カエルを食べてしまえ

  • ダイヤモンド社
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感想 : 120
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  • Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478732205

感想・レビュー・書評

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  • 本屋で見かけた時に表紙に描かれているカエルと目があってしまい、そのまま家に連れて帰ることに。

    社会人としての仕事をするうえで、入門編って感じの一冊でした。

    6Pの公式「Proper(ちゃんとした) Prior(前) Planning(計画) Prevents(防止) Poor(劣っている) Performance(功績・実績)」(前もって適切な計画を立てれば、まずい結果にならなくてすむ)

    時間は刻々と過ぎていく。
    問題は、時間をどう使い、何週間か何ヶ月かがすぎたときにどこへ行きついているかである。

    説明
    商品の説明
    出版社からのコメント
    「まず、あなたにとって一番大変で重要な仕事からとりかかりなさい!」シンプルな言葉で語られる心構え、メッセージを確実に伝える繰り返しの魔術…長年数え切れないほどのセミナーを開催し、自身の経験を語ってきたブライアンの肉声がそのまま響いてくるような文章です。叩き上げの億万長者である著者の経験に基づく21の方針は、溢れる情報と仕事の中でもがいている私たちに成功への道はこれほど単純で真直ぐなのだと教えてくれます。成功した人のやり方を模倣する、その重要性を強調するのだ。各章はサミュエル・スマイルズなどの著名人の名言で始まり、「重要な仕事を見極め、まずそれに全神経を集中する」ことの大切さをさまざまなアプローチで語っています。また、引用や事例なども極力短くまとめられ、ポイントを得た内容になっています。それぞれ章の終わりには「Eat That Flog! カエルを食べてしまえ!」とタイトルのついた実践アドバイスがつき、具体的に自分にどんな疑問をなげかけ、行動すればよいのかがはっきりと述べられ、さらに所々にはそれまでのポイントを集約したルールが挙げられており、考えをまとめながら順を追いつつ読み進めることができます。読後はブライアンのポジティブな声が耳にこびりつき、心に深く刻まれる。具体的な行動の指針というよりは心の持ち方を伝授する本書。「カエルを食べてしまう」ことも容易に思えるから不思議である。

    内容(「BOOK」データベースより)
    「朝一番に生きたカエルを食べれば、その日の最悪事はもう終わったと安心してすごすことができる」この「カエル」とは、あなたにとって最も難しく重要な仕事で、いまやらなければどんどん後回しになってしまうもののことである。

    内容(「MARC」データベースより)
    「朝一番に生きたカエルを食べれば、その日の最悪事はもう終わったと安心してすごすことができる」 この「カエル」とは、最も難しく重要な仕事のこと。どうでもいいことではなく、一番重要でやっかいな事からすませなさい!
    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    トレーシー,ブライアン
    カリフォルニアを拠点に活躍するプロのスピーカー、トレーナー、コンサルタント。彼自身、自力で道を拓いた億万長者である。高校を中退後、数年間の肉体労働を経てセールスマンの職を得、ビジネス界での才能を発揮。自分なりのアイディア、方法、テクニックを生かし大開発会社の重役まで昇りつめる。30代で大学に入学し経営管理の修士を取得、22の会社と業界で働いた経験をもとに、自己の成功の秘訣を伝授するセミナーを世界中で開催している

    門田/美鈴
    翻訳家。フリーライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

  • 約130ページと読みやすい本ですが、シンプルに成功哲学をまとめた本です。わかっているけれどもなかなかできない、優先順位を考えて”行動”すること「真っ先にカエルを食べてしまえ!」を21の原則で解説しており、時々読み返すのに最適な本です。

  • 行動しろ

  • 2002年の発行なので、
    今読むと少し根性論を感じるのですが、
    短く分かりやすく、特に大きな仕事への取り組み方をまとめてくれています。
    社会人二年目や三年目くらいの方に、
    ちょうど良さそうな気がします!

