメードの商品か?
10.ユーザーが優越感を持てるか?
11.何かが起こる予感はあるか?
12.ニッチ市場にこだわっているか?
13.ニッチ市場を見つけたか?
14.誰かが大きなデメリットを破らないか?
15.複雑で特別なものか?
16.人に伝えたくなるものか?
17.楽しげな見世物はあるか?
18.従業員を売っているか?
19.ユーザーの執着心をかき立てるか?
20.目新しい狙いはあるか?
21.速さよりも正確さを重視しているか?
22.何か一点でもいい、最高のものを持っているか?
23.すぐに修理してくれるか?
24.他の商品性と比べて突出しているか?
25.静けさをもたらすか?
26.安くて満足できる品質か?
27.夢を見られるか?
28.危険なにおいがするか?
29.危険を最小限に抑えられるか?
30.自慢できる危険さがあるか?
31.美男美女か?
32.目立つ服装か?
33.声が美しいか?
34.親身になってくれるか?
35.競争相手のいないところにいるか?
36.感じがいいか?
37.すたれるものを見分けられるか?
38.顧客を信頼しているか?
39.評判になるルールはあるか?
40.最高のものを見つけよう!
■まとめ:この方法であなたも「紫の牛」を生み出せる!
①少数の顧客にアピールする10通りのやり方を考え出せ
②もっとも小さい市場を考えよ
③製品は外部調達せよ
④上得意客に直接語りかけよ
⑤ほかの業界のまねをせよ
⑥あと一歩進め
⑦あなたの業界で「まだやっていない」ことを探し出せ
⑧「なぜやらないのか?」を自問せよ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
要は、逆張りのススメです。
まえがきでふれている様に、「パープルカウ=紫の牛」自体深い意味があるワケではなく、単純に紫の牛がいたら注目されるだろう的な用語の様ですが少しは「ブルーオーシャン」「レッドオーシャン」を意識しているのかも。たしかに、赤と青を混ぜると紫色になる。そして表紙も紫の牛模様にして目立たせます。プロローグで紹介される「ワントゥワンマーケティング」「キャズム」「ティッピングポイント」「バイラルマーケティング」「パーミッションマーケティング」等のエッセンスを簡潔に紹介する手腕は見事です。
マーケッターなら40のチェックリストと最後のまとめは何度も確認しておきたい。 -
狭い領域で突飛なものを作ってスニーザーやオタクに売れ!ということが、紫色の牛を売るということ。
広く大衆向けに良いものを作り、莫大な宣伝をしても意味がない。
特定の領域で異質なものを作って売ることが大事。 -
紫の牛の本心を正確に伝えるキャッチフレーズは台本である。スニーザーが友人に話すときに使う台本。
これはたしかに大事 -
マーケの名著
紫の牛(新規性の高い商品)を売ることの大切さを例を引き合いに出しながら説いてる。
以下、印象に残ったこと。
・良いものを作るな。めちゃくちゃ良いものを作れ。
ex.惰性の新商品を作るならば、過去の名作を復活させては?
・キャッチフレーズとは、商品を友達に紹介するときの台本。ティファニーの水色は無言のキャッチフレーズ。
・スニーザー(商品を勝手に宣伝してくれる人)を徹底的に利用せよ
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"マーケティングに関する本。
白黒の牛の中に、あえて紫の牛を作りだしなさい。
紫の牛となるためのヒントが詰まったものが本書。
本書では、様々なマーケット理論がわかりやすく展開される
パーミッションマーケティング
ブルーオーシャン戦略
キャズム
ティッピング・ポイント
バイラルマーケティング
ムーアの法則
など。これらについて学びたい人は、上記の名前のある本を読むべし。" -
ニッチな戦略。
「アイデアウイルスを拡散させろ」という言葉が気に入った。 -
■突飛であることの利
自社の製品が売れるかどうか、それはその製品が持つ「紫の牛」度に懸かっている。
リスクを忌避し、こだわりを排除し、マスに迎合する。行き着く先は、すでに市場に出回る他社の製品と共に集団に埋没するだけだ。
爆発的とも言えるヒットを生み出すのはもはや莫大な広告費ではなく、その製品(会社)自体が備える魅力である。
つまり、「紫の牛」の本質とは「突出した特性」を持つことだと筆者は語る。
本書では数々の企業の成功事例(もちろんすべて海外企業のもの)を参照しながら、「紫の牛」になるための助言が述べられている。
昨日の新しさが今日の古さに変わる現代。その中で、特異性を創出するべく苦心している人たちには多くの示唆を与えてくれるかもしれない。
内容を体で表すかのような独創的なタイトルと装丁も面白い。
■いかんともしがたい邦訳
とにかく訳が読みづらい。ぎこちなさが終始漂い、専門用語が文章に納まりきらずに一人歩きしてしまっている感がある。
過去にベストセラーとなった本の邦訳を手がけた方らしいが、本書に限って言えばその仕事ぶりは評価できるものではない。
マーケティングの慣例を打ち破る刺激的な内容なだけに、もう少しメリハリの効いた妙訳を提供して欲しかった。
全体を通すよりは、気になる箇所を拾い読みする方が効果的な一冊。 -
興味を引く商品(紫の牛)が生き残るのは相当難しい。アップルウォッチという牛もキャズムの溝(普及の谷)を超えることなく消えてしまった。
翻訳があまりよくなかったので読みにくい。けど内容は面白い。 -
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前半・中盤・後半に分けて読む。前半は考え方の整理にちょうどいい。中盤は営業でいう企画力の重要性。後半はわかんなくなってくる。強みを伸ばして差別化する。やらない理由をつけるな的なことを言っているかと思う
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「紫の牛」とは、常識破りなもの、非凡なもの、目新しいもの、興味深いもの、退屈でないものの総称。消費者には時間とカネがない一方、選択肢は膨大なので、他と差別化したモノを特化して売らなければ売れないよ、というような主旨。
ある程度までは面白いんだけど、なんか響かないなぁという印象。イマイチしっくりこない理由として、まず一つは「紫の牛」とはこういうものだ、という例証がいくつも挙げられているんだけど、それらが「どんな風にして」生み出されたかが書かれていないこと。結果だけ取り上げて「これが紫の牛なんだ」と言われても、はぁそうですかとしか言えない。
「紫の牛を生み出すはっきりした手段はない」としているのはまぁ仕方がないところだとして(そんな方法があるのあらば、とっくの昔にあらゆる企業が試しているだろう)、この書き方だと結果論に過ぎないな、という印象は拭えない。
二つ目に、紫の牛が売れるための前提条件を「新しいものが好きな人たちに集中して売り、広まるのを望む」としていることや、「いわゆるオタクたちに売るために、彼らに何とかして品物のことを知ってもらう」というような、最後には運任せのような希望的観測が見られること。
そういう偶然に期待を寄せる時点で、やっぱり「売れたのは結果的に一部マニアに爆発的に広がって、彼らが自主的に周りに勧めてくれたからだな」という、運に恵まれただけの話としか思えなくなる。
まぁ200ページ足らずの本なので、ここから多くの知見を引き出すのは端から難しい、というところでしょう。幸い、この本の著者が参考にしたという他のビジネス書の名前や著者名がちょいちょい出てくるので、似たような議論を展開している他のビジネス書を参照するための起点の一つとして使うぐらいなら、それなりに参考にするべき場所はあるんじゃないかと思います。 -
常識破りな発想がヒットを生む。成功のカギはいかに目立つか。宣伝が効果を失い、ネットワークが広げる時代だから。
何でも普通に高品質のものがある、満ち足りた世界。
そこに更なる驚きを見せてくれるんだから、ぼーっと待ってるだけでよければ、至福ですね。 -
この本はおすすめだ。マーケティングを本格的に学んでいる人たちには、普遍的に学ぶべき内容が書かれている。在り来たりだという意見もあるが、ここはしっかりと抑えておいて損はない。わたしも日々、忘れないようにiphoneのカバーを紫色のモノに替えようと思う(笑
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安全でいることは危険なことである。
マスをターゲットにするのではなく
ブランド確立することによって
お客さまに選ばれる
マーケティング手法。
製品や情報が溢れているがゆえに
選ぶ時間がなくなった
人々の心にどう記憶を残すのか
どうやって常識やぶりな
発想が産まれるかが書かれています。
目立たないのは存在していないのと同じ。
2004年の本ですが
今の方がピンとくる方が多いかもしれません。 -
「紫の牛」か〜!う〜ん、突き抜けないといけないな。
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宣伝は意味がない。
奇抜で多くの人に受け入れられなくてもそれで良い。
ニッチ市場にこだわる。
廃れるもの
そして、最高を見つけよう。
・紫牛を生み出す方法
少数にアピールする10パターン考える
もっとも小さい市場でその市場を圧倒する。
その市場でやってない事をやる。 -
マーケティングにおける「オタク」の重要性がわかる
著者プロフィール
門田美鈴の作品
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