いつも忘れないで。

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478702925

感想・レビュー・書評

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  • 「起こることは、すべてベスト」まさに、その通りだと思う。精神レベルを上げていこう。

  • 精神レベルを上げて、いいことが起こるように環境を変えていこうと説く本。悪いことが起こっても、それは自分自身に問題があると言っている著者の意見にはすこし疑問が残る。まあ、ようは気持ちの持ちようだということだが、単なる精神論な気がする。

  • 精神レベルを上げると良いという意味はわかるが、偶発性の高い交通事故にさえ理由があるというのは無理があると思う。すべての結果が自分因子によるものだと思って生きるのは窮屈ではないだろうか。もっと肩の力を抜いて生きていきたいと思う。

  • この本は、パラパラめくって購入した覚えがある。悪口をいうやつがいないだろう本。青山圭秀よりあとに出版したくせに、自分にとって一番のベーシックになっている。カリ・ユガの時代にやはり輩出された英雄・英傑のひとりだろう。自分の方から働きかけることはやはり、多くのひとから学んだことなのです。

  • 正直私はこの手の本が苦手だ。
    啓蒙書、っていうのかな。生き方指南みたいな。
    たぶん自分からは進んで読まない種類の本だけど、子供が貸してくれたので読んでみた。
    ……ら、結構よかった。


    『いつも忘れないで。』 浅見帆帆子 (ダイヤモンド社)


    キーワードは「プラスのパワーをためる」。

    日常生活の小さな「プラス」、例えば人の悪口を言わないとか、笑顔で過ごすとか、どうでもいいことに腹を立てないとか、目の前にあることを一生懸命するとか、そういうことをやっているうちにプラスのパワーがたまっていき、突然良いことが起こる。
    プラスのパワーをため続けていると、もっと人生を変えるような大きな「タイミングのいいこと」が起こり始めるらしい。

    「身のまわりに起こることは全部自分にとっての情報」

    「小さなことを素直に喜べる人には、本当に喜べる大きなことがやってくる」

    逆もまた同じで、自分がためたマイナスのパワーは必ず自分に返ってくる。
    そうかもしれないな。
    自分がしたことの結果が返ってきてると感じることが時々あるもん。
    ただ、納得しつつもちょっと引っかかるところもあるんだよね。

    “自分の出発点”である家族がゴチャゴチャしていると、何をやってもうまくいかないらしいです。
    (うーん…)
    今更仲良くする気もしないぐらいに複雑でゴチャゴチャになっている場合は、心の中で「いつもありがとう」と思ってみるといいらしい。
    (いや…それは無理かも)
    心の底から「ありがとう」と思えなくても、まずは心の中でつぶやくだけでもいいそうです。
    (だから無理だよ…)

    私ってマイナス人間なのか??

    でもその後に、

    「会った後に、なんとなく憂鬱な気分になる、あなたがそう感じる人とは、素直に距離を置こう。」

    と書いてあってほっとした。

    私は、親と距離を置くようになってから、人生がいい方向に変わったと思う。
    自分の人生は自分のもの、というごく当たり前のことが楽しい。
    好きなものを好きと言えることがすごく楽しい。
    毎日ありがたいことだらけで、いろんな物や人に感謝したい。

    おぉ!
    これは!
    プラスのパワー、知らんまにたまってんじゃない ?!

    マイナスに傾くことも多々あるけど、自分の心の置き場所をちゃんと作れるような生き方をしていきたい、と思ったりします。

    “前を向く”ことの自分なりの意味を考えさせられた一冊。

  • 大掃除、書棚で見つけた帆帆子さん。
    本当に久しぶりの再読です。
    10年以上前、子育て中に読んでいた本です。
    こんなに濃い内容だったかと、驚いています。
    忙しさにかまけて、大切なことを忘れていました。
    優しい心を保ち、積極的に『ありがとう』と言おう。そして、精神レベルを上げよう!と想う。

  • 絵本のように
    やさしく
    こころに滲みてくる

  • 精神性を高めるように勧める本。
    この頃の著者は光り輝いていた。
    その後、日記を書籍化したものを読んでいると著者は表面上はハイソな生活をしているにも関わらず暗く苦しんでいることが伝わってきたためフォローを止めた。
    まだ精神的な足腰がしっかりしないうちに“精神性の高さ”に囚われ、苦しんでしまったのだと思われる。
    その後、結婚→スピード離婚→不倫(噂)→略奪再婚(噂)をし、著作の内容から乖離した生活となってしまった。
    以前は写真を見ると輝きを感じたが、今の写真を見ると違和感を覚える。

    著者の本は初期の2冊で充分である。

  • わかる。

    今起こっていることは、ベストだということも、
    自分が起こした結果だということも。

    手元に置いておきたい一冊です。

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著者プロフィール

作家・エッセイスト。東京都生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒業後、ロンドンに留学、インテリアデザインを学ぶ。 帰国後執筆活動に入り、『あなたは絶対!運がいい』(廣済堂出版刊)、『大丈夫!うまくいくから』(幻冬舎刊)、『あなたの運はもっとよくなる』(三笠書房刊)、)、『あなたと宇宙とあなたの使命』(世界文化社刊)などが累計450万部超のベストセラーとなる。そのほか、絵本、旅エッセイなど著書多数。人材教育や企業研修に取り入れている企業も多く、海外でも広く翻訳出版されている。共同通信の携帯サイト「NEWSmart」にてコラム連載中。インテリアデザインや手帳などのプロデュース、ジュエリーブランド「AMIRI」のデザイナーほか、「アジア平和」に向けてカンボジアでの里子支援など、活動は多岐に渡る。

「2017年 『宇宙とつながって望みをかなえる手帳2018』 で使われていた紹介文から引用しています。」

浅見帆帆子の作品

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