老いと死について

著者 : アルボムッレ・スマナサーラ

• 大和書房 (2012年5月24日発売)

感想・レビュー・書評

[cuurさんの感想 · 2012年7月30日]

久々のスマナサーラ長老の本。
久々の長老の厳しい言葉は、やはり清清しく感じた。
甘い、癒しの言葉より、本物の厳しい言葉のほうが、どれだけ意味があるか。
本物の癒し。
癒しって言葉はいやらしい感じがするけれど、ボキャブラリーが少ないので、しょうがなく…。
「よし、生きてやるぞ」
と心の底から前向きになれるから不思議。

[motobonさんの感想 · 2012年6月1日]

心のエネルギーについて、いろいろ感じるところがありました。

著者プロフィール

アルボムッレ・スマナサーラ
Alubomulle Sumanasara

テーラワーダ仏教（上座仏教）長老。1945年4月、スリランカ生まれ。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとる。1980年に来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は（宗）日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事している。朝日カルチャーセンター（東京）講師を務めるほか、NHK Eテレ「こころの時代」「スイッチインタビュー」などにも出演。著書に『サンユッタニカーヤ　女神との対話　第一巻』『スッタニパータ「犀の経典」を読む』『ダンマパダ法話全集　第八巻』『ヴィパッサナー瞑想　図解実践─自分を変える気づきの瞑想法【決定版】』（以上、サンガ新社）、『怒らないこと』（だいわ文庫）、『心は病気』（KAWADE夢新書）、『ブッダが教える心の仕組み』（誠文堂新光社）、『ブッダの教え一日一話』（PHP文庫）、『70歳から楽になる』（角川新書）、『Freedom from Anger』（米国WisdomPublications）など多数。

「2023年 『無常の見方』 で使われていた紹介文から引用しています。」