日本経済は本当に復活したのか

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478942291

感想・レビュー・書評

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  • 野口悠紀雄サンの本を連続して読みました。この方の視点はいつも学ばされます。難しい本もありますが、正しいと思います!!

  •  一企業の中の話で、真似のしにくい競争力として業務プロセスで勝つ、というのがあるが、話が長期的になる。そうなると 「そもそも対応するインセンティブが存在しないのだ」(p.152)
     
     同様に国の政策となっても、同じだろうと推察する。長期的なグランドデザインっていうのは無理なのだろうなあ。

     「政策の立案・実施体制は、このような長期の問題を扱うようにはなっていない」(p.151)
     だから「諸問題は、解決されないままだろう」(p.154)

     「教育投資こそが、最も強力で最も柔軟なオプションを提供しうる」(p.155)と提言されておられる。

     ディズマルサイエンスと言われた経済学の面目躍如である。

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著者プロフィール

1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業。64年大蔵省入省。72年イェール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授(先端経済工学研究センター長)、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て2017年9月より早稲田大学ビジネスファイナンス研究センター顧問。専攻はファイナンス理論、日本経済論。ベストセラー多数。Twitterアカウント:@yukionoguchi10

「2018年 『「超」整理手帳 スケジュール・シート スタンダード2019』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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