本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (280ページ) / ISBN・EAN: 9784479300069
みんなの感想まとめ
テーマは、現代の複雑なニュースをわかりやすく解説することにあります。著者は、難解な問題を簡潔に説明し、読者が理解しやすいように導いてくれます。特に、子供に教える際のポイントを押さえた説明があり、普段あ...
感想・レビュー・書評
-
普段難しい本をあまり読まない自分には良いですね
恥ずかしながら知らないことも、知ってても子供に簡単に説明出来なかったりする時があるので
【そうか…こう言えば良いんだ…】って分かり楽しいです
プロレスの構想図だったら説明できるんどけどなぁ…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
さすが!池上氏は説明が上手いです。
順繰りに解かり易く教えてくれる先生のようです。
私にとってタイムリーであり、しっかり噛み締めることができました。
世界の紛争・環境問題・臓器移植に考えさせられました。 -
中東とイスラムについて知りたくて読書。
知ったつもりなことが多すぎると反省する。中東、特にクルド人とイスラエル問題について勉強になった。イスラム教は日本や中国に住んでいると身の回りにない話なので関心も低いが、インドネシアやマレーシアなどイスラムの多い国へ行くと不思議なことだらけなので知りたくなる。
仏教とヒンズー教。キリスト教徒とユダヤ教、イスラム教との関係は多くの日本人は知らないのではないかと思う。
著者のテレビでの解説同様に著書でも非常に分かりやすく説明されている。疑問を投げかける、問題を提議するなどの文末の書き方に工夫と配慮を感じる。文章の書き方としても氣づきをもらえる。
著者の経験、学習量、努力量を感じさせる幅広い分野に驚かされる。
ニュースの基礎の基礎5の道徳の定義はなるほどと思った。
読書時間:約1時間10分 -
日本の平和とニュース
数十年単位で日本を見ると、犯罪がどんどんと減ってきている事を
実感している人がどれほどいるだろうか
テレビや新聞ではニュースの放映時間や紙面の枚数が決められており
大きな事件や事故でもない限りボリュームは変わらない
また内容の内訳も変わらず、政治、経済、犯罪、スポーツなどを
日々同じ割合で報道している
そんな毎日の報道を見ていて疑問に思うことがある
例えば、ある会社の新聞でいうと、どうして見開き一面に
ちょうど刑事事件のニュースが載るのだろうかと
記事が多いときには続きが別のページまで及ぶことがたまにあるが
基本的には見開きに収まっていたりする
新しいニュース、大きなニュースがなければ
以前のニュースを取り上げたり、以前のニュースの
その後を取り上げたりしてスペース、時間を埋めているように思える
しかしながらそれらを見聞きする私たちにとっては
この取り上げ方のせいで本来のそのニュースの重大さとは違う
紙面、報道時間、他のニュースとの兼ね合いで
私たちにとってニュースの重大さを印象付けられてしまっている
例えば、日本において殺人事件はここ50年で6割も減っている
のであるが、50年の間でそこまで減少している事を
果たして報道しているだろうか
報道していないとすればニュースの量で判断してしまう
私たちにとっては危険である
というのも何かまれなケースの事件があるたびに
「凶悪犯罪の増加」「犯罪の若年化」などという言葉で
世間を煽り、注目を引こうとする者が現れる
注意しないと私たちはそれらに踊らされ
不必要なまでの警戒心を抱き、不信感をもってしまうことになる
限られた報道に囚われず、本当のニュースを知るべきである
本書の池上さんも同様のことを言っていて
私のことも疑ってかかって、本当の事を知るようにと
(ただし、本書にはこの事は書かれていない) -
様々な範囲の”ニュースの基礎”がとても簡潔に書かれています。
説明はもちろん丁寧でわかりやすい。
しかし幾つか既知の分野に関しては少し簡単すぎるかも?という印象。簡単すぎてひとつひとつの話が印象に残りません。大学生の私が読むのには少しもの足りない一冊ですが、受験のときの現代文の勉強に必要だった知識が薄くまんべんなく入っていたような感じなので高校生くらいの子にはとてもおすすめしたいです。理解を助けてくれると思います。 -
やっと読み終った!
