- Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478942079
感想・レビュー・書評
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おもしろくない。
エッセイすきだったのに、文章がおもしろくないし、突然入る写真と写真の中の文章に混乱。途中で読むのをやめた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1は発売された当初に読んだ。読んだというか、買った。
読んでると、カジノ行ってみたいと思わせられる。
他人事だから負けても面白がっていられるのだけど。
おまけに、いくら世界中のカジノを回るためとはいえ、ヨハネスブルグには……行きたくない。
浅田次郎さんのエッセイはテンポとリズムがいいから次から次へとページがめくれる。主義主張の違いにちょっと眉間に皺がよりそうになるけど、それはそれとして言葉が軽妙なので楽しい。 -
思わず手に取ってしまった「2」。自分が決して足を踏み入れることのないであろう世界を垣間見るというのはやはり、興味深いものだ。それにしても浅田次郎氏は言葉が巧みで心地よい。
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稼いでらっしゃいますからねえ。
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うらやましい。こんな生活をいつかはしてみたい。
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おもしろい!ただのカジノ旅行記ではなくて、浅田さん独特の視点から、その土地の歴史観や日本人の生き方とかが色々書かれていて、読み応えあります!
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初版本
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浅田次郎のファンです。だって面白いのだから仕方ない。この本は発売になった時にどうも見逃してしまった様で、今になってようやく読むことができました。 博打をうつことを目的とした旅のエッセイとでも言うのでしょうか。しかもお足は全部出版社もちだそうで、飛行機もHotelも全部ファーストクラス。でも博打に使うお金だけは筆者の個人負担。しかるにその勝ち負けについては誠にシビアな描写がみられる。いつものせこい浅田節である。そこがこの作家の好ましいところ。いつだって真剣勝負なのであろう。その上にたぶん限りなく純情なのだ。 写真がたくさん載った本で、しかも筆者が頻繁に登場する。一時のシンボルであった口髭の消えた浅田次郎はとても可愛くてだけどカッコよく写っている。しかしこのような面相の作家がこうも沢山登場するのはいかがなものか。以前の様に恥ずかしくは無くなった模様ですね。 ふと司馬遼の『街道を行く』を髣髴とさせる部分がある。浅田次郎の『世界の博打場を行く』とでもしてシリーズものになってくれると私の宝物にして全部揃えるのだけど。