本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478920404
感想・レビュー・書評
-
タイトルにある「サムライ」というのは、この本では階級としての「武士」の存在に限らずに、「武士道」という精神論をまず最初に定義しておき、その精神を持っていた儒学者や蘭学者たちをも含んで「サムライ」といっています。とりあえず近世の知識人階級やら武士やらが好きな人にとっては面白い本だと思います。姉妹本で新撰組のもあります。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
はっきり言ってこの2冊(新選組、敗れざる武士達と幕末武士道、若きサムライ達)とKenさんのイメージが自分の中でつながらなく、最初は抵抗がありました。何かがちがう、そんな感じでずーっと読んでませんでした。実際読んでみると、やはりそこにはちゃんと作家山川健一がいるではありませんか。個人的には明治前後の日本はあまりに哀しい時代であった気がしてなりません。
全4件中 1 - 4件を表示