フューチャー・イズ・ワイルド完全図解ーーThe WILD WORLD of the FUTURE

著者 : クレアー・パイ 疋田努

制作 : 土屋 晶子 

• ダイヤモンド社 (2005年1月29日発売)

作品紹介・あらすじ

ドゥーガル・ディクソン&ジョン・アダムスが贈る最新の生物学に基づいて予測された人類滅亡後の生命世界を徹底ビジュアル化。

感想・レビュー・書評

[comeliさんのレビュー · 2018年1月5日]

大の大人しかも研究者が科学的に考えた未来の妄想！本気だから面白い！

10年以上前に確かNHKで放送されてるのを見て購入したんだけど、今では子供のお気に入りの本です。
イカ最強！！

[モゲラさんのレビュー · 2015年12月10日]

科学的に想像した未来の生き物たちを紹介する本。頭足類が陸上に進出したり、魚が空を飛んだりと面白いです。
小学生くらいの時にディスカバリーチャンネルか何かでやってたオリジナルの番組を観て好きになって、当時の自分としては珍しく自分で買った本だったような記憶がある。
今読み返すと言葉遣いとか子供向けだと感じる部分があるし、小中学校の理科の知識があれば読めるので、自分が読んだ時期もぴったりだったのが、しっかり好奇心を満たしてくれる感じで良かったのかな。
イギリス自然史博物館とか、スタンフォード大学とか、権威あるところの学者が監修してて、こういう理由で未来の動物はこうなるかもっていうのを見せてくれるのが楽しい。
過去・現在を検証して未来を予想するっていうプロセスの面白さとか、生き物が生きていく上での普遍的な原理原則とか、未来の生き物を想像しながら無意識のうちに自然科学的な考え方を学ばせてくれた良本だったと思います。
久しぶりに読んで、バブカリっていう猿の進化形が大学の知人の顔にそっくりでビックリした。

[ichiro.marinersさんのレビュー · 2018年10月23日]

何万年、何億年先の地球の生き物が載っている。摩訶不思議世界。愚息（２００１年産）の愛読書。

[kuroinohosさんのレビュー · 2018年4月10日]

まぁ、テラバイツ(未来シロアリ)の巣の解説とか、いろいろまぁ、いいんだけど、
　未来鶉のスピンクは、根っこ食べ動物で、しかも蟻のやうな生態(繁殖メスが一羽ゐて産卵する)をしてゐるのでモグラでなくてハダカデバネズミの方に近いんだけど、そのやうな生き物でモグラを上げてるのがナニ。
　他なんか、アレとかソレとかがない。

[-さんのレビュー · 2016年12月11日]

面白い。

[はこちゃんさんのレビュー · 2014年2月9日]

大昔の生物に興味のある子ども達に見てもらおうと、思いついた本。人類絶滅後、5千万年〜2億年後の地球に棲息する生き物たち。人間がかつていたニッチに君臨するのはどんな生き物なのか。これは男子が烈しく食いつく1冊。モンハンみたいなんですよ！一見の価値アリです(*^-゜)b

[わさビさんのレビュー · 2011年6月18日]

地上に暮らす巨大な頭足類メガスクイド、空飛ぶ魚類オーシャンフリッシュとかワクワクする。
鼻行類とかと発想は同じだけど、こういった想像力は必要だと思う。

[としょかんありがとうさんのレビュー · 2011年2月17日]

先のことすぎて、笑える

[Bassさんのレビュー · 2010年11月14日]

たくましい想像力が面白い。

人類がいなくなった世界、500万年後、一億年後、二億年後の世界はどのような生物多様性が見られ、どの生物が世界を支配しているかを大胆に予測した図解本。

本当かどうかなんて、誰もわからないけど、ロマン心を刺激されます。
知的娯楽本としていいと思います。

[酒井一成さんのレビュー · 2010年8月28日]

　これは以前から気になっていたんだけど、たまたま手に取る機会があった。絵や発想はとても魅力的だけど、情報量が少なくてちょっと物足りない感じがした。と思ったら、同じ話がいくつもの本やＤＶＤになっていて、これは「図解版」であるということだ。ちょっと残念。メインの本やＤＶＤを差がしてみよう。
2006/1/21