執着の捨て方

  • 大和書房 (2014年11月21日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479012177

作品紹介

「怒り・不安」「思い込み」「マンネリ」「エゴ」は、サッと潔く捨てられる。シンプルに生きる!クールで合理的なブッダの遠離。

執着の捨て方の感想・レビュー・書評

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  • 仕事執着、栄光執着。過去の栄光に執着していると幸せになれない。
    私は幸せでありますように
    私の親しい人々が幸せでありますように
    生きとし生けるものが幸せでありますように
    私の嫌いな人も私を嫌っている人も、幸せでありますように

  • 執着を捨てるととても楽に生きられそうだと思う。しかし難しそうだなあ。ちょっとずつ頑張ってみよう。

  • 私的には以前読んだ『執着しないこと』〔中経出版〕の流れを汲み。
    何かと余計なものをため込みがちな日常を、少しずつでも楽に、幸せに過ごしてゆければ...との想いから、折に触れて拝読したくなるスマナサーラ長老の著書。

    本書は、心を束縛し、怒りや不安や嫉妬を生んで、心を不自由する「執着」をどのように捨てていくかに焦点を当てた内容。

    「執着」には以下の4つの種類があり、①→④に進むにつれ、捨て去るのが難しくなるとのこと。
    ①欲(五欲)への執着
    ②見解への執着
    ③儀式・儀礼への執着
    ④我論への執着

    確かに、「①欲(五欲)への執着」については様々な場面で目にします。
    物欲や食欲などに代表される、「もっと、もっと」という「渇愛」。
    六根(五感+意)へ何らかの刺激が触れることによって「受」が起こり、それが渇愛につながるという、仏教的な構造理解。
    この理解に基づき、何かの刺激が触れたら、ただそれを受け止め、そのまま放置する。
    それによって渇愛へつながる連鎖を断ち切る。
    たいへんシンプルながら、シンプルだからこそ奥深い。
    そんな感じがします。

    そして、「②見解への執着」。
    我が身を振り返れば、この点、反省すべき点が多々あるように思います。
    自分の意見・見解を正しいと思い込み、それに縛られ、意見・見解そのものを自分自身と同一視するこの執着。
    意見を批判されると自分が否定されている気持ちになり、落ち込んだり、怒りを覚えたり...
    また、歳を重ねるごとに、公私にわたりこの執着にとらわれているように思います。
    本書に紹介されている「正しいネゴシエーション」などを通じ、少しずつでもこの執着を捨て去っていきたい。

    そのほか、「③儀式・儀礼」「④我論への執着」についても、その考え方や捨て方について触れられています。
    我論への執着については、あまりにも深すぎて、本書においてはその取っ掛かり、概要の説明といった感じになりますでしょうか?
    今の私レベルでは③儀式・儀礼や④我論に関する執着と立ち向かうのはなかなかに難しそう。
    まずは、①欲と②見解に関する執着あたりから。

    執着の存在とその捨て方について、様々な考察と手段を紹介してくれる本書。
    気づきや行動のきっかけを与えてくれたことが、私にとって大きな収穫となりました。
    また、折に触れて再読したい一冊です。

  • 「執着を捨てる」ということを意識した途端に、
    捨てることへの執着が生まれてしまう。
    ただ対象を観察し、あるがままに捨て置くことで、
    結果的に執着が生まれない状態(=執着を捨てる)に近づくのだと思う。結局のところ日々の瞑想で地道なトレーニングをするしかない。

  • すべてをありのままに

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