なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方

著者 :
  • ダイヤモンド社
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レビュー : 164
  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478600535

感想・レビュー・書評

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  • 世界中と繋がったグローバルな社会を生きていく人に是非読んで欲しい一冊。

    日本には
    「いいものを作れば必ず売れる」
    「汗を流さずに得るお金はあぶく銭だ」
    といった神話とも言える古い考えが未だに美化される傾向にあります。

    本著では、著者が経済的に成熟した資本主義社会の日本で生きていくには金融のリテラシーがいかに必要かを説いています。

    その中で、著者による効率的市場仮説について面白い解説がされていたので、紹介したいと思います。

    経済学者は皆、効率的市場仮説を信じている。
    一方で、株式などをトレードする市場の人達は
    「自分だけはどうにか儲けることができるんじゃないか」
    と信じている。
    効率的市場仮説はこのようにして効率的市場仮説を信じない人達によって肯定されており、もし市場の人達が効率的市場仮説を真に信じてしまえば、この仮説は崩壊してしまうパラドックスの上に成り立っているのだ。

    僕は学部で経済学を学んでいますが、このような話は教授からなかなか聞くことはできません。著者ならではの面白い着眼点から、経済学の理論を身近な事柄(恋愛、不動産、保険)に応用した話も登場するので、これからの資本主義の社会を賢く生きていきたい人には欠かせない一冊でしょう。

  • 投資とかほぼ分からない人です。
    数式とかは興味ないので飛ばしちゃいました(笑)
    多分簡略化して書いてるとは思いますが、プロがなぜちゃんと成績残せないのか。じゃあプロっていらないのか?みたいな話は納得感ありました。

  • 良くも悪くも基本的な内容というか、まあ正解を並べてるというか、ただ、正しいだけで面白くないというか。
    金融系の本を1冊も読んだり調べたりしたことがない人が最初に読む分にはいいと思う。
    けど、すでに色々調べてたり本も割と読んでたりしたことがある人には物足りないかなと思う。
    新しい事は特にない。けどそれは悪い意味じゃなくて。
    大事なことがまとまってる感じ。

  • 問い 投資のプロたちがなぜ市場の成長に結果的に負けてしまうのか。
    答え 市場はプロ達によって耕されており、僅かなビジネスチャンスでもすぐに均されてしまう。従って、手数料やコストの分だけ投資のプロは市場に負ける。
    ⇒どうしても投資したいならインデックスファンドへ。

    という理論を分かりやすく教えてくれる。

    最初にギャンブルの暴利を暴いてくれるが、競馬や宝くじなど、胴元丸儲けになっているので、読むとやる気が失せる(笑)もともとやらないけど。

  • 1605
    インデックス運用がアクティブ運用に勝る理由。
    超高度化、高速化されたシステム下においては、全ての株価はあるべき姿に収斂される。だからといって投資のプロが運用を辞めると均衡が崩れるといっジレンマを抱えているため、いまの形がなくなることはない。

  • 著者のネット上での評判と、投資本という性質から、なんとなくうさんくさいが、書いてあることは全うに感じた。

  • 【022】150329読了。

  • やっぱりね!と思うことの多い内容で、おもしろかったし、有意義でした。「投資は運に左右される」「自己帰属バイアス」。「現在ポートフォリオ理論」はつまり「ひとつのかごにすべての卵をいれてはいけない」こと。俗にリスク分散ね。究極はインデックス・ファンドだそうで。あ~~それ、わかっていたけどやっていなかったのよね。
    「投資なんてせずに会社い行って~働くのが一番」これ、私も常日頃いってたことですわ。いける人は言った方がいい。まちがいない。でも私いけないからね。
    そして最後のフローチャート!最高ですね。
    だいたい自分のやっていたこと、考えていたことがまちがっていなかったのだと知って安心。
    ウォール街の連中が高級とって存在してる理由もわかったわ。
    藤沢さん賢い!もともと小保方氏に対するするどいコメントを書いておられるところから知った方ですけど、
    知れば知るほど感嘆。
    もっともこの本、経済の基礎知識もってからのほうがおもしろいと思う。

  • 投資は運だからやらないほうがよいが、やるなら現代ポートフォリオ理論にもとづきインデックスを買うべし

  • 投資家になるための入門書。藤沢さんの本は解説が丁寧かつ深い。

著者プロフィール

金融日記管理人。恋愛工学メルマガ発行。

「2017年 『ぼくは愛を証明しようと思う。(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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