なぜ、一流品なのか 読むオシャレ・24章

  • 大和書房 (1970年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784479010449

みんなの感想まとめ

価値あるものを長く使うことの大切さと、一流品の背後にある深い文化的背景を探求する内容が魅力の一冊です。著者は、デフレ文化や使い捨ての風潮に対抗し、真摯なものづくりの重要性を説いています。ユニクロをはじ...

感想・レビュー・書評

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  • 陳腐なタイトルがついているが、何度読んでも新しい発見がある、そういう本だ。ユニクロに象徴されるデフレ文化の氾濫に対して、「使い捨て文化」という言葉ももはや錆びた刃になってしまった時、本著者のエスプリとウィットとソフィスティケーションと適度なアイロニーは、実は相当に効くはずだと思う。ダナ・キャランに「ライフスタイルに通じるつぶやき」文化を見る視点は、現代のプリクラからツイッターを見透かせるし、「もどきの美学」=「憧れへのエネルギー」という感覚の確かさ、カルティエから光琳に派生する文化の展開と様式への想像力も見事。何よりも「優れたもの」への感受性から発する文化の厚みへの理解という点で、服飾文化に関しては本著が随一の感あり。車でいえば徳大寺氏も同じく、「偉大なる無駄の賛美者」である。

  •  いいものを長く使う。いいものは長く使える。いいものは飽きない。
     ものに価値を見出すのは人ですもんね。消費者のニーズ、あるいは提供者サイドの作り出したいという欲求に答え続けた結果が、一流なのかも。あぁ、一流品が似合う人になりたい。

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