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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784479011842
みんなの感想まとめ
心の重要性を強調し、病を癒す力は前向きな気持ちや行動から生まれることを示しています。治療や看護だけではなく、患者自身の心の持ちようが回復に大きな影響を与えるというメッセージが印象的です。特に「求める幸...
感想・レビュー・書評
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さらっと読める本だったけれど、結局私の頭の中に残ったものは何だろうと考えてみると、最後の「求める幸福はひとりひとりが己の心の中に見つけるものだ」ということばだろうか。この年齢になってゆっくり考える時間ができ、この先どのように生きていくかを模索していきたいと思った。医師としてのあるべき姿を描き、また老化と老いは違うということ、体が老化しても心まで老いてはいけないということが作家が身をもって教えてくれている。この本ではないが、彼のことばで「命とは時間を使うことだ」ということばが印象に残っている。
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達観した日野原先生の思想は、人の命と本気で向き合ってきたからこそ生まれたのだと思う。人間らしく本音を漏らしつつも、全てを受け入れ、感謝する姿勢は見習おうとしても簡単にできることではない。医師である前に人である、という言葉が本当に似合う方でいらっしゃると思う。
繰り返し読むに値する名著だと思う。 -
生きるうえでの心構え、感謝の気持ちを知る。
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この本を書いたとき著者である医師の日野原先生は94才。
今でも現役で頑張っていることに本当に驚愕する。
二十歳の頃は老いる恐怖があったけれど、この本を読むと、
その自分の考えの狭い視野に気付く。色んな経験が自分にとって必要ならそれも受け入れていく勇気みたいなものを感じた。 -
どうよく生き、どうよく老い、どうよく死ぬか。
『私は八十八歳を過ぎるころから、
四季の移ろいに息をのむような感動を味わうようになりました。
もう何十年も毎日眺めてきた庭の木々の姿であるのに、
いままで目に留まらなかったのが不思議なくらい、
すっかり心を奪われていることもしばしばです。』
老いれば老いるほど、繊細になってゆく。
そんな九十九歳になりたい。 -
別の時に読めば心に響いたかも。
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どんな人生であれ、全てが辛く悲しいことばかりではなく、どこかにきらきらと光る時間が抱えている。最もつらい時に、自分の記憶の奥深くにあるそうしたきらめきを宿した時間を引き出してこられたならば、きっと前へ一歩踏み出す力が湧いてくる。
苦しみのさなかであっても、心を時部んおことだけに占有されずに、ほんの少しでも他の人のことを思いやる余裕うを持つことができれば、生きていることへの感謝を実感することができる。
生きていることに不条理はつきもの、その意味をどんなに理詰めで追及しようとしても答えはいっこうに見えてこない。
人生のゴールは死ぬこと。そう考えるならば、これまでの人生で乗り越えてきた数々の障害はなんだったのだろうか。 -
気持ちが優しくなれる本。
苦しみや悲しみの中に溺れ、心が他を思うゆとりをなくしているとき、人は一切の喜びを感じ取れなくなってしまいます。
自分のことを思うだけで手いっぱいのあいだは、喜びよりも苦しみばかりが身にしみて感じられます。
自分が得ているもののことはすっかり忘れて、失ったものばかりを数えあげ、ますます苦悩に陥るのです。
この文章はいいです。
自分の過去を赤面した日の項で、自分が医者として患者を上から見ていたことに気づいたエピソードが書かれていますが、それが39歳ということで、自分もこれからだなと勇気づけられました。 -
日野原さんの本を読むのは二冊目。図書館の「今日帰ってきたコーナー」にあり、目についたから借りたもの。いつもの優しい語り口で、わかりやすく書かれている。
苦悩のときには「自然・時・忍耐」が最良の医者になる。
人生に不条理はつきもの、喜びの感度を高くもつ。
つらいときにこそ、あえて人を思いやる気持ちをもつことで、自分が救われる。
老いや病気をマイナスと捉えない。一部ではなく全体として考える。)
生きていく意味、可能性がなくなることこそが不幸であり、いつでも人は無限の可能性を秘めている、新たに創める。
「まず終わりを考慮せよ。」byダ・ヴィンチ
仕事にも、人生にも、子供への提示にもこの「終わりを考慮せよ」っていいなーと思って。 -
医療に携わるものとして、生をうけ死に向かう1人として、感じるところがありました。
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