分かりやすいし、ほんとに基礎の基礎をていねいに解説してくれているから面白かったです(^^)
小学校の頃の授業みたい。
もっと常識力を高める必要を感じた。 -
池上さんの知識の深さとアウトプット力にはいつも本当に驚かされます。
各地の紛争の歴史に始まり、日本人の宗教観、世界の難民、中国の現状、環境問題・・・
世界には意外に知らなかったことがまだまだいっぱい。
大学のゼミのテーマだったにも関わらず、地域紛争、民族問題についてはやっぱりいまだに本質を理解することができないでいるのがもどかしい。
こんな本を読むと、分からないなりにその国々の人々と触れ合ってみたい衝動に駆られます。 -
家にあったので電車で読むためにひっぱりだしてきた本。
環境問題、クローン、など多岐にわたって書かれていた。
とくにクローンについてはなんとなくわかっていたつもりだったけど、全然知らないことだらけで、おもしろかった。
-
6年前の本なので知っている内容が主でしたが
自分の知識の確認という意味で読ませていただきました。
さすが池上さんというべきでしょうね。
わかりやすい文でスラスラ読めました。 -
ニュースが難しい言葉よく出てきてよく分からない。世界情勢(政治、経済、宗教民族などなど)がよく分からない。そんなあなた、もちろん私自身、にぴったりの一冊 ニュースの基本的基礎的知識や流れ、がわかりやすく説明されている一冊。
最初のプロローグではニュースはどのようにできるかの流れの解説。そして基本の基本のニュースとは何か。
つづいて
【ニュース基礎の基礎①】
イラク問題をはじめ、実際イラクとはどういう国歴史、成り立ちから、クルド人など。
インドとパキスタンの歴史。なぜ仲が悪いのか、カシミール問題やバングラデシュの独立についてなど
背かイツ図の伏木なところなどもここの章で解説されている
【ニュース基礎の基礎②】
旧ユーゴスラビア、冷戦について、民族・宗教などで起こる対立、植民地後での問題が現在にも続いていること、などなどによる争い(紛争や戦争)側借りやすく説明されている。
つづいて、日本と韓国・北朝鮮での間の歴史や文化。
さらに"宗教は世界を動かす"では、日本人の宗教観、世界三大宗教、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の関係や神観、ヒンズー教と仏教について
などなど全般にわたって非常にわかりやすく説明されている。 -
-
やはり分かりやすい池上さん。挿絵もかわいい。
新書とか解説とかのものは語り方や文章が好きな方のでないと読みたくないし、けれどそれでいて無知すぎる私にとって池上さんはほんとうに救世主のような方。できるなら全部書籍集めたい。(だいぶあるので無理だとは思うけれど)
今回はバイト先のレジでたまたま見つけたので購入しました。文庫本だったということもあるし。内容でいちばん心に残ったのは、役立ちそうもない「ハリケーンの名前」のエピソード(笑)あと難民についてなんかは今までちっとも分からなくて、へーなるほどと思えたかな。
けれどやっぱり「基礎の基礎」なので、これで済むわけでは勿論ない。ここからいろいろ考えて、また分からなくなったら読み返したい、です。 -
2006年に書かれた本なので、解説されている内容は知っていることが多かった。こういう本は発売と同時に読むといいなー。
難しい説明は一切なく、誰にでもわかりやすい説明。解説だけで自分の意見を出さない公平さが好感度UPの秘訣なのかな。
最後に裁判員制度の話を持ってきているので、ニュースに対して他人事でなく自分事になった。 -
実家の本棚にあったので読む。池上解説は本当にわかりやすい。イラクのシーア派、スンニ派、クルド人の関係をはじめて理解出来た。
難しいことを簡単に説明できる人は、貴重である。ブレイクも納得できる。 -
タイトルにある通り、基礎の基礎です。
テレビや新聞に目を通す習慣のある人は知っていそうな情報ばかりですが、それをわかりやすくまとめてられる。読みやすかったです。
私の中でわりと断片になって記憶してる情報を整理したり、あーあったねぇと思いながら(出版から時間がたっているので)読みました。 -
4年前の本だけど、新宿のキヨスク本屋で平積みされてて
ちらっとみたらとてもよさげなのでよみました。
実際すごく分かりやすくておもしろかった。
イラクのこと、世界の紛争のこと、
それにウイルスがなぜ怖がられてるのか、
そして脳死についても勉強できた。
この本いいな。
そして4年も前だけどこれを大量に平積みしてた
あの本屋もすばらしい! -
池上彰さんの解説とてもわかりやすい!
アマゾンでは入手できずブックオフで中古で購入。これはキープし読み返すようにします。
色々と頷ける章ばかりでしたが、これは知らなかったのでここに覚え書き。
“伊豆半島は大昔はフィリピンの近くにあった島だったのですが、フィリピン海プレートに乗って、はるばる日本までやってきて、日本列島にぶつかりました。この時に伊豆半島に押されて盛り上がった山が神奈川県の丹沢山系です“ ナント! -
ニュースで取り扱われる内容や用語を分かりやすく解説されており、すごく読みやすかった。本書を読了した後、勘違いしていたり、知らなかった部分(裁判やウイルスなど)もあった。もし今後、ニュースを観ていて分からない用語があったら、自分で調べていこうと思った。
-
普段テレビなどで見たり聞いたりする言葉の意味は知っていたけれど言葉の原義などどうしてそうなるのかが分かりやすかった
-
本書は、わかりやすい丁寧な解説で定評のある池上彰が、発刊当時(2006年)のニュースの背景を深読みした本です。
2006年といえばもう10年以上も前の話で、時期的には愛知万博(2005年)、トリノオリンピック(2006年)とかがあった頃で、ニューヨーク同時テロよりは後、東日本大震災よりは前、クールビズ2年目、裁判員制度は導入決定も未実施という状態です。
本書は、そのときのニュースを題材にその背景を解説しているので、内容的には古くなりすぎた。古本で買ったうえ、5年も積読してたから仕方ない。
【引用】
その時々のニュースの背景には、それなりの歴史があり、論理が存在しています。このことから説き起こすと、現代のニュースが大変よく理解できるようになります。 (P4)
このように、人によって気になることは違います。でも、多くの人が気になることというものがあります。こうした、多くの人が気になることを伝えるのがニュースということができるのではないでしょうか。 (P34)
冷戦時代は、いつ世界戦争が起きるかもしれないという恐怖の中で、地域的な紛争を無理やり押さえ込む力が働いたのですが、世界大戦に発展する恐れがなくなった途端、抑えがきかなくなり、各地で紛争が起きるという皮肉なことになってしまったのです。 (P76)
昔は、古くなったおかずを食べるとき、「気象台、気象台」と言いながら食べると「当たらない」=食あたりにならない、なんて言ったりしたものですが、最近はかえってあたってしまうかもしれません。 (P153)
本当は、この程度の対策では甘いのです。でも、何もしないよりは、よっぽどマシですね。一度豊かな生活を知ってしまった人にとって、生活のレベルを落とすことはつらいことですが、これ以上のぜいたくな暮らしはやめようと考えることはできるはずです。 (P176)
まるで地震の巣のような場所に住んでいる日本人としては、「地震が起きない場所などない」と思って日ごろから準備をする必要があるのです。 (P199)
この騒動(SARS)は、海外旅行のスピードが速くなった現代では、世界的規模での感染予防が大変むずかしくなっていることを示しました。ウイルスは感染してから発病するまでには、数日間かかります。その間に、感染した人は航空機で地球の反対側にまで行けてしまうのです。 (P214)
中国は、その後も、鳥インフルエンザの発生や拡大についての情報を隠している疑惑があります。一国でも情報をきちんと開示しない国があると、それは世界的規模の厄災を引き起こすことにもなるのです。 (P214)
よく日本国憲法について、「国民の権利ばかりが書いてあって、国民の義務が少ない」という批判をする人がいます。(中略)
憲法は、権力者にも守るべきルールを教え、国民の権利を守らせるものです。だから「国民の権利」がいろいろ書いてあるのは、当たり前のことなのです。「国民の権利」をしっかり明記しておかないと、権力者は何をするか、わからない。これが憲法の精神の底流にあるのです。 (P257) -
池上さんはテレビも本もわかりやすい。
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
池上彰の作品
本棚登録 :
感想 :