  • 仕事(人生にも応用可能)の優先度を分かりやすく教えてくれる。【満足度80点】

  • ・どうでもいいことを先にやろうとしてはいけない
      ⇨ 最も重要な仕事からやる
    ・生産性を最高にするための自分への問い
      ⇨私にとって最も重要な仕事は何か?
      ⇨私にしかできないことで、本当に重要なのは何か?
      ⇨いま私の時間を何に使うのが最も有意義か?
    ・仕事をランク付けする
      ⇨A,B,C,D,E
      A:非常に重要な仕事(複数ある場合は、A-1,A-2,A-3のように)
        B:あなたがすべきこと(ただし、しなかったからといって大変なことにはならないこと)
        C:した方がいいこと(ただし、しなくても影響はない)
        D:他の人に任せてもいいこと
        E:しなくていいいこと
    ・常に重要な部分のスキルを向上するように務める
    ・緊急時を想定して自分を追い込む
      ⇨グズグズしないためには、最も重要な仕事を片付けるのに一日しかないと想定して仕事をすること。
    ・最も重要な仕事を見極め、それに取り掛かり、ひたすら集中してやり遂げることが、成果を上げ、生産性をあげる鍵である。

  • カエル=課題ととらえ、仕事やプライベートで抱えている大小の課題への取り組み方を様々載せている。

    80対20ルールやABCD法など専門的な取り組み方のほか、
    意識改革の見直しなど精神論もあり、実践したくなるような内容が多かった。

  • 「自己啓発本」と呼ばれるいくつかの書籍を、とにかくごちゃまぜにしただけの本。他の自己啓発本もそうといえばそうなんだが・・・。

    自分の夢や目標を立てて、それをブレイクダウンして詳細にわけ、少しずつのステップでそれをクリアしていくという、本当にスタンダードな手法の紹介。他にも既に知っている情報が多く、実行済みのものなどもあり、自分にとって有用な情報は殆ど得られなかった。

    ただしこれらを要約した情報として、いわゆる自己啓発モノの触りとして使うには充分。

  • 1

  • 著者であるブライアン・トレーシーの「フォーカル・ポイント」はとにかく良書だったイメージがあります

    本書は、「とにかく一番大変で重要な仕事からする」という着眼点で、
    ・リストを作成→優先順位を決める→1つずつ実行
    ・重要でないことをやめる
    ・やるべきことをリストアップする
    など能率的に創造的に仕事をするコツを示しているものです
    これらのコツも最後に21項目に簡単にまとめているのも非常に役立ちます
    また、洋書にありがちなケーススタディの列挙等はあまりなく、端的にわかりやすく記載されている点も良かったと思います

    自己の仕事のやり方を振り返り、見直すいいきっかけになると思います

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著者プロフィール

ブライアン・トレーシー
プロのスピーカー、トレーナー、コンサルタントであり、カリフォルニア州に本拠を置くブライアン・トレーシー・インターナショナルの会長。彼自身、自力で道を拓いた億万長者である。20代半ばでセールスマンになり、ビジネス界でその才能を発揮。自分なりのアイデア、方法、テクニックを生かし大開発会社のCOO(最高執行責任者)にまで昇りつめる。30代でアルバータ大学で商業の学士を得、その後アンドリュー・ジャクソン大学で経営管理学の修士を取得した。22の会社と業界で働いた経験をもとに、1981年、全米各地で、講演やセミナーを通して成功の原則を教えるようになった。プロのスピーカーとなって以来、45カ国の400万を超える人々に自らのアイデアを提供してきた。コンサルタントやトレーナーを務めた組織は1000以上になる。
ベストセラー作家として、著書に『カエルを食べてしまえ! 新版』(三笠書房>)、『「夢のリスト」で思いどおりの未来をつくる!』(ダイヤモンド社)、『フォーカル・ポイント』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)ほか多数。

「2020年 『カエルにキスをしろ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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