ハゲタカ〈上〉

著者 :
  • ダイヤモンド社
4.10
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本棚登録 : 263
レビュー : 26
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478930489

作品紹介・あらすじ

バブル崩壊から15年余り。「失われた10年」を経てもなお、日本を覆う混沌の闇が晴れる気配はない。ただ一つ、誰もが知っているのは、このままでは日本は確実に死に絶えていくということだけ。そして、グローバルスタンダードの名の下、外国資本が雪崩を打って日本に来襲。日本の命運を大きく左右するまでに至っている。ある人は、彼らを"救世主"と歓迎し、ある人は、彼らを"悪魔"と怖れる。彼らの名は、「ハゲタカ」。傾き始めた企業に死の臭いをかぎつけ、彼らの債権や株を安く買い漁ると、一気に買収へと乗り出す神出鬼没の集団。銀行では、再生不可能な企業を僅か5年足らずで蘇らせ、何処へともなく飛び去っていく。彼らにとって大切なことは、ただ一つ。「安く買って、高く売る」こと。彼らが飛び立った後には、時に屍の山が残り、時に見まごうばかりの光り輝く企業が出現する。果たして「ハゲタカ」とは、何者なのか。情け容赦なく利益を吸い取るただの略奪者なのか。それとも、日本に奇跡の復活を遂げさせてくれる白馬の騎士なのか-。

感想・レビュー・書評

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  • 経済小説はあまり読んでいないがその中でも楽しめた方。初心者にもわかりやすい本でもある。以下に詳しい感想が有ります。http://takeshi3017.chu.jp/file6/naiyou23401.html

  • 鷲津、アラン、松平貴子、芝野、リン

  • 鷲津さん素敵です。ここから始まった。

  • 勢いで読んだ。
    山崎豊子のようなリアル系の小説は好きだ。金融の話は分かりやすく説明してくれようとしており、ギリギリ理解できる。とりあえず上だけだが、今後どうなるか気になる展開。
    リアリティと、三本のラインが交差しつつ破綻しない緻密な構成。ハゲタカたる鷲津は何を考えているのか。植野はターンアラウンドマネージャーとして覚醒できるのか。そして貴子がどう絡んでくるのか。楽しみ。

  • 薫陶(くんとう)=徳の力で人を感化し、教育すること。

    表紙はハクトウワシ(学名:Haliaeetus leucocephalus、英: Bald eagle)か、、、

  • ハゲタカ第一弾はテレビでハマってから読んだ真山さん作品の一作目でした。テレビの話を思い出しながら読みました。小説もドラマも面白かった。

  • いまさらながらNHKドラマで話題になった外資ファンドの買収にからむ小説を読んでみる。最初は不慣れな業界の専門用語に四苦八苦しながら読んでいたが、読み進めるうちにはまっていき、あれよあれよというまに読めてしまった。
    まったく関連性のない3冊を一気に読んだけど、どれもこれも「目の前の問題から逃げない」ということを説いていて、なんだか腑に落ちた。一方でロジカルだけじゃなくて、非常に政治臭い、根回しというもやっぱり大事だよなというのも実感。
    ただ、最後の方はちょっと間が持たないというか、一気呵成に進めすぎてちょっと興ざめ。最初のほうであれだけひっぱるなら、最後のほうもそれなりに書いて欲しいところ。

  • バブル時代の日本の愚かさがよくわかった。

  • ホライズン・キャピタルの鷲津がバブル後の日本をバイアウトする。
    ①三葉銀行のバルクセール
    ②熱海の観光ホテル「金色屋」
    ③東京相愛銀行
    ④栃木の「スーパーえびす屋」(三葉銀行元行員芝野)

  • 面白かったー!最近、経済の勉強をしているからのか、ああ、ちょっと勉強にもなるしね!
    後半へのワクワク感がある。こういう頭ちょっと使う感じでワクワクする本は面白いです。

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プロフィール

真山仁(まやま じん)
1962年、大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。読売新聞記者を経て、フリーランスとして独立。2004年、熾烈な企業買収の世界を赤裸々に描いた『ハゲタカ』(講談社文庫)でデビュー。これが代表作となり、ドラマ・映画化された。
「ハゲタカ」シリーズのほか、『虚像の砦』『そして、星の輝く夜がくる』(いずれも講談社文庫)、『売国』『コラプティオ』(いずれも文春文庫)、『黙示』『プライド』(いずれも新潮文庫)、『海は見えるか』(幻冬舎)、『当確師』(中央公論新社)、『標的』(文藝春秋)、『バラ色の未来』(光文社)、『オペレーションZ』(新潮社)がある。

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