- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478930724
感想・レビュー・書評
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2005/10/17 , 2006/5/27 read up
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本を読むのが大好き。
頭のなかで自分の好きなように想像して楽しめるから。
そんな小説ってどんな風に作る(書く)のかな
と思っていたところ、図書館でこの本を目にする。
となると、読むしかないよね。
物語全体を考えたり、視点を決めたり色々なことが計算されているのだね〜。視点のことは読んでいても気になっていたけれど実際に「やってみて」と言われてできるものではないような。
小説が書けるって凄いよ。 -
(図書館)
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ゲームセンターあらしの作者による親切な解説書。
視点、文字の使い方、ネタ探しに始まりこの業界の厳しさを教えてくれます。
最後の参考図書も親切。 -
マンガで分かりやすく小説の書き方を解説。
出版界の現状をあきらかにしているところなどはちゃんとしていると感じた。
あとはワープロソフトのアウトライン機能を知ることができたのはよかった。 -
初心者が陥りがちな<視点>の罠を、マンガを使って分かりやすく解説。
三人称視点で、登場人物の心情を描きながら……という視点が書きやすい。
章やパラグラフを変えることで、他の人物の内面も描けるから!
文章は語るな、説くな、描写せよ
キャラなどもそう。説明するのではなく、他の登場人物と比べてどうか、他者の行動に対してどんな気持ちになり行動を取るのかで描写すること。
スイスイ書いてジックリ推敲!
なるほどー。
あとは、小説家はデビューしたとしてもすぐに専業で食べていけるわけではないから、まずは生活基盤をしっかり立てておくこと!それが心に響きました。 -
小説の書き方How to本。
マンガで描かれているため非常にわかりやすい。
小説家になりたい!と妄想していた中学・高校時代に読みたかった。
特に「視点の混乱」の部分。
後半の出版業界の危機については衝撃を受けた。
物語を紡いで、活字になっても、誰の目に留まることなく消えていく現実があること。
小説を書く、という厳しさについてつくづく考えさせられました。