- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478770214
感想・レビュー・書評
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行動と感情は並行する。感情を変えたければ行動を変える。
実例をつかいこなすには、①人間味を盛り込む②個人化する③細部をはっきりさせる④劇的効果を盛る5視覚化する。
どんなことでも真剣に話せば信じる人が出る。
行動を起こさせるにはマジックフォーミュラ。事例、要点、理由の順で述べる。
聴衆に挙手を求めるなど参加させるときには先に予告してから質問をする。
最後のしめ方。要約する。行動を呼びかける。その時に要求は具体的に。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人前で話すときに、必要なこと。どうやって、自分を魅力的に見せたらいいのか。
私は、この本と出逢って、講演家になりたいと思った。人にこんなに衝撃を与えられる人に、私もなりたいと思った。
ここでまた、私の夢が見つかった。 -
ずっと前に仕事で悩んでいる時に出会った本。
目からうろこでした。
話し方教室を始めた若き日のカーネギーが、教室に入る事すら出来ないほど人前に出るのが苦手な人達を相手にし、通りいっぺんのカリキュラムでは、この人達の本当の悩みを解決出来ないと気付き、工夫を重ねていった過程が好き。
そのうちに毎回1つの課題を出し(1日笑顔でいましょうなど)、生徒全員にそれを実践してきてもらい、その結果を生徒全員の前で
発表してもらう形式に変わっていく。
自分の番が来ても上がってしまい、顔が真っ赤になり、泣き出してしまうような人が少しずつ、「私の話を聞いて!こんな事があったんです。」と変わっていく様子が感動的。
いくら言葉で聞いてもなかなか人は変われない。
それでも簡単な行動を積み重ねる事とその結果の些細な喜びをわかちあえる人の輪の中で段々と自信に変わっていく、という内容です。
全世界で超ベストセラーを続ける本書。
何度読み返しても発見があります。
お勧めです。 -
人前で話すことを楽しむ心のゆとりが人生に勇気と自信を与えてくれる。
・聞く側の立場に立って準備すれば、多くの内容は受け入れられ、熱心に聴いてもらえるだろう。
・他人に話しかけるすべを習得するにつれて、自信が高まるとともに、全人格の包容力を資質が向上を遂げる。
・機会さえあれば話しかけるようにせよ。経験を積めば積むほど、ますます上手に話せるようになるだろう。
・適切な準備を整えることが大事で、用意周到な話し手のみが、自信を持つ資格がある。
・話は丸暗記しない。機械的な話し方は避けるべき。
・話す自身は人生の自信
・経験や学びを通して得たものについて話す
変わった経験など
・話題は寝かせておく
その話題について、潜在意識を働かせていられるという莫大な利点がある。
・実例をたくさん使う
・名前を使ったり、細部をはっきりさせる
犬と言わずに「ブルドッグ」という。
・対話を使って話しを劇的にする
・話していることを身振り、手まね、表情を使って視覚化する
・人が感心を持つのは自分自身のこと
・聞き手に行動をおこさせる短い話
マジック・フォーミュラー
<実例>。ですから皆さん<要点>をしてください。<利点>があります。
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そばに置いて、ときどき見返したい本。
人前で話すのがこんなに苦手なひとがいるんだ。と逆に思った。