中国茶の楽しみ雑学ノート: 清香へのいざない

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478960769

作品紹介・あらすじ

入門から知られざる至高の味わいまで、奥深い中国茶の世界へ、ようこそ。想像を越えたスゴイお茶もあります。ゆったりと味わうためのわかりやすい、手順と知識。種類が多過ぎて覚えられない、値段と味の関係がわからない、高いのに、マズかった、入れ方、手順、道具の使い方がわからない…と、おなげきのあなたに。

感想・レビュー・書評

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  • ・良いお茶が採れるところは昼と夜の温度差があるところ、霧がかかりやすいところ、傾斜のあるところ。生存できるかできないかくらいの厳しい環境のもとで良いものになると言われる。
    ・お茶は熱いもの。中国でのお茶の美味しさで重点を置く要素は香りが第一。日本でのそれは旨味、甘味。旨味甘味は温度が低い方が出やすくなる。
    ・中国茶はお茶自体が甘いため、甘味と喧嘩するようなものは避けたく、また香りの表現が多様であることもあり、それを殺さないよう配慮される。日本やイギリスのような甘いものではなく、ドライフルーツ程度の甘さのものが重宝される。ドライフルーツやリフレッシュルームなどであれば、お茶の香りと喧嘩しない。

  • 緑茶が一番多い。
    文献紹介も詳細にあるのがうれしい。

  • お茶の奥深さに脱帽。日本茶との違いなどわかりやすく書かれておりおもしろかった。これを読んだ後、中国の茶畑を巡る旅に行きたくなった。

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