1分間自己管理

  • ダイヤモンド社
3.42
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本棚登録 : 178
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (132ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478732892

感想・レビュー・書評

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  • ストーリーそのものがあんまりおもしろくなかったです… なので普通に説明仕立てで書いてくれた方が、わかりやすかったかも?です。

  • 時間管理・自己管理がうまくいっていない時、それを他責にしているときに読みたい本。端的にまとめられており非常に参考になる。

  • 先延ばし癖のある人は、「時間を守れないこと」と「仕事のクオリティの低下」という2つの問題を抱えている。これに対して、本書は、Priority(優先順位)、Propriety(妥当性)、Commitment(コミットメント)の3つの原則に守ることで、先延ばし癖をなくし、On-Time, On-Targetを実現する自己管理法を説いている。

    本書で特にユニークなのは、第2の原則「妥当性」にあると思う。私たちの日常は、いくら「優先順位」を決めても、外的な邪魔が入れば、他人の優先順位に振り回される。本書は、以下のように説いている。
    --
    『どろなわマネージャー』は目先のことに注意を奪われて、全体を見失っている。だからちょっと何かあると集中力が切れ、成果が上がらなくなる。集中力のある選手者、ゲームプランに立ち返り、最終的な目標に向かって、『勝利』に向かってみんなを引っ張っていけるんだ
    --
    ↑これを読んで、他人の優先順位に振り回された後のリカバリーこそ、自分の優先順位の妥当性が問われるのかもしれないと思った。

  • 今後のための重要メモ。仕事よりも大事なことがある!
    そして、コンパクトで伝えたいことを簡潔に記載してくれているので大変助かります。

    3つの原則
    1. 優先順位    … triage
    2. 妥当性     … 倫理憲章
    3. コミットメント … 熱い心

    倫理憲章
    ・正しいことをやる
     → 判断基準は以下の通り。
       1.合法性 … 法律や社則に違反することにならないか。
       2.公平性 … 短期的に見ても、長期的に見ても、関係者の公平が保てるか。
       3.自分の気持ち … 誇りにもてるか。恥ずかしくないか。
    ・正しい理由でやる
    ・正しい人たちとやる
    ・正しいタイミングでやる
    ・正しい順序でやる
    ・全力を集中してやる
    ・正しい結果を生み出す

  • いつもドタバタで先延ばし癖のある
    どろなわマネージャーが
    オンタイムマネージャーになる物語。
    CEOと面接し、宿題を与えられ
    それをこなしながら成長する。

    うーーん、耳がいたい。
    これ自分に当てはまるなぁ。

    優先順位に従って行動できない。
    実はどうでもいいことに引っかかってる。
    大事なことはなかなか行動に移れない。
    優先順位が高いことほど遅れがちになり
    時間を守れないという悪循環をうむ。

    優先順位を決めても
    あらゆることに手をつけようとして
    あちこちに気が散る。
    やることが多すぎるといいグチをこぼす。
    仕事のクオリティに影響。

    先延ばし癖のある人は
    自分にも他人にもストレスを与える。
    ギリギリになってあわてるので
    周りの人もハラハラさせられたり
    尻ぬぐいをさせられたりして
    ストレスを受ける。

    じゃあどうするのか!

    優先順位⇨全てトリアージする
    トリアージしてもやるべきことが、
    終わらないとき。
    Noも必要。

    妥当性⇨
    正しいことをやる
    正しい理由でやる
    正しい人たちとやる
    正しいタイミングでやる
    正しい順序でやる
    全力を集中してやるら正しい結果を生み出す

    コミットメント⇨
    熱い心でやりぬく。初志貫徹。

    こないだ読んだ
    エッセンシャル思考ともかぶるな。

  • 「先延ばし癖」を克服する 3つの原則 ― http://book.diamond.co.jp/cgi-bin/d3olp114cg?isbn=978-4-478-73289-2

  • 先延ばしは時間の泥棒
    先延ばし症候群を解決する3つの原則
    1.優先順位 トリアージ
    2.妥当性 倫理憲章~正しいこと(合法性・公平性・自分の気持ち)
    3.コミットメント 熱い心でやり抜く

  • 物語形式になっています。その中で、登場人物が、最大の死亡原因はがんでも心臓病でもなく、“怠慢”であると指摘したことが特に印象的でした。“怠慢”によって身体の不調を意識しつつも医者にかかるなど対応を後回しにした結果だというのです。また、興味と決意(コミットメント)は違うのに区別がつきにくい、という点もハッとさせられました。運動に興味がある、程度では物事は続かないけれど、決意があれば続けられる。優先順位をつけること、その判断に妥当性を取り入れること、興味ではなく決意を持つこと(コミットメント)を徹底させれば、様々な面での先延ばしはなくなると、この本は示しています。行動に反映させていきたいです。

  • 先延ばし癖を克服するために
    下記の3つの原則がストーリー形式で紹介されている。
    (先延ばし癖をもつマネジャーが自分の欠点を克服する)

    ・優先順位
    ・妥当性(何をもって優先とするか、どうしたら良い結果がでるか)
    ・コミットメント(自分の原則・取り組む姿勢)

    他の本にくらべ特別この本が優れているのかはわからないが、
    先延ばし癖のある自分への意識付けとしては役立った。

  • 頭の中でモヤモヤと感じていたことをはっきりと言葉にしてもらったようで、そうそう!と気持ちよく読めた。

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