- Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478631102
感想・レビュー・書評
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2022年74冊目。362ページ、累計20,387ページ。満足度★★★★☆
1930年生まれの投資の世界の巨人バフェットとソロスの特徴(信念、行動、態度、意思決定の戦略)を分析することにより、一見対照的な2人に共通する「習慣」を浮き彫りにする。2005年出版と古いが、特に出版年月は意識せず読むことができるだろう。
個別株に投資している人向け、初心者向けではない。経験者は「なるほど」と首肯する箇所多い詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
投資をするにあたって、読んだ方がいい本やものがあるとは思わないし、ソロスのまず投資してみろというのは納得だが、読んだことによってプラスになる本はあると思う。それがこの一冊である。
勝つための法則として23個あげている。基本的には投資だけでなく、全ての面で成功するためにはここに書かれていることと同じように、分析し、ダメなところは修正していくことだと思う。そしてゴールを明確にイメージすることで入り口と出口をはっきりさせる必要がある。
自分の感覚も大事だが、法則に従って行動するというのはとても大事だし、初心者だからこそ徹底する必要があると思う。また、自分の行なっていることを真剣に考え、間違いがある時はすぐに認めるというのはスポーツの世界でも一緒だと感じる。
ここでは本も多く紹介されるので、読んでいきたい。 -
自分の強みを最大限に活かし、確立したルールを絶対に守れ。そして、なによりも元本を守らなけるばならない。長々と、そんなようなことが書かれています。面白くありませんし、目新しいこともありません。
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バフェットとソロス。同じ投資家だが、その手法は対をなしている。長期が前者、短期が後者だ。
ともに巨財を持つ中で、共通した考え方がある。
・元本の確保こそが常に最重要事項
・能動的にリスクをを回避する
・独自の投資哲学を持つ
・投資を選び、自分独自の売買手法を開発する
・分散投資なんて小鳥さんのやることだ
・税引き後利益で考える
・自分で理解できるものだけに投資する
・自分の基準に合わない投資は拒絶する
・自分の手で調べる
・無限の忍耐力をもつ
・すぐに行動する
・うまくいった投資は自洗に決めた手仕舞う理由が現実になるまで手放さない
・神に従うがごとく自分のシステムにしたがう
・間違いを認めてすぐさま正す
・間違いから学ぶ
・修行を積む
・自分がやっていることをひとに言わない
・任せ方をしっている
・稼いでもつつましい生活をする
・金が問題ではない(刺激と自己充足のためにややる。金のためではない。)
・持っているものではなく、やっていることを好きになる
・一日二四時間、いきをするように投資のことを考えて暮らす
・全財産をかけて投資する
成功する習慣を身に着ける
・基礎固め
・投資目的をはっきりさせる
・あなたは何を測るのか(この章はむずかしかった)
・無意識的能力を高める
主題も書き出したかったが、あまりにも多くできなかった。多くは常識を覆す内容であり、とても参考になった。リスト化して随時チェックしたい内容だった。
以下ライブ感想文
130ページ、分散投資を一般化した例に爆笑。
期待収支 Ex資本利益率
今日節約した金は少額でも、長期的にはそれが大きな違いとなって表れる。 -
C0033
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投資の達人がどのような習慣を身につけているかを学ぶ本。
丁寧に実践すれば、投資で成功するのは不可能ではないように思える。 -
元本の確保、余計なコストを払わない、稼ぎ以上の生活をしない、複利運用で増やす。
基本的なことだけど、当たり前にずっと継続するのは難しい。 -
338.155||Ti
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バフェット、ソロスの共通の習慣を取り上げており一般人に参考になる面もある反面、天才の模倣は難しいが正直なところ。