無敵の老後

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  • 大和書房 (2023年4月13日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784479012306

作品紹介・あらすじ

生きてるだけで愉しけりゃ、無敵だ――。

独自の視線で世相を見つめ続けていた勢古氏は、数年前に脳梗塞を患った。
そして病を経て75歳を迎え、世間を捨てて愉快に生きる「無敵の境地」にたどり着く。
スカッと笑えてじんわり沁みる老後論。

みんなの感想まとめ

老後を愉快に生きるためのヒントが詰まった一冊で、迷わず自分らしい人生を歩むための必携書です。著者は自身の経験を通じて、75歳からの「無敵の境地」を描き出し、読者にスカッと笑えるユーモアとじんわりと心に...

感想・レビュー・書評

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  • 惑わず、迷わず老後を生きるための必携書。
    スカッと笑えてじんわり沁み入る、
    75歳からの「無敵の」人生論!

    翻訳ミステリからの引用が嬉しい。

  • 自分も前期高齢者に差し掛かるところなので、その通りと思うところが多い。
    歳とって、もう他人のこと、世間は、気にしないと言いながら、これだけは許せないとお怒りのところは、笑ってしまった。

  • 「ただ生きているということが、こんなにうれしいことだとは思わなかった。モノが見えること、音が聞こえること、風を感じること、歩けること、なにより楽に息をできることが、これほどありがたいことだとは思わなかった。ただ生きているだけで楽しい。生きているだけでうれしい。わたしはなにやら、新境地を開いた気になった」(本文より)『定年バカ』『定年後のリアル』など
    切れ味鋭いエッセイを発表し続けてきた著者・勢古浩爾さんは、数年前、脳梗塞を患った。そして、新境地にたどりつく。生きてるだけで愉しけりゃ、無敵だ――。
    ■目次
    第1章:八十歳まで生きりゃ、とりあえず無敵だ
    第一の敵は生老病死/現代の老人は図々しい/老人とはだれのことか/いい生活の根底はやはり健康だ/脳梗塞になってわかったこと/八十歳まで生きられれば、まあ人生は十分か?/吉田松陰の死生観/第二の敵は金欠と人間/生きているだけで、いい

    第2章:生きてるだけで愉しけりゃ、無敵だ
    自分の死を想像してみた/生きていることは、いいことである/余計な不安にかられない/生きがいはいらない/「ひとり」は自由だが、賛美しすぎない/一時の楽しさより、永続的な「愉しさ」を見つける/老後は今日一日をただ生きるだけ

    第3章:世間なんか捨ててしまえば、無敵だ
    わたしは世間と相性が悪い/世間が楽しかろうが、わたしには興味がない/いわれつづけると、ほんとうかなと思う/「人生100年」のバカ/日本人は革命を起こしたことがない/みんなに従っていれば安心/神仏は信じない/自分の価値を優先するには力がいる/世間を捨てる

    第4章:歳をとっても腹は立つ
    七十歳になって「矩を踰えず」/迷惑をかけなければ、怒りは抑える必要はない/イライラの小さな種がなくならない/なにをやってんだか/永平寺よ、お前もか/まともな組織はひとつもないのか/「孤独のグルメ」はイライラが鮨詰め/NHK「こころ旅」のほっこり感が鼻につく/芸能人に会えたなら死んでもいい?

    第5章:老後で「やめた」老後で「見つけた」
    不快なニュースを見るのをやめた/タバコをやめた/プロ野球を見るのをやめた/笑えない「お笑い」ってなんだ/義務感で本を読むのをやめた/七十歳以後に感じる体調の違和感/自転車は自由だ、歩きはもっと自由だ/早朝の町の清々しさ、雨の日のよさに気づく/花鳥風月を解せるようになった/滅びの姿に美を見出すことの悲しみ/韓国のテレビドラマの魅力を知った

    第6章:敵を無くしてしまえば、無敵だ
    ウソでもいいから/この世界は地獄/世界が全体幸福にならないうちは……/自我を潰すことはできるのか/ほんとうは全部ウソじゃないのか/虚仮おどしに驚かない/ぴかぴか光る飾り物や虚しい雑音/なるようになる/ならないものはならない/多少問題はあるが、このままでいきましょう

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著者プロフィール

1947年大分県生まれ。明治大学政治経済学部卒業。洋書輸入会社に入社したが2006年に退社、執筆活動に専念。「ふつうの人」の立場から「自分」が生きていくことの意味を問いつづけ、『まれに見るバカ』(洋泉社・新書y)で話題に。その後も『アマチュア論。』(ミシマ社)、『会社員の父から息子へ』(ちくま新書)、『定年後のリアル』(草思社文庫)など著書多数。

「2017年 『ウソつきの国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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