男女の怪

  • 大和書房 (2006年6月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784479011880

みんなの感想まとめ

男女の関係性や性格の違いについて深く掘り下げた内容が魅力の一冊で、読者は男女の特性や恋愛、結婚に関する新たな視点を得ることができます。特に、男はデリケートで口下手である一方、女は強くてたくましいという...

感想・レビュー・書評

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  • f.2013/1/14
    p.2006/6/22

  • お二人の丁々発止なやり取りが痛快だった。
    男女について、性的な部分なんかに焦点が当てられているのかと思ったけれど、いざ読んでみたら、ジェンダーだったり、虫なんかの他の生物で例えられていたり、すごくわかりやすい部分も多かった。

  •  養老孟司&阿川佐和子「男女(オスメス)の怪」、2006.6発行。感性に触れた処: ①哺乳類はオスは一匹いればいい。オスの役割は種付けだけ。(身も蓋もないw。さびしい話)②猫は絶対音感。同じことを言っても、声の高さが違うと、別の音に聞こえている ③官庁は「個」を出せない。「僕は思うんだけど~」は、決して言えない。官庁は「家」だから。だから縦割りに。隣の家のことに口を出せない。そして、トップ(家長)がどんなに無能でも、とにかく立てる。

  • 養老と阿川が知的で
    なかなか面白い。
    林真理子の世俗的な感じと違って
    読みごたえがあるし
    根源的な話なので
    教養ともなるのではないだろうか。
    阿川は上品だ
    -----
    P96
    阿川
    「レストランでカップルを見てると
    わかりますね。これは夫婦じゃないなっていうのが。
    男の人が女の人に気を遣って話題を探してるのは
    絶対夫婦じゃない」
    養老
    「たぶん、当たってますよ。
    だけどそれをやってると
    男が疲れちゃうからね。
    夫婦だったらやらない」
    ---------
    P27
    恋愛という「病気」は
    結婚させればすぐ治る

    P35
    (「男女七歳にして席を同じうせず」
    は男を保護するシステム)
    昔の人は知恵があったんですよ。
    年頃になって席を同うしてないと
    お互いに幻想を持つでしょ?
    男は女をいいもんだとか
    思い込んで、そこに世界が
    結婚制度なんか用意してれば、
    ホイホイ結婚する

  • 養老節。対談というか掛け合いの相性は良い。

  • メモ:カラスは四原色

  • 印象に残ってるのは、養老さんが語った「なんで同棲じゃなくて結婚したほうがいいか」っていう部分だな。なるほど、確かに。
    しかし一番は、虫に夢中になる養老さんが可愛いってことかな…

  • 養老孟司はちょっと…と躊躇する人にも読みやすい、入りやすい一冊だと思う。

  • 男女、というものを生物学的に?脳科学的に?医療的に?読み解いたエッセイ集。
    というのか?
    正直、養老さんの話がむずかしくてわからなかった。
    でも、なんだか満足。

  • 養老孟司と阿川]佐和子の対談、面白くないはずがない。男女というより雄雌のはなしから日本語における1人称と2人称の交換(てめぇ、このやろぉ)、日本文化論まで。

  • 養老氏の広い知識や深い洞察と、阿川さんのわかりやすい例えやさり気ない促し方がいい調和を生み出してた。

    100%分かるっていうほど簡単ではないけれど、頑張れば80〜90%分かる、っていうのが気持ちいい。

    後半はもう少し頭良くなったら読み直したい。

  • 数ある養老対談本の中では出色の出来ではないでしょうかね。
    夫婦漫才のようなテンポ(これ褒め言葉かな?)
    内容も踏み絵、無思想、普遍と個、そしてペニス。

  • 養老氏の仰ることは全部はわからないけれど、
    やはり面白い対談だった。
    阿川さんは魅力的な人だなあと思った。

    養老氏の、父親にさよならを云いそびれた・・という件は知っていたが、
    その4歳の時の体験が、自分のある問題の原因だということが、40歳をすぎてストンと腑に落ちたという。
    人が生きるということの哀しみの部分に感慨深いものを感じた。

    人体でいちばん役に立たないものは何か?
    の部分で、男性の乳房に対する話があったが、
    そういえばうちの犬は雄だけれど、乳首たくさんあるなあ。
    身体は建て増し建て増しした田舎の旅館みたいなもの、っていう言い方にもなるほどそうなのかあー。

    そういえば、話題にでてきた養老氏のお母様の自伝は素晴らしかった。
    探してもう一度読みたいくらいにおもしろかったな。

  • 単純に男と女というんではなくて、日本人論、宗教、政治にまで話が発展しているところが面白い。日本人の宗教は無思想の思想であり、自民党は、無思想の党。世界中からよいと思った思想ややり方を集めてきては実現する。ぶれてる政治といわれる理由が何となくわかる。ある意味ではぶれてないのかもしれない。あと、キリスト教の「愛する」は「大切にする」とい意味で、隣人愛≒隣人を大切にしなさいという意味だっていうのはなんだかしっくりくる。

  • 養老さんの話は面白いけど時々難しくて。
    阿川さんも「わかるでしょ?」に、わからないと言えないと
    書いてあったことで、ちょっとほっと。

    2012.4.14読了

  • H24/1/21

  • 物語のなかで恋愛シーンが出てくると邪魔だ、という養老氏。

  • オトコとオンナは何故こんなにも違うのか。養老孟司と阿川佐和子の対談集です。養老孟司の語る脳科学的、解剖学的性差とそこから考える男女について阿川佐和子が時に納得し、時に突っ込む形で対談が展開していきます。
    お二人の軽妙なやりとりとなかなかに目から鱗な男女論に「うんうん、そうだよな~」と思ったり、「え、そうなの?」と驚いたり。
    この手の本にありがちな「オトコ(オンナ)はこうあるべき‼」みたいな変なバイアスが掛かっていなくて、すごく自然に読めました。
    ジェンダー論やフェミニズムにうんざりしている人にも、それを声高に主張している人にも、是非読んで欲しい一冊です。
    …だって、生き物の構造として違ってるんだもん、考え方や生き方が違って当然でしょ。どっちが偉いでも正しいでもないしね。
    違いを楽しまなきゃ。

  • 養老さんの話が面白いのだけど難しい。阿川さんはそれで「うんうん」って進んじゃうので、それでわかるの?って。普通の本なら、きっと説明不足って編集者チェックが入るのだろうけど、対談はそうはいかないから読者はおいてけぼきな感じ。あとがきでやっと、阿川さんも実はわかってなかったんだって安心するけど、自分で考えろと言われても、自分が参加していない会話から深堀りするって難しいなぁ。

  • 阿川スタイルいいですね
    誰が相手でもこのノリ、気持ちいい!

    私も独身女性ですが、脳を使いすぎたのでしょうか・・・
    今更直感で行動できぬ・・・

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著者プロフィール

養老 孟司(ようろう・たけし):1937年神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学名誉教授。医学博士(解剖学)。『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞。『バカの壁』(新潮社)で毎日出版文化賞特別賞受賞。同書は450万部を超えるベストセラー。対談、共著、講演録を含め、著書は200冊近い。近著に『養老先生、病院へ行く』『養老先生、再び病院へ行く』(中川恵一共著、エクスナレッジ)『〈自分〉を知りたい君たちへ 読書の壁』(毎日新聞出版)、『ものがわかるということ』(祥伝社)など。

「2023年 『ヒトの幸福とはなにか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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