テンションを上げる45の方法

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 44
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (161ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478703298

感想・レビュー・書評

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  •  タイトルと表紙の写真は「いかにも」な感じの本。
     軽く読み通すつもりで読んだが、意外にちょっとした気づきが得られた。

     この本でいう「テンション」は、もちろんそのまま英語のtension(緊張)ではなく、日本語でいう「テンション」に近い。
    ただ、一般的に使われる表面的な「テンション」だけではなく、良い生き方をするための考え方を含んだ意味で使われているように思います。

    ◆印象的だった箇所をいくつかピックアップ
    ・オヤジギャグに一緒になって笑っている人は、決して面白いから笑っているわけではないのです。その場のテンションを下げない、それどころかテンションを上げていくために、あえて笑っているのです。
    ・知らない人と話すのは緊張します。でも、緊張するのはテンションを下げることにはならないのです。
    ・自己実現とは、ポジショニングです。マーケティングと同じで、商品は、1番になれる分野で売ればトップになれます。売るのがヘタな人は、「今、何が売れていますか?」と聞きます。
    ・「書きたいことはたくさんあるんです」と言いながら1つも書かない人は、行き詰まります。
    ・情報を手に入れた人が勝つのは、情報が少なかった時代の話です。

  • 【読み取りたい】モチベーションコントロール
    【感想】内容は仲谷式tips集。○○するとテンション上がるよ!って内容だけに、逆のことをするとテンション下がりそう。逆をイメージすると説得力が増す、そんな本です。一発目に全てのモチベーションはモテに通ずる的なことが書いてあって、その潔さに好感度大。
    やっぱり言動ってその人の波動とかオーラとか、出るよなあ。言霊みたいな要素というか。
    【メモ】拍手7回。厳選された集団で上がる。主役になれる場所に行け。

  • 最近、どーも不調ということで、同期のお薦めの本を読んでみました。



    とりあえず、



    【この本は、3人のために書きました】

    ?「テンションがいつも高い人」になりたい人。

    ?下がったテンションを上げたい人。

    ?まわりの人のテンションも上げたい人。



    という1ページ目がインパクトのある一冊。内容としては、上の3つのことを実現するための振舞い方や考え方を1つあたり3〜4ページで、40個くらい書いてあります。非常に読みやすい本でした。



    感想としては、具体的な「行動」から抽象的な「考え方」まで色々載ってる、というのが一番印象的でした。そして、ものによって「確かに!!これは今日からしよう」というものもあれば「これは、まだ具体的にイメージできひんけど、大事なんやろなぁ」というものもありました。これは、読む人の経験やその時の状況・心境によっても大きく変わると思います。



    主にノウハウ本系のビジネス書の類に言えることだと思いますが。なんとなく読むのではなく、「その本をなんのために読むか」「この本を読み終えて何を得ているか」を最初に頭に入れた上で読んだ方が効果は上がると思うんですよね。その時自分が必要とする部分を読み飛ばすことも無いし、読んで何かしら改善した自分の姿をイメージした方がより内容をリアルに感じられます。あ、ちなみにこれはレバレッジリーディング(本田直之氏)の受け売りですが。



    自分が今実際に「テンションが今低いから上げたい!!」であったり「周りのテンションを上げられる『ムード○』な人になりたい!!」という具体的な願望のある人には、非常に効果的な一冊やと思います。ちなみに、今の私にはこの本の1/4くらいが、「すごく納得でき、効果的な内容」でした。また状況が変われば別のところになるんでしょうね。とりあえず、軽くテンションは戻りました。



    あと、こういう精神面・気持ち面に関する自己啓発本は(もしかしたら著者の方に少し失礼かもしれませんが)プラシーボ効果的なものも大きいのかもしれません。「こうやったらテンション上げれるんや」と思い、テンション上がってる自分をイメージしながら読み終わったら、その時点でもはや多少なりともテンションも上がってるんですよね。なので「読むこと」自体のメリットも大きいと思います。



    てなわけで、自分がしてもらったように、この本は人に薦めていきたいなと思いました。

  • ホンマにテンションあがるんかいって思うけど、まあそれは自分次第(笑)
    でも、確かに!って思える方法が簡潔に書かれてておもしろい。文字もでかくて読みやすい。

  • いわゆる「中谷本」。でもいつものハードカバー中谷本と比べて勢いがある気がします。追加かけなきゃいけないかも…いつもはあまり動かない中谷なのに(笑)

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著者プロフィール

1959年大阪府生まれ、早稲田大学第一文学部演劇科卒業。
84年、博報堂に入社し、CMプランナーを務める。91年、独立、(株)中谷彰宏事務所を設立。「中谷塾」を主宰し、全国で、セミナー・ワークショップ活動を展開。2008年からは自社でも、「中谷塾」ブランドの書籍を刊行している。公式サイト:http://www.an-web.com/

「2023年 『楽しそうな大人になろう。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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