買っていい一流マンションダメな三流マンション

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478680308

感想・レビュー・書評

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  • 本人の思う良いマンションと悪いマンションを書く本
    インパクト重視かなと、1と3と言うのは大きいけど色々やった末だから軽く切り捨てるのもなと。
    実際に良くないのと本人の感性が混ざってて辛い

  • マンションを購入するときは、お願いしよー。

  •  耐震強度偽装問題発覚直後の出版。長年、マンション設計の仕事を続けて来た著者碓井氏が、粗悪品マンションを見抜く手掛かりを指南する。

     各トピックはコンパクトに4頁づつまとめてあるので、テンポ良く読み進めることが出来る。

     構造・意匠・管理の一流を見分ける手掛かりについて、お勉強出来た。
    だが、本書が指摘する条件を満たす“一流”マンションは稀少だと思う。
    しかも“一流”の物件は、都心部ではかなり高額になるというのが現実。
     実際の購入検討に際しては、予算面で、一流半物件や二流物件と折り合いを付けなくてはならない。その際に、妥協出来る点と出来ない点を判断する為の参考書と考えたい。

     デベ、ゼネコン、建築設計事務所、これら3者の業者の間に甘えや癒着、権力関係が芽生えた際、ユーザー不在のコストダウンや手抜きが行われる。著者はそう考える。それが業界の構造的な問題だという。
     “業界の上記3者が互いにNoと言える緊張関係を保ちながら矜持ある仕事をすべきだ”…著者のその信念が底流に感じられる。

  • 新築マンションには、そこそこの二流がなくなり、一流か三流に二極分化しつつある。全体計画、共用施設、構造、間取り・内装、設備仕様の一流/三流のチェックポイント。違いと理由を理解したうえで選択しよう。

    一流=富裕者向け、高級=高額、ではあるのだろうけれど。高級マンションに住む人のライフスタイル(ケータリングサービスやハブリック・プライベート分離など)を知りました。

  • どのマンション本も、似たり寄ったりだろう。

  • どれだけのマンション経験・知識があるのか甚だ疑問。その証拠に文末も推定や個人の感覚によるところが非常に多く、無責任な内容。所々名前の上がる某ゼネコンに恨みでもあるのですか?

  • 歯に衣着せぬ物言いでとてもわかりやすい。素人ではよくわからない構造も、どこをチェックすればよいか具体的に書かれているので、マンション購入の際に役立つこと間違いなし。■ただ、著者の言う全ての一流要素を備えたマンションなんて本当にあるのかどうか。どこなら妥協してもよいのか、そこまで書いてくれたらありがたいんだけどなぁ。

  • ちょっと現実的に夢を見てみようかと読んでみたけど、なるほど勉強になる。最近持ってたタワーマンションへの憧れからちょっと冷静になりましたw

    それにしても、自分も4年間も建築の勉強してたんだから、もっとこう、実用的な構造や設備の知識をつけておくべきだったな…と反省。

  • 2007/2/13 読了 
    為になります。

  • マンション購入予定があるわけでもないのですが
    最近乱立している高層マンションが気になって手にとってみました(`・ω・´)
    読んだ感想として、やはりマンション選びは慎重にということです。スピード建設されている高層マンションが全て一流とはどうしても思えないのです。。。大型マンションに備え付けてあるムービーシアターや温泉といったものは客寄せパンダとバッサリきっています。
    私自身も多分利用しないと思います。だってご近所さんと一緒に温泉はいるって感覚は・・・ないですね(`・ω・´)

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