日本経済は本当に復活したのか 根拠なき楽観論を斬る (「超」整理日誌シリーズ)
- ダイヤモンド社 (2006年8月24日発売)
本棚登録 : 36人
感想 : 3件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784478942291
みんなの感想まとめ
経済の復活をテーマにした本書は、著者の独自の視点から日本経済の現状と課題を深く掘り下げています。読者は、著者の洞察に感銘を受ける一方で、長期的な政策立案の難しさや、企業の競争力の源泉について考えさせら...
感想・レビュー・書評
-
1
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
野口悠紀雄サンの本を連続して読みました。この方の視点はいつも学ばされます。難しい本もありますが、正しいと思います!!
-
一企業の中の話で、真似のしにくい競争力として業務プロセスで勝つ、というのがあるが、話が長期的になる。そうなると 「そもそも対応するインセンティブが存在しないのだ」(p.152)
同様に国の政策となっても、同じだろうと推察する。長期的なグランドデザインっていうのは無理なのだろうなあ。
「政策の立案・実施体制は、このような長期の問題を扱うようにはなっていない」(p.151)
だから「諸問題は、解決されないままだろう」(p.154)
「教育投資こそが、最も強力で最も柔軟なオプションを提供しうる」(p.155)と提言されておられる。
ディズマルサイエンスと言われた経済学の面目躍如である。
著者プロフィール
野口悠紀雄の作品
