お金がふえるシンプルな考え方―マネーのルール24

著者 :
  • ダイヤモンド社
3.33
  • (3)
  • (6)
  • (20)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 89
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (140ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478620502

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 資産運用全般について、山崎元さんのピリリと鋭い調子で、解説。

  • お金の基本を学べる非常に良い本。
    著者である山崎元さんの本は読みやすく、とてもオススメできる。
    本書は2001年に出版された古い本だが、全く色褪せていない。
    24の基本ルールにまとめられている中で、個人的に注目した箇所を挙げてみる。

    ■ルール4:若い内は稼ぐ能力を鍛えよう
    いきなりお金の運用と関係の無い話であるが、
    自分自身という資産を運用しようという趣旨である。
    自分のスキルを増やし、自分の株価を上げ(キャピタルゲイン)、
    収入も増やす(インカムゲイン)ことの大切さが説かれている。

    ■ルール10:ドルコスト平均法を信じすぎるな
    これも少し考えればわかることだが、時間軸をずらして少しずつ投資する手法は、相場状況によって有利にも不利にも成りうる。
    著者はドルコスト平均法への過信がリスク集中に繋がると指摘している。

    ■ルール11:デフレ、インフレ時の投資法を正しく理解
    日本は長くデフレが続いているが、これは急激なインフレをもたらす危険性をはらんでいる。
    インフレ時には普通預金、定期預金、債券運用はとても不利である。
    物価が上がっても低い利息分しかついてこないためである。
    一方で株式はインフレとともに企業の利益成長に繋がりやすいため、有利と捉えられる。
    また他国と比較で日本のインフレが進んだ場合、円安も期待できるため、外貨を保有することも有利である。
    これは2013年のアベノミクスとインフレターゲットによる相場変動を踏まえれば理解しやすいだろう。

  • 338

  • 投資についての基本的な考え方が身に付く

  • 10年ほど前に読んで本棚に眠っていたので再読しました。
    「基本的な考え方は10年後も通用するはず」とある通り、基本ルールについては確かにその通り。語り口も軽快で読んでてスッキリします。
    ただ、筆者がブログなどで「昔は自著でも推奨してたが今はオススメできなくなった」と言ってるような古い内容もあるので、これから初めて読むなら別の新しい書籍か、もしくは改訂版を待つのがいいと思います。

  • 他の本とは違い、単にお金の増やし方のことを論じているだけでない。他の本では常識とされているドルコスト平均法に苦言を呈すなど新しい視点を見つけさせてくれる。

    若い頃は仕事や健康に自己投資するといい。
    長期投資はコストが下げられるメリットがある。しかしリスクは減らない。見かけ上のリスクがさがるだけである。
    資産配分は、まずリスクの上限を設定する。リターンから決めない。
    ドルコスト平均法は上昇(下降)基調のときは不利になる。
    デフレ時は債権・定期預金が有利。インフレ時は株式や外貨預金が有利。
    日経平均は銘柄入替で損するおそれがある。株価の高い銘柄の占める割合が高いため、運用には不向き。
    外貨投資は、為替はゼロサムであり、株には生産性があるため、投機に近い。
    REITは利回り4-5%で、リスクに比べて高い。
    生命保険は純保険料と付加保険料からなる。付加保険料(保険や貯蓄に使われないお金)は3-4割あり、保険は無駄金が多い。不要な保険は早く解約する。
    運用商品の選択は、まずリスク、次にコストから選ぶ。
    売買のタイミングは、期待リターンの悪化(業績悪化)や、リスクが過大になった(値上がりによるウエイトの増大)のとき行う。投資のタイミングの分散は無意味

  • 時間の無駄でした。しかし、この本がダメだといっているわけではありません。このくらいのこと知らないで投資をしようと思っているのなら、しっかり読むべきです。

  • とてもいい本です。
    お金に関する考え方を再考させられました。
    山崎先生とてもいいです。
    特にこの本の中で読んでほしいこと。

    ・ 保険には、なるべく入らないこと。最低限でいい。

    ・ 複利の力はすごい。 こつこつためるべし

    ・ 借金の返済に勝る投資はない。 借り入れのある方は、返済を第一に優先すべし。

    とても参考になりました。
    ありがとうございます。


  • 【目的】:投資の知識を得る。<BR>
    ・自分で説明できないものには投資しない。投資の機会を逃しても損失はない。<BR>
    ・自分のリスク許容度を知り、商品のリスクを見積もること。<BR>
    ・長期投資のメリットは一年あたりのコストを下げられることにある。<BR>
    ・ドル・コスト平均法は有利とも不利とも言い切れない。集中投資のリスクも認識すること。<BR>
    ・コストは確実なマイナス。コストにはシビアになること。<BR>
    ・運用は基本的に持っていることであり、売り買いではない。<BR>
    ・目標値段での売買でなく、期待リターンやリスク調整での売買判断を。<BR>
    <BR>
    #自分投資環境と投資先の内容(特にコスト、リスク)を他人に説明できるくらい知ること、他と比較することの大切さは理解できた。<BR>
    #しかし、実際の売買やポートフォリオを組んで調整することなどに、どのように活用するかは、実践を通じて学ぶしかない感じがした。<BR>
    <BR>

  • 2001年11月 読了

全14件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1958年北海道生まれ。1981年、東京大学経済学部卒業、三菱商事に入社。その後、野村投信委託、住友生命保険、住友信託銀行、シュローダー投信、NBインベストメントテクノロジー、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一證券、第一勧業朝日投信投資顧問、明治生命保険、UFJ総合研究所に勤務。また、2016年まで6年にわたり獨協大学経済学部特任教授として教鞭を執った。現在は楽天証券経済研究所客員研究員をつとめつつ、精力的に執筆・講演を行っている。著書多数。

「2017年 『図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山崎元の作品

ツイートする