これで世の中わかる! ニュースの基礎の基礎

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 474
レビュー : 50
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479300069

感想・レビュー・書評

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  • 中東とイスラムについて知りたくて読書。

    知ったつもりなことが多すぎると反省する。中東、特にクルド人とイスラエル問題について勉強になった。イスラム教は日本や中国に住んでいると身の回りにない話なので関心も低いが、インドネシアやマレーシアなどイスラムの多い国へ行くと不思議なことだらけなので知りたくなる。

    仏教とヒンズー教。キリスト教徒とユダヤ教、イスラム教との関係は多くの日本人は知らないのではないかと思う。

    著者のテレビでの解説同様に著書でも非常に分かりやすく説明されている。疑問を投げかける、問題を提議するなどの文末の書き方に工夫と配慮を感じる。文章の書き方としても氣づきをもらえる。

    著者の経験、学習量、努力量を感じさせる幅広い分野に驚かされる。

    ニュースの基礎の基礎5の道徳の定義はなるほどと思った。

    読書時間:約1時間10分

  • さすが!池上氏は説明が上手いです。
    順繰りに解かり易く教えてくれる先生のようです。

    私にとってタイムリーであり、しっかり噛み締めることができました。

    世界の紛争・環境問題・臓器移植に考えさせられました。

  • 6年前の本なので知っている内容が主でしたが
    自分の知識の確認という意味で読ませていただきました。
    さすが池上さんというべきでしょうね。
    わかりやすい文でスラスラ読めました。

  • ニュースが難しい言葉よく出てきてよく分からない。世界情勢(政治、経済、宗教民族などなど)がよく分からない。そんなあなた、もちろん私自身、にぴったりの一冊 ニュースの基本的基礎的知識や流れ、がわかりやすく説明されている一冊。

    最初のプロローグではニュースはどのようにできるかの流れの解説。そして基本の基本のニュースとは何か。

    つづいて
    【ニュース基礎の基礎①】
    イラク問題をはじめ、実際イラクとはどういう国歴史、成り立ちから、クルド人など。

    インドとパキスタンの歴史。なぜ仲が悪いのか、カシミール問題やバングラデシュの独立についてなど

    背かイツ図の伏木なところなどもここの章で解説されている

    【ニュース基礎の基礎②】
    旧ユーゴスラビア、冷戦について、民族・宗教などで起こる対立、植民地後での問題が現在にも続いていること、などなどによる争い(紛争や戦争)側借りやすく説明されている。
    つづいて、日本と韓国・北朝鮮での間の歴史や文化。
    さらに"宗教は世界を動かす"では、日本人の宗教観、世界三大宗教、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の関係や神観、ヒンズー教と仏教について
    などなど全般にわたって非常にわかりやすく説明されている。

  • 日本の平和とニュース

    数十年単位で日本を見ると、犯罪がどんどんと減ってきている事を
    実感している人がどれほどいるだろうか
    テレビや新聞ではニュースの放映時間や紙面の枚数が決められており
    大きな事件や事故でもない限りボリュームは変わらない
    また内容の内訳も変わらず、政治、経済、犯罪、スポーツなどを
    日々同じ割合で報道している

    そんな毎日の報道を見ていて疑問に思うことがある
    例えば、ある会社の新聞でいうと、どうして見開き一面に
    ちょうど刑事事件のニュースが載るのだろうかと
    記事が多いときには続きが別のページまで及ぶことがたまにあるが
    基本的には見開きに収まっていたりする
    新しいニュース、大きなニュースがなければ
    以前のニュースを取り上げたり、以前のニュースの
    その後を取り上げたりしてスペース、時間を埋めているように思える

    しかしながらそれらを見聞きする私たちにとっては
    この取り上げ方のせいで本来のそのニュースの重大さとは違う
    紙面、報道時間、他のニュースとの兼ね合いで
    私たちにとってニュースの重大さを印象付けられてしまっている

    例えば、日本において殺人事件はここ50年で6割も減っている
    のであるが、50年の間でそこまで減少している事を
    果たして報道しているだろうか
    報道していないとすればニュースの量で判断してしまう
    私たちにとっては危険である
    というのも何かまれなケースの事件があるたびに
    「凶悪犯罪の増加」「犯罪の若年化」などという言葉で
    世間を煽り、注目を引こうとする者が現れる
    注意しないと私たちはそれらに踊らされ
    不必要なまでの警戒心を抱き、不信感をもってしまうことになる

    限られた報道に囚われず、本当のニュースを知るべきである
    本書の池上さんも同様のことを言っていて
    私のことも疑ってかかって、本当の事を知るようにと
    (ただし、本書にはこの事は書かれていない)

  • やはり分かりやすい池上さん。挿絵もかわいい。
    新書とか解説とかのものは語り方や文章が好きな方のでないと読みたくないし、けれどそれでいて無知すぎる私にとって池上さんはほんとうに救世主のような方。できるなら全部書籍集めたい。(だいぶあるので無理だとは思うけれど)
    今回はバイト先のレジでたまたま見つけたので購入しました。文庫本だったということもあるし。内容でいちばん心に残ったのは、役立ちそうもない「ハリケーンの名前」のエピソード(笑)あと難民についてなんかは今までちっとも分からなくて、へーなるほどと思えたかな。
    けれどやっぱり「基礎の基礎」なので、これで済むわけでは勿論ない。ここからいろいろ考えて、また分からなくなったら読み返したい、です。

  • 2006年に書かれた本なので、解説されている内容は知っていることが多かった。こういう本は発売と同時に読むといいなー。
    難しい説明は一切なく、誰にでもわかりやすい説明。解説だけで自分の意見を出さない公平さが好感度UPの秘訣なのかな。

    最後に裁判員制度の話を持ってきているので、ニュースに対して他人事でなく自分事になった。

  • 様々な範囲の”ニュースの基礎”がとても簡潔に書かれています。
    説明はもちろん丁寧でわかりやすい。

    しかし幾つか既知の分野に関しては少し簡単すぎるかも?という印象。簡単すぎてひとつひとつの話が印象に残りません。大学生の私が読むのには少しもの足りない一冊ですが、受験のときの現代文の勉強に必要だった知識が薄くまんべんなく入っていたような感じなので高校生くらいの子にはとてもおすすめしたいです。理解を助けてくれると思います。

  • 実家の本棚にあったので読む。池上解説は本当にわかりやすい。イラクのシーア派、スンニ派、クルド人の関係をはじめて理解出来た。
    難しいことを簡単に説明できる人は、貴重である。ブレイクも納得できる。

  • タイトルにある通り、基礎の基礎です。
    テレビや新聞に目を通す習慣のある人は知っていそうな情報ばかりですが、それをわかりやすくまとめてられる。読みやすかったです。
    私の中でわりと断片になって記憶してる情報を整理したり、あーあったねぇと思いながら(出版から時間がたっているので)読みました。

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