私の幸福論―「しあわせ」を感じる生き方

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 35
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479011842

感想・レビュー・書評

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  • 生きるうえでの心構え、感謝の気持ちを知る。

  • この本を書いたとき著者である医師の日野原先生は94才。
    今でも現役で頑張っていることに本当に驚愕する。
    二十歳の頃は老いる恐怖があったけれど、この本を読むと、
    その自分の考えの狭い視野に気付く。色んな経験が自分にとって必要ならそれも受け入れていく勇気みたいなものを感じた。

  • どうよく生き、どうよく老い、どうよく死ぬか。

    『私は八十八歳を過ぎるころから、
    四季の移ろいに息をのむような感動を味わうようになりました。
    もう何十年も毎日眺めてきた庭の木々の姿であるのに、
    いままで目に留まらなかったのが不思議なくらい、
    すっかり心を奪われていることもしばしばです。』

    老いれば老いるほど、繊細になってゆく。
    そんな九十九歳になりたい。

  • 別の時に読めば心に響いたかも。

  • どんな人生であれ、全てが辛く悲しいことばかりではなく、どこかにきらきらと光る時間が抱えている。最もつらい時に、自分の記憶の奥深くにあるそうしたきらめきを宿した時間を引き出してこられたならば、きっと前へ一歩踏み出す力が湧いてくる。
    苦しみのさなかであっても、心を時部んおことだけに占有されずに、ほんの少しでも他の人のことを思いやる余裕うを持つことができれば、生きていることへの感謝を実感することができる。
    生きていることに不条理はつきもの、その意味をどんなに理詰めで追及しようとしても答えはいっこうに見えてこない。
    人生のゴールは死ぬこと。そう考えるならば、これまでの人生で乗り越えてきた数々の障害はなんだったのだろうか。

  • 気持ちが優しくなれる本。
    苦しみや悲しみの中に溺れ、心が他を思うゆとりをなくしているとき、人は一切の喜びを感じ取れなくなってしまいます。
    自分のことを思うだけで手いっぱいのあいだは、喜びよりも苦しみばかりが身にしみて感じられます。
    自分が得ているもののことはすっかり忘れて、失ったものばかりを数えあげ、ますます苦悩に陥るのです。
    この文章はいいです。
    自分の過去を赤面した日の項で、自分が医者として患者を上から見ていたことに気づいたエピソードが書かれていますが、それが39歳ということで、自分もこれからだなと勇気づけられました。

  • 日野原さんの本を読むのは二冊目。図書館の「今日帰ってきたコーナー」にあり、目についたから借りたもの。いつもの優しい語り口で、わかりやすく書かれている。

    苦悩のときには「自然・時・忍耐」が最良の医者になる。
    人生に不条理はつきもの、喜びの感度を高くもつ。
    つらいときにこそ、あえて人を思いやる気持ちをもつことで、自分が救われる。

    老いや病気をマイナスと捉えない。一部ではなく全体として考える。)
    生きていく意味、可能性がなくなることこそが不幸であり、いつでも人は無限の可能性を秘めている、新たに創める。

    「まず終わりを考慮せよ。」byダ・ヴィンチ

    仕事にも、人生にも、子供への提示にもこの「終わりを考慮せよ」っていいなーと思って。

  • 医療に携わるものとして、生をうけ死に向かう1人として、感じるところがありました。

  • 配架場所 : GP資料
    請求記号 : GP@490.4@H61@
    Book ID : 80100227040

    http://keio-opac.lib.keio.ac.jp/F/?func=item-global&doc_library=KEI01&doc_number=001434648&CON_LNG=JPN&

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著者プロフィール

日野原 重明(ひのはら しげあき)
1911年10月4日 - 2017年7月18日
1941年以降聖路加国際病院の内科医となり、以降も学校法人聖路加国際大学に関わる役職を歴任し、聖路加看護大学学長、聖路加国際病院院長を経て聖路加国際病院名誉院長に。よど号ハイジャック事件の人質になったことでも知られる。また、戦争体験から医療への設備投資を積極的に行い広大な病棟を作ったことが、地下鉄サリン事件勃発の際に緊急応急処置場として機能、被害軽減に繋がっている。
お茶の間でも親しまれて、数多くの作品を記した。代表作に、生きるための知識と作法を説く『生きかた上手』。遺著となったのが死の直前まで続けられたインタビュー『生きていくあなたへ』。

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