- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478760857
感想・レビュー・書評
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有能でありたければ、出世するな、の矛盾。上司は、みんな無能か。自分はどうか。
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創造的無能というのは非常にわかりやすい表現だが, はたして自分自身を磨いていこうとしている人にとってはこの表現はどうなのか? と思った.
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http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4478760853
── ピーター, L. J. & ハル, R./渡辺 伸也・訳
《ピーターの法則 ~ 創造的無能のすすめ 20031212 ダイヤモンド社》
Laurence J. Peter 教育学 1919‥‥ America 1990‥‥ 71 /南カリフォルニア大学教授
Hull, Raymond 作家 19‥‥‥ Canada /
Corcoran, William R. 19240301 America /
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1//B000J9CFDM
── ローレンス・J・ピーター & レイモンド・ハル/田中 融二・訳
《THE PETER PRINCIPLE 1969‥‥ America 1970‥‥ ダイヤモンド社》
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身の回りに何人かいるポンコツの背景が分かる。創造的な無能でありたい。
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有能とされる人でも,有能が故に昇進を続けることで,いつか能力を発揮できない役職につくことになる.無能になった人が職位に留まっているので,組織に所属する人間は全て無能な人で構成されているのだ.という法則について熱弁する本でした.で,そうならないためには,わざと無能な状況を見せて,昇進をさせられないようにするのが最も有効だ!という.
職位によって能力の向き不向きがあるというのは,納得できて面白いと思ったけど,作者が盲目的に持論を信じきってしまっていて,ところどころ論理的に破綻してそうな事が多いのが残念.基本,妙な実例しかなくて客観的な情報もないし,最後の方には「詩」なんか取り出して,自分に都合のいいようにしか解釈してないし…
後半は,退屈になって大分流し読みしてしまった.
まぁ自分の目指すところがどこなのか,っていうところでとどまれるように無能を発揮すればいいってことかな.普通に昇進を断ればいいんじゃないかとも思うけど,そうもいかないのか? -
思い当たるふしが多々あって、怖いくらい。
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結構悲惨な話。あるひとが「昇進」するとする。それは、そんひとが所属する「いま」の職場環境に過剰適応しているゆえに仕事の生産性が最大化されている、つまり成果がどんどん出るから出世するわけだ。しかし、「昇進」して割り振られる仕事は、そのひとが最適化していた状況とは異次元のまったく違う職能を要求される。そうするとたいがいのひとは「豹変した世界」に仰天し、著者が言うところの「無能状態」になる。「使えない」と揶揄されたり、信じられない「人為的ミス」が起きるのはこのためだ、と指摘する。これを「ピーターの法則」というらしい。これを読んで、いったいどれだけのひとが「自分は関係ない」と思えるだろう。ここで語られるのは、能力をつけても、ところかわれば通用しない、という当たり前のことを白日の下に晒しているのだ。いっときはやった「フリーライダー批判」や「働かない働き蟻」も「ピーターの法則」を援用すればキレイに説明できる。でも、こんな怖い話ってない。やっぱり、ひとは褒められたいから、「有能」になりたいはずなのだ。呆然とした土曜の朝、2012/11/03放送の『サワコの朝』で西原理恵子が語る「仕事の価値」を聞いて、救われる。西日本では人間の価値はオモロいかどうかで決まるんや! たしかに、オモロくするためならがんばれる。そのためには環境に適応しすぎないようにする。天邪鬼万歳!ってことですね。
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途中終了
おそらく原文で読んだらもっとよかったかも -
ネガティブ言葉の連続。
なんだこりゃ。生産的でない。