この国を、なぜ、愛せないのか~論戦2006

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478942277

感想・レビュー・書評

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  • 桜井よしこさんの本を読んだことがなくて、どんな意見の持ち主かと思って読んだのですが。
    とっても強い主張の持ち主ですね。
     短い文章の中からはなぜ彼女がそのような主張を持つのかあまり論理的には理解できなかったし、とても一方的に感じてしまったけれど、
    彼女はあえて一方的な主張をすることで議論を啓発しているとするならば、価値のある活動をなさっているのではないでしょうか。
     指摘ポイントはとっても鋭くて、こういう物事をはっきり言う方が政界に入ったらどうなるのか見て見たいものです。たぶん政治家的には厄介だろうけど。これだけ言ってて政界のあれやこれやに屈したらがっかりだけど。

  • 外交問題、内政問題。内憂外患の日本に刮目ものの提言をされてます。

    相変わらず、内容が濃い。地に足のついた取材っぷり。彼女の汗の結晶をこんなに安い価格で読めるのはありがたいです。

    領土問題、核問題、薬害問題等々多岐にわたる分野の問題点に切り込んでます。内容は多少古いですが、ここに書かれている問題が2007年も終わろうとしている今でも何の進展もしていないどころか、悪化してさえいることに櫻井さん同様憤りを感じますね。

    無定見な政治家たちによっていかに日本は国益を損なっているか。つくづく考えさせられます。

    不勉強な政治家に翻弄させられないためにも、もっともっと勉強しようと思います。

  • 多岐にわたる話であるため、自分の知識不足から
    おえない部分があるが、やはりいいことを言ってます。

  • 2005年7月〜2006年5月まで。祖国愛をベースに、政界の不甲斐なさ、経済界の無節操を暴く。中・韓・朝・ロに辛辣な発言は、日本人を鼓舞し、アイデンテイテイを高め警鐘を発する筆者の真面目。日露外交時評は分かりやすい。

  • 日本国民必見!

  • 櫻井よしこさん、尊敬してます。

  • テーマが幅広いのですべて理解するには無理がある。でも強硬ではあるけど上品な物言いに、思わず「そうですよねえ、櫻井さん」と頷いてしまいしたよ。

  • 論戦シリーズ、毎年楽しみに読んでおります。勉強になります。

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著者プロフィール

ベトナム生まれ。ハワイ州立大学歴史学部卒業。「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙東京支局員、日本テレビ・ニュースキャスター等を経て、フリー・ジャーナリストとして活躍。『エイズ犯罪 血友病患者の悲劇』(中公文庫)で大宅壮一ノンフィクション賞、『日本の危機』(新潮文庫)を軸とする言論活動で菊池寛賞を受賞。2007年に国家基本問題研究所(国基研)を設立し理事長に就任。2010年、日本再生に向けた精力的な言論活動が高く評価され、正論大賞を受賞した。著書に『何があっても大丈夫』『日本の覚悟』『日本の試練』『日本の決断』『日本の敵』『日本の未来』『一刀両断』『問答無用』『言語道断』(新潮社)『論戦』シリーズ(ダイヤモンド社)『親中派の嘘』『赤い日本』(産経新聞出版)などがある。

「2022年 『わが国に迫る地政学的危機 憲法を今すぐ改正せよ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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