- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478860458
感想・レビュー・書評
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五百万年、一億年、二億年後の地球の生態系を予想(想像?)した一冊。大陸移動や氷河期による生態系の変化は興味深かったが、三つの時代に渡っているため、やや駆け足な印象がある。もっとじっくり描いて欲しい。
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サイエンス本。資料用。
遠い未来(2億年後)に地球にいる動物たちの予想。
はっきりいって、このカラーイラストの多さと、このネタの豊富さは、お得感いっぱい(笑)
陸上生物となったイカとか、鳥のように空を飛ぶ魚、巨大化した昆虫、牧畜する蜘蛛。ジャンプして移動するカタツムリ。
魅力的な動物がいっぱい。
この話は昔、テレビでやったから、見た人もいると思う。
資料本として最高。 -
室岡さん所有
→10/05/23 あかりさんレンタル →10/09/26返却
→11/07/30 山本(美)さんレンタル →11/09/10返却(國近さん代理で持参) -
元ネタはよくわからんのですが、とりあえず人類滅亡後、地球上の生物が気温の変化、環境の変化に伴いどう進化しているのか?という感じ。
著者の妄想なのか、データに基づいた予想なのかは定かではないですが、おもしろいです。
身近にいるあんな生物がもの凄い進化を遂げていたり。
500万年後、1億年後、2億年後に分かれていて、それぞれにショートストーリーが盛り込まれています。
未知ゆえに興味深い。
実際に2億年後、どうなっているのか確認するすべもなく、また本の通りに進化を遂げたとしてもこういった本が存在したという事実は、そのとき宇宙の塵の如く消え去っているだろう。ということがとても残念。 -
生命の力強さ、創造性、可能性。
種族を超えて命をつなぐ、「地球」の生きる姿。 -
面白い。
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けっこー面白かったなぁ。
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「人類滅亡後の地球には、どんな生物が現れるか?」
これが本書のテーマです。
人類滅亡を規定の事実としているところが凄いですねw
実はこの本、じっくり熟読してません(汗
文系人間の私には、理系の科学書は苦手なんですよねw
しかし図入りで判り易く解説しており、科学の素人でも楽しめるでしょう。
大陸移動と気候の変化、そして過去の生物進化の過程から予想される未来の生物進化について綴られています。
「魚が空を飛ぶ」、「イカが陸上を歩く」、とかいうのは、あくまでも可能性の話ですが、しかし生物がどのように進化するのか?ということを学べます。
本書で"ニッチ"(1つの種が利用する、あるまとまった範囲の環境要因)という言葉を初めて知りましたが、その後ホリエモンさんがよくこの言葉を使っていましたw
ニン、トン♪