- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478550151
作品紹介・あらすじ
セルジオ・ジーマンが関心を寄せるのは、実戦で機能した戦略のみである。いかにして広告が死んだか、誰が殺したのか、復活させるためにクライアント企業と広告会社は何をしなければならないのか…。ジーマンがこれまで実践してきた戦略と豊富な経験をもとに、どう計画を立て、結果を分析し、消費者と関係づけ、広告の危機的状況を改善させていくかについて語る。
感想・レビュー・書評
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「全てはコミュニケートする」
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これは勉強になった。時々読み返すべき本
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▼ 100文字感想 ▼
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20世紀の三大広告人ジーマンの広告論。アメリカ式の
マーケティング理論を日本人は誤解しているのかもしれ
ない。ただの売らんかな理論ではないのに、表面的な、
売るための考えだけをサラッと誤訳し輸入していたのだ。
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▼ 5つの共感ポイント ▼
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■消費者にあなたの商品を買う明確な理由を提供しな
ければ、消費者は決して買わない
■たいていの企業や広告が意識している、認知度の
向上というものは、売上げには直結しない
■あなたが何をしているのか、なぜそうしているのか、
なぜあなたの製品を買わなければならないのかを
きちんと伝えなければ、彼らはあなたを忘れてしまう
だろう
■あなたの顧客は誰なのか正確に把握しておくこと。
自社ブランドをいちばん良く知っているのはあなた
自身である。あなたより知っている人物がいれば、
すぐ雇い入れるべきだ
■多くの企業は、従業員は自社の戦略を十分に理解
していると思い込んでいる -
広告ではなく、マーケティング・コミュニケーションの本。包括的にこれからの広告がどうあるべきかをつかむための本。