普通のキミでも起業できる!

  • ダイヤモンド社 (1998年7月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784478731536

みんなの感想まとめ

起業に必要なスキルを多角的に考察し、特に心理的スキルの重要性を強調している作品です。経営的知識だけでなく、自分らしい価値観の理解や創造力、対人スキル、セルフ・エフィカシーといった心理的要素が、成功する...

感想・レビュー・書評

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  • 「経営の 7S 」、「セルフ・エフィカシー」、「実現の可能性・収益性・将来性・危険性・社会性・吸収性」

  • 読んでおいて損はない

  • 感想
    前半で例に出されている人たちはグッドウィルだの光通信だの今となっては怪しげな人が多く、どうかと思う。後半の一般論の部分は以下に記載するように、なるほどという部分があるが、ある意味では一般的な話か。
    後半だけでみると、それなりにまとまっていはいると思うので、自営を再考する機会があれば、振り返りに斜め読んでみてもいいかも。

    内容
    アタッカーズビジネススクール起業家養成コアプログラムのエッセンスとのこと。
    ■起業家とは新しいビジネス・モデルを具現化する人。そのモデルを考え出すベースは「とらわれない素直な心」。→常識にとらわれず、自分の心に耳を傾け直に動け、ということ。
    ■経営基本三能力
    1.構想力:ゼロベース思考、仮説思考(情報が不十分でも仮説を)
    2.表現力:ライティング・スキル、プレゼンテーション・スキル
    3.実行力:プロセス管理能力、ネットワーク形成能力
    ■生き生きと想像力を発揮し、長期的な努力を続けられる分野
    (スタンフォードMBAカリキュラム創造性開発コースより)
    3E:easy, effortless, enjoyable で生きて
    3D:difficult, distasteful, depressing になるものはやめていく。
    ■誤った思考スタイル(認知)をしない
    全か無か、すべき思考、一般化のしすぎなど。

  • 既に漠然と現状に疑問や不満を持っているという読者の皆さんも…(中略)…その疑問や不満を突き詰めて考えてみてはいかがだろうか。(p25 9行目~)
    起業の動機は「現状の不満を打破する」ことではないか。
    自分の感じた不満と市場(お客さま)の不満が近ければ、起業に生かせるのではないだろうか。

    何を目指すのか明確になっているか(p49 1行目~)
    起業の目的を明確にし、そこを目指すスピードを高めることが成功への道である。

    「ディスコの顧客が何を求めているか?」(p62 6行目~)
    お客様の求めているものを実現する事で、社会的に認められた企業として確立する。

    起業家には何が必要なのか、自分の能力で欠けているのは何かを常に考え、ビジネスのアイデアが浮かぶとノートに書きつけた。(p66 2行目~)
    自己分析のために能力の「棚卸し」を行う。
    自分の弱点を見極め、習得できるのであれば自分のものとし、難しいのであれば他者(他社)の協力を引き出せる様に施策を立てる。

    その課題を解決するためには何が必要か、今の仕組みのどこをどう変えればもっと良くなるのか、自分なりに答えを出していくことから始まる。(p92 1行目~)
    常に問題意識を持ち、解決を模索し続けることで事業の幅を広げていこう。
    (あくまでも本業が主体。)

    どの部分で計画の実行がうまくいかなくなる可能性、リスクがあるのか、その際にどのように対処するか、十分にシュミレーションしておく必要がある(p112 2行目~)
    リスクを取ってでもやりたい事であれば、「独立・起業」に踏み出すべき。
    問題が生じたら、その時に考えれば良い。

    「大体において間違っていない」…(中略)…行動しながら考えていけばよい。「完璧な数字よりも実行」が重要なのだ。(p138 7行目~)
    常に流動する市場、情報を追っているよりもスタートすることが先決。
    「走りながら考える」を実践していきたい。

    企業家は、10の主要な誤った思考スタイルをチェックする必要がある。(p229 1行目~)
    陥りがちなネガティブ思考から目を逸らすのではなく、それを認識しつつ対処法を考える。
    ネガティブ思考に波があるように、その対処法も流動的なものとして捉えよう。

    自分と同じような人間であるという認識(p241 9行目~)
    「同じ人間」意識の問題。
    起業には、業務能力以上にメンタル面での強さが必要である。

    アントレプレナーシップの鍵は、私たち一人一人の心の中にある(p258 14行目~)
    本当に自分のやりたい事、目指すべき事を洗い出し、目的を明確化する。
    世の中にそれが無ければ自分の手で生み出せば良い。他人が生み出してくれるのを待つ事はない。

  • オモシロい起業本を探そうと、amazonで購入。

    起業家に必要なスキルとして、経営的知識・スキルに加えて心理的スキルを挙げているのが特徴。

    心理的スキルは
    自分らしい価値観の理解
    創造力
    対人スキル
    セルフ・エフィカシー
    の4項目が挙げられています。

    自分らしい価値〜はP.Sengeの「プレゼンス」理論に相応してます。やはり、自分の価値観にあった事業ドメイン選択って重要なのだなと再確認。

    起業行動の自信「セルフ・エフィカシー」要素は新鮮でした。
    またこのような要素を高めるためには、
    3e(Easy,Effortless,Enjoyable)なビジネスを追求することが重要だという主張。
    普通のシゴトもそうですが、起業も楽しむことが第一なのだと再認識。

    10年前の書籍ですが、今でも通用する内容と言えます。
    ただ、インタビュー対象の実際の起業家たち(光通信、グッドウィル。。。)の10年後を考えると、
    起業家としてスキルや規律を維持するのは難しいのだなぁと思わず感じてしまいました。

  • 仮説思考について分かりやすく解説してくれている本

    だから、バーバラ・ミントの『考える技術・書く技術』を購入しようか迷っていたが、これを読んでやめた(笑)


    起業を志す者は一度読むことをお勧めする

    一部では、成功者達のエピソードや考え方で勉強になる点等を簡潔にまとめ、起業家に必要な経営スキルを説いている
    二部では、起業家に必要な心理メカニズムの解説や、心理スキルを高める方法論などが記載されている


    中でも一部の二章は絶対に読んでおくべきだ

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