ユダヤ人大富豪の教え〈2〉さらに幸せな金持ちになる12のレッスン (だいわ文庫)
- 大和書房 (2006年6月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479300304
感想・レビュー・書評
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こっちの方が1より読み物として面白かったです。
本田健の本は自己啓発の体系を学習するというよりも、
お金の考え方についてを物語を通して楽しく簡単に知ることが見どころです。
本書のレビューで「1のほうが学びがあった、今回はエッセイ感が強い」と言う人がいますが、学びを目的とするなら原典に当たりましょう。
あくまで楽しみながら学べるのが本書の強みです。
わかりやすさやとっつきやすさから見て
中高生のお金の授業などには最適だと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お金はエネルギーであり、卑しいものではないという考え方に変わっていることに気づきました。私は「お金は最低限でいいし、持ちすぎても良いことはない」と思っていたのですが、それは「管理できていない自分」と想定していたらの話でした。とはいえ、今の自分にお金をコントロールできる力があるわけではありません。多くのお金持ちや成功者の方の考え方を教育してもらう必要があります。
誰から教えを受ければよいのか、私自身、どのようなお金の使い方をしたいのかをよく考えていきたいと思いました。 -
オーディオブックで無料だったので。
お金に対する考え方というか、生きる姿勢について参考になる部分も多かった。
お金に対する考え方が両親の影響を強く受けている、というのにはとても納得できた。
フローラのくだりはなくてもよかったかな、、
ホフマンさんが、最終的にお金はこうなって行くだろうと言っていた内容に初めはびっくりしたけれど、ひょっとしたら本当にそうなるかもしれないともおもった。 -
ユダヤ人 大富豪の教えの第二作。
私たちはどうしても、「お金」に様々な感情を乗せてしまう。ものの価値を値段で判断したり、権力やパワーをお金の多さで示そうとする。
金持ちになるには、まずそのお金の奴隷となっている現実を認識し、そこから抜け出すこと。お金を応援や感謝に使い、お金の流れを自分の周りに作り出す事ができれば、人生は豊かになるだろう。
「お金持ちになりたい」という願望が既に、お金に支配された欲を含む。その一方、お金からの解放は、経済的自由なしには成り得ない。この矛盾する二つのバランスを取っていくことは実に難しい。
まずはお金から自由になると誓うこと。そして、多くの人を幸せにするような、美しく稼ぐビジネスを始める事。
本書を読むと、大富豪と呼ばれる人たちのお金や人生に対するマインドを体感することができる。お金の教えでありながら、貪欲にお金を稼ごう‼︎というノウハウ本とはまるで違う、愛に満ちたストーリーである。
お金に対する意識はだいぶ変わってきた。これからもゆっくりと理解を深めていきたい。 -
オーディオブックで聴いた、自分のお金やパートナーシップを見つめるきっかけになった!
フローラはキュンと。 -
オーディオブックで試聴。
日頃からお金に縛られて生きていることを知った。
変えられるところから意識的に変えていけたらと前向きにさせてくれる。 -
「ユダヤ人大富豪の教え」の続編だが、元は「スイス人銀行家の教え」として出版されたもの。前作は実話を元に書かれていたが、Ⅱは架空の話だという。そのためか、読後の感動は前作の方が大きかった。
ただ一点、「お金を人間から解放する」という発想が衝撃だった。
拝金主義のいま、お金が人間を不幸にしているといっても過言ではない。と同時に、人間がお金を不幸にしているということもできるのだ。お金そのものは善でも悪でもない。そのお金とどういう関係を築くか、どうとらえるかという関係性で決まる。人間の幸福のためにお金が使われれば、お金の使命を果たしたことになる。これはお金の善。人間の不幸の原因になれば、お金の使命は果たせていないことになる。これがお金の悪。
この原理は全てに言えるのではないだろうか。例えば、人間の幸福のために使われた植物は、その使命を果たせたことになる。逆に、人間の不幸の原因になれば、その植物は使命を果たせなかったことになる。
仏教の「草木成仏」の原理か。 -
お金の本でもあるけれど、
小説としても楽しめる本かな、と思う。
お金から解放されると心から決めた人間だけが自由になれる
お金から解放される8つのステップ
①お金に支配されていることを知ること
②お金との関係を見極めること
③お金との過去に向き合うこと
④お金の知性を身に付けること
⑤お金の感性を高めること
⑥お金との付き合い方を日常レベルで変えること
⑦ビジネスと投資をマスターすること
⑧お金の意味を知ること
①お金に支配されていることを知ること
普通の人は、
お金を基準にして物事を考えている。
無意識のうちに価値判断や行動基準になっている
お金の機能
①交換機能
②蓄積機能
③増殖機能
②お金との関係を見極めること
人はどうしてお金を欲しがるのか?
人はお金がすごい力があると信じている。
その信じ込みにより、
多くの人にとってお金は
パワフルな存在になってしまう
(生活のため
→最低限の生活費を知ることが大切
安心感を得るため
→人生の不安がお金をもっと欲しい
と思わせてしまう
権力やパワーを得るため
→自分に自信がない人間ほどパワーを得たがる
愛情、友情、歓心を得るため
→お金があれば、もっといい格好してていい車に乗って、デートに誘えると思っている
自由を得るため
→真の自由を得たいなら、
まず内面の自由を作り出さなければいけない
社会を見返すため
→社会を敵にしている人は、
高いものを買ったり見せびらかしたりする
愛、友情、感謝を示すため)
幸せなパートナーシップがお金を引き寄せる4つの理由
①人に信頼されやすくなる
②お金を稼ぐ大義名分ができる
③余分な出費がない
④チャンスを引き寄せる
真に自由な人間は
お金から解放されているだけではない。
お金をも解放している人間
人生で最も難しいこと
過去を受け入れ
未来をしっかり見つめ
現在を真剣に生きる
#お金 -
これも聴いた本だけど面白かったです!
お金が欲しいという欲はみなさん持っていますが、
実際に大事なのはお金からも解放されるマインドになるということ。
お金に対する様々なタイプがあり、
自分はどうなりたいかな?
どの属性に当てはまるかな?
ということを分析したり、
これからお金とどう関わった未来を作って行こうかなという考えが思い描きやすい感じになりました。
ストーリー仕立てで聴いていても
質まかり内容が入ってきて面白かったですよ! -
お金に導いてもらえる様に、意味のある努力をして、常に余分に与える人になりたいけど、なんでなれないんだろう??
確かに、ケンの反応とか、質問とかはなるほどと思いますが、そんな反応出来ない人は、やっぱり金持ちにはなれないのかー?
小金持ちでも十分なのでなりたい!