「個」を見つめるダイアローグ

  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 194
レビュー : 36
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478942260

感想・レビュー・書評

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  • タイトルそのまま。十年前に行われた対談だけどそれがそのまま有効なのはどういうことだろう。ちゃんと暗くなるなら暗くなり、明るい展望をクラフトするしかない。きちんと経験し、考えている人同士の意義のある対談を聴かせてもらったかなという感じ。

  • スカイプはスタッフ数人の時から世界へ支社を作っていっていた

    伊藤穰一さん「どうすれば(世界の)みんながハッピーになるのか」を考えているかどうか

    日本は50年代、戦時下が一番世界とか関わってたんじゃないか

  • 穣一がいい。日本はみんな問題だ危機だといいながら遠いところをボンヤリみているようなところがある。旧パラダイムの米軍と対比してアルカイーダをこう論じる。曰く それぞれが決定権をもつ分散型のITを駆使したネットワーク組織。ミッションだけ共有してあとは勝手にやれと。 組織論としては確かにそうだろうなあと思う。

  • もう8年も前に発行された本なのに、今読んでもしっくり来る。
    何処を読んでも面白いけど、ヒップホップが流行った理由を分析した一節は特に面白かった。

  • 時間は経過してしまっていますが、お二人の確かな視点からの雑談(敢えて)は、今の瞬間もとても啓発されることが多いです。時間が経過している分、その視座の確かさを証明している部分もあります。
    伊藤譲一氏は、この後MITのメディアラボ所長に就任していますし、村上龍氏の時代への提言活動は小説のという形を大きく逸脱してその後も展開されている。カンブリア宮殿も大好きな番組の一つです。
    世界的視野で国を、時代を憂う。憂いているだけでなく、行動で示し続けている。ただ憧れることなく、自身のグローバルな視座を鍛えたい。

  • 価値観は自分で決めろ。
    その一言に尽きると思う。
    あとは、リスクを先延ばしにするのが人間というものだが、それは合理的でないということ。
    その通りであり、また、反省するところでもあった。

  • メディアの古い体質、老後の資産形成問題、原発内でのロボット活用、「コンテクスト」という考え方、世間を騒がせた「ステマ」、ソーシャルな社会の到来など、今、日本が直面している事について、2006年に出版されたこの本に結構書かれています。驚き!

  • 2010/10/18読了.
    ・日本全体が「決定権」と「責任」の所在を曖昧にしたまま
    ・何をしていいのか分からず過ごすということは,時間と資源を無駄に消費している
    ・二宮金次郎の話(600もの藩を立て直した).ヒューマニズムよりも経済合理性のセンスが優れていた.
    →人間は合理的なものなら受け入れる.
    ・情報化社会はトップダウン型ではなく,分散型ネットワークである.それゆえ,個人が決定権を持つ事が重要となる
    【感想】
    戦後復興後の高度経済成長を経験して,ある程度豊かになった日本において,豊かになった事で結果的にやるべき事を失った人が増えた(私を含め).情報化社会でますます世界と否が応にも繋がらざるをえない現代で,どう生きていくかということを改めて考えさせられた.

  • いろんな視点で日本を見なくては。

  • 09115

    07/19

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著者プロフィール

1952年長崎県生まれ。76年に『限りなく透明に近いブルー』(第75回芥川賞受賞)でデビュー。2003年には、514の職業を紹介した『13歳のハローワーク』が125万部を超えるベストセラーに。財政破綻した近未来日本を舞台にした『半島を出よ』(05年)では野間文芸賞を受賞。10年には『歌うクジラ』(毎日芸術賞)を電子書籍として刊行。 近著に『55歳からのハローライフ』、『オールドテロリスト』などがある。16年に『日本の伝統行事 Japanese Traditional Events』を刊行。

「2018年 『収録を終えて、こんなことを考えた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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