- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478980873
感想・レビュー・書評
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一般的に巷で言われる英語力増強法の効果を疑問視し、
著者なりの英語の4技能のレベルアップを図る手段・心構えを綴る。
網羅的であるため、それぞれの内容が薄い気がしてしまうが、
著者の経験に裏打ちされており、納得感は高い。
・自分に合った勉強法を見つけ、それに多くの時間を割く
・4技能は全て関連しており、バランスよく習得する
後書きにもある上記2点は、意識して励行したいと感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なかなか英語力がびなくて手を出した1冊。この本は、英語ができないのは単純に勉強量(英語に触れる時間)が少なすぎるせいだと言っている。古市さんの本は他にも何冊か読みましたが、彼はほんとにストイックで、私はまだまだ努力不足だといつも痛感します。
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こういう勉強方法の本ばかり読んでいて、肝心の勉強を全然やっていないというワナwww
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語学の習得に近道はないということを力説されております。確かにその通りですよね。自分のレベルに合った学習内容で、最も効率の良いのは学習時間を増やすことで、偏らず総合的な力を身につけなさいとのこと。タイトルは、初心者がいきなり英会話学校に通っても、必ずしもそれが今の自分にとってベターな方法でなければあまり意味がない、という趣旨だと理解しました。
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漠然と考えていたことが文字になってた。
そうだよねー。
結局は自分がどれだけ努力したかよねね。 -
英会話に行かないほうがいいのかというとそうでもないとは思う。ちゃんと目的を持って通うならいいでしょう。
ただ結局のところ1日3時間勉強しないと上達はしないよーと。
リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングのコツは参考になる。 -
要は長く続けることが大事で短時間でできる勉強などないということを教えてくれました。
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すらすら読めないのは読書量が圧倒的に足りないから、正しい発音ができれば聞き取れる、そして英語能力は自分の日本語能力次第。どれも、よく言われていることだなぁ。米原万里も「外国語能力はどんなに出せても母国語の7割」と言っているし。日本語も磨きつつ、中1にも負けそうなほど衰えた英語をどうにかしたいと思い手に取った1冊。
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08077
あはは。痛快痛快。
中学、高校、大学で英語を学び、社会人になって英会話スクールに通う。
それでも多くの日本人の英語力なんてjust a crap(自分もね)
なんでしゃべれない、聞けない、書けないんだろうね。
その理由がこの本に書かれてる。
きっと、英会話スクールに通ってる人はこの本に書かれてることを否定するだろうけど。
(だって、大金払ってそれが無駄だって言われて、はいそうですかは言えないでしょ)
でもね、どっちでもいいと思うんだ。
使える英語を身につけられるならね。
ただ、帰国子女の自分としてはこの本に書いてあることの方が「英会話スクールに通ったら話せる」という英会話スクールの宣伝文句や「2ヶ月でTOEIC100点UP!」みたいな本よりも信じられるかな。
リスニング、リーディングはこの本の通りやってみて上がるかどうか試してみようかな。
スピーキングもやってみようか。
ライティングだけはね・・・
いくつかこの本で解決したことも。
日本の学校では、
He is taller than I.
って習うんだって。
それは、He is taller than I (am).
とamが省略されてるからだとか。
そう言われたら分かる。
でも、日常会話では、
He is taller than me.
って言わないのかなって思ってたら、そうだって書いてあった。スッキリ